ビビる ちびっこネコたち
またも現れた、あの発情期(?)のオスネコ。
名前を、シポクロと名づけた。
昨晩というか、真夜中ですね・・・3時すぎころに唸る声が聞こえて。
寝ている部屋の窓から様子を見てみると・・・
シポクロが、窓の外側に積んである古タイヤの上におちゃんこしているじゃぁ
ないですか。
その窓辺からシポクロに対して、
唸っていたのが、うちのレオでありました。
レオは、シポクロとどうやら相性が悪いような感じがしました。
シポクロの方が優勢な態度をしているように見えたのです。
レオはしきりに唸り声を出しますが、シポクロは気にもしていない
ようでただ古タイヤの上におちゃんこし、ジッと部屋の中を見ています。
レオなら、外へ出て追い払うかと思ったのですが、
シポクロの優位がわかったのでしょうか?
その後、
シポクロは、発情期なのか、オオ~ン、オオ~ンと鳴き声を
あげながら住宅街の方へ歩いて行きます。
するとおもむろに、レオが立ち上がり
外へ出ます。
古タイヤの上に乗り、
シポクロが行く方向を、顔を上げ下げしながら時に首をもたげるように
その姿を見届けているようです。
しかし、追いません。
あのピー助なら、すぐに追いかけていくのに・・・?
4匹のちびっこネコたちも、
レオの唸り声にビビリ・・・居間のほうで慌ただしく動き回っているようです。
やはり、怖いんですよね。
でも、相手のシポクロは、発情期のようなので、
きっとケンカにはならないでしょうけど・・・。
レオはしきりにシポクロが遠ざかって行くのを見ていました。
ちびっこネコたちは、
レオの唸り声が聞こえなくなって・・・
ようやく居間が、
静かになったのです。
怖かったね~。
でも、なにかあったときは、
守ってあげるからな・・・。
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