わが家の 猛獣

ネコを見ていていつも感じるのは、その野性味です。


人間のそばで生きることができて、そのカラダはとても小さくて、
それでも、毎日何かひとつは人間離れした動作と仕草で、


獰猛な野獣をも垣間見せてくれることが、ネコにはあるのです。


しかも、それは、ちょっとした時間の流れの中に起こることであり、
ヒトと接しているときのネコは、とてつもなくヒトっぽく見えます。


ネコ科の動物には、ライオンやトラなど代表的な動物がいますが、
見ていると、


ネコの動作とまさしくそっくりなのに驚きます。


ライオンはネコ科の中で唯一、群れを作っている動物ですが、
ネコは単独行動派です。


わが家のちびっこネコ兄妹たちはもうすぐ２歳になりますが、いまだ３匹そろって
眠ったりグルーミングをしています。


兄妹が多いのは、視野が広がるのが早く、お互いの意思疎通も素早く
できるのではないか、とちびっこネコたちを見ていて感じています。


何よりも遊び方がとても豊富なんです。
それぞれの好みの遊びがあるものの、いつの間にかそれぞれの遊びのマネも
できるようになるのがその表れではないでしょうか。


昨晩は、また表へ出ていたウシワカが、早速モグラを捕まえて帰ってきました。

ものすごい勢いで走って家に戻る姿を見て、引くしかありません。


本能的に獲物を捕らえたという喜びがその姿に満ちお溢れているのです。


・すごいぞ、ウシ、えらいな～・
褒めてやらないわけにはいかないのです。


キラはまた枯葉を咥えて帰ってきました・・・・キラはちょっと心配なところが
ありますが、ちょっとずつ訓練をして、

事故なんかに遭わないようにしていきたいと思っているところです。



猛獣たちは、、、、可愛いものです。

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