ミケとの お別れ

ミケが逝きました・・・・。


夜に遊びに出て、朝方まで帰らなかったミケ。



何度か家に入ったり、外へ出たりと繰り返していたのですが・・・。


朝、４時過ぎ、目が覚めて、ミケが帰っていないことに気がつき
そのまま外へ探しに出ました。


ミケの名前を何度も呼んで探し続けたのですが・・・・返事がありません。



・・・探しているところへ、クーちゃんが現れてわたしのそばに寄ってきます。


いつもなら、ネコたちの名前を呼べば、時間差はあるものの必ず
姿をみせてくれるのですが・・・。


クーちゃんに、ミケはどこにいるの？
と聞いても答えるすべはありません。


道路に出ていないか・・・



遠くへ行っていないか・・・



大通りの幹線道路へ出てみました。

右を見てみると・・・何か道路の上に横たわっているものが見えました。
すぐにその方向へ足を向けていくと・・・


少し歩いただけでそれがミケだと分かりました。


・・・・事故に遭ったミケ・・・・


悔恨の飼い主のわたしです・・・


涙が止まりません・・


昨日、わたしの膝にやってきておちゃんこして、撫でられながら
嬉しそうに動き回っていたミケが・・・


逝ってしまいました。


わたしは、きっと飼い主失格者です。


こうして、ネコたちの命を守ってあげられない、飼い主失格者。


外へ出す事に危険が伴うことも十分に承知しています。



ミケに謝るしかありません。



ミケのカラダは、まだ少しだけ暖かかったけど・・・
首輪が外れていました。


せめて、わたしが早く起きたことは、


ミケが早く見つけて欲しかった、のか・・・そう思わずにいられません。


ミケ、ごめんな。



わたしの考え方は、間違っているのだと、また思い直しています。


ミケは、逝ってしまいました。

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