寝苦しいのは・・・・
寝ているわたしのベッド。
寒い冬の季節は特に・・・・ネコがやってくる。
わが家のちびっこネコ4匹は、
夜だけでなく、昼間もこのベッドがお気に入りとなっている。
羽毛布団が感触が良いのか、わからないが、
毎日のようにお昼寝を決めているのだ。
4匹全員がベッドで眠るのはきわめて珍しく、
およそ2匹か3匹がかたまって眠るのだ。
なかでもキラは、
この中にほとんどいないのが面白くもある。
なぜ、キラが3匹の兄妹と別れて眠るのか?きっと同じオスネコの
ウシワカがいるからではないだろうか。
それでも、たまには4匹一緒に眠っていることもある。
これ、冬なのであったかく見れるのだけど、夏には暑苦しさが際立つ。
ネコ当人も夏は暑くて離れ離れになりたいと思うことだろう。
暑さ寒さを感じてしまうのは人間なら大人・・・子供は意外に感じない
ものだ。
寒い冬でも外で元気に遊んでいるのが人間の子供達。
しかし、ネコも同じであり、子ネコ時代のネコは暑さも寒さも
さして気にしていない様子が見える。
元気なのだ・・・とにかく・・・見るものすべてが新鮮だからだろうか?
・・・
寝苦しさの原因は、
わが家ではネコがわたしが眠っているところへやってきて、
1匹がわたしの掛け布団の上に乗り、
またもう1匹がやってきて、
わたしの掛け布団の上に乗る・・・・そうして3匹、ヘタをすると4匹全員が
わたしのカラダの上に乗っかってくるのだ。
当然・・とても寝苦しく、掛け布団を跳ね飛ばしてしまいたくなるが・・・
我慢して、ゆっくりと寝返りを打ち、
ネコたちの眠るための場所を提供するのだ。
ネコはありがたみが無い動物でもある・・・。
わがままで、身勝手なイメージがあり、ネコには冷徹なモノを感じることさえ
あるものだ。
・・・だがそれは思い込みであって、
ネコはきちんとありがたい、ことは知っている。
雨が降ったとき、外へ出るハルは、
家に帰ると濡れたカラダをティッシュペーパーで拭き拭きされるのが
大好きだ。
顔から頭から、カラダぜ~んぶを綺麗に拭き取ってもらうと、
優しいミュ~ミュ~、という鳴き声で表現してくれる。
そして何度も雨の中を外へ出ていく繰り返しを行うのだ。
いずれ、
この冬も寝苦しさから解放されることもなく、
くるこの夏も同じ寝苦しさのまま人生を一年過ごすことになるだろう。
しかし、わたしは本望なのである。
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