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オスネコの 性




わが家にネコが居るからか、

毎年新参のネコが徘徊してくる。


最近は、コゲとシロがやってきた・・・昨日はこのコゲとシロが
にらみ合ってあわやケンカになりそうな気配を察して、


カミさんが雪玉を投げて仲裁を実施したようだ。


なぜ、ネコはこうして仲違いをするのか?


春はネコの恋の季節だと思われるが、オスネコが恋人を探して歩き出す
のが春でもあるようなのだ。


しかし、ネコの世界では、いくらオスネコがメスネコを探して
気に入ったとしても、


その恋の主導権はどうやらメスネコが手中にしているという話しだ。

メスネコが気に入らなければ恋はまとまらない、ということになる。



だから、発情したオスネコは気に入られるメスネコをどこまでも探し続けるといった
ハメに陥るのかもしれない。


こうした時期に、オスネコが失踪してしまった・・・ということがよくあるのだ。
メスネコ探しに奔走して、


あらぬ場所まで拡大してしまい、とうとう飼い主とは生き別れてしまった・・
そんなことがオスネコにはとかく多いという。


しかし、それも考えてみると、
飼われていた飼い主の元から離れたオスネコは、

自分の好き勝手に行動でき、当然、エサだって自分で捕獲できるように
なるのだ。


ここからが野良ネコへの道標になっていく。


ネコはもともとが野生の血を受け継いでいる動物だから、
自然の中で生きることはまったく苦ではないのだろう。


一説には、野良ネコの一生は、長くて2~3年だと言われているが、
それはあらゆる危険と隣り合わせて生きていくことになるからだろう。


これがオスネコの性とでも言うのかわからないけれど、
野良ネコを憐れむのは間違いなのかもしれない・・・そうも思う。


彼らはいたってその生活に満足しているとさえ思えて見える。


わたしが飼っていた、ちびりんというオスネコも、自ら野良ネコの生活を
求めて旅立っていった。

帰ってこなかった、のではなくて、帰らない・と決めて出ていったのだと、
わたしは理解している。


ネコが求めているのは、安穏とした生き方ではなくて、
自由であってかつ、自分ですべてを決めて生きる楽しさなのだと考えれば、


ちびりんが出て行ったあとの、
わたしの気持ちの整理に叶うオスネコの決意だと頷けるのである。


新参者の、コゲくんは、今日も姿を見せまして
どうやら、唇をケガしているようでした。


シロくんとどこかでケンカしたのだと思います。


でも、元気にしておりまして、少しご飯をあげるとすべて平らげて
わたしの家の西側の庭先でお昼寝を決めておりました。


たぶん、2歳過ぎたくらいの若いネコでしょう、、、可愛い顔をしてます。

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