ちびっこネコたちの 驚異

わが家のちびっこネコたちは、これまでわが家で育った

レオやハル、グーやクーとは、かなり違うタイプのネコのような気がしています。


それには、幼い頃の育ち方・・・
ここがその原因となっていることが大きいのか・・・そんなことを思ったりします。


以前にも記述しているのですが、
ちびっこネコたち３匹は、オスネコが３匹、メスネコが２匹の兄妹でした。


残念ですが、現在はオスネコの２匹とメスネコの１匹、総勢３匹になってしまいました。


その育ち方、というのは、
まず多くの兄妹と一緒に育つかどうかが、その後の性格や性質への影響として
大きいのではないか・・・ということです。


幼い頃の兄妹での遊び方の豊富さや、
オスネコとメスネコでの遊び方の違い、またはそうした遊びにおいての

頭脳の発達など・・・。


経験値としての子ネコの頭脳の働き方・・・。


ちびっこネコたちを見ていると、これまでわが家で育った４匹とはまた
違う、驚異の遊び方や、


基本的な身体能力などにおいて、目を見張るものが多く焼き付けられるのです。


優秀かどうかとか、そういったはなしではなくて、
育った経緯での根本的な資質部分、、、というのでしょうか？


おそらく、ネコは、本当にまったく違った個性をもっているはずです。
わたしはもともとネコ好きだったわけではなくて、


カミさんが飼いたい、ということからネコを飼いだしたわけです・・・・。
その私が見ていても、


ネコそれぞれは、持っている個性がどのネコを見ても根っこが違うのです。

育った環境も、母ネコの存在も、母ネコと暮らした時間や、兄妹との暮らした
時間・・・


外で生まれたのか（たとえば小屋とか納屋とか・・・）、
親ネコが飼われている家の中で生まれたのか・・・。


飼っていた人間の家族構成まで、ネコの資質に大きな影響をもつのでは
ないか・・・。


ウシワカが風船でサッカーのドリブルをやってみせる・・・
そんなことを記述したことがありましたが、


これ・・・実際に見れば、スゴイことだと実感するはずです。


わたしもはじめは笑って見ていましたが、ネコが風船相手にドリブルをする行動は
考えてみれば、どのネコもできることではないのですから・・・。


ウシワカは、あれから外での狩りの遊びが主流になっていますが、
ときに、風船を膨らませて、空中に放り投げると、


喜び勇んですっ飛びながら。横転しながらも、ドリブルで何かを（？）突破しようと
張り切ります。


あの前脚２本をそれぞれ使って器用に風船のボールを蹴るんです。


見事としかいいようがありません。


さらに、このちびっこネコたち、その走力には意外性があり、
ネコってこんなに走れるのか？？？？

そういう驚きです。


５０メートルから６０メートル離れた積み木ジャングルで遊ぶちびっこネコたちを
名前を呼んでみれば、


・ウッシー・

・チコー・

・キラー・


目と目が合ったときのちびっこネコたちは、勢いよくわたしがいる家の玄関先まで

時速50キロくらいの早さですっ飛び、煙幕を後ろに飛ばしながら駆けてくるのです。

これって、驚異そのものです。

オーバーですが・・・
ネコが外で走る姿は、見てるとそのままアフリカの草原でライオンやチータが
獲物を捕まえるために走るその姿と完全にダブリます。


ネコはそれほどに野生的な動物なのです。


ちびっこネコたちの生まれた環境を、わたしたちは知りません・・・
でも、


この子たちが、多くの兄妹との愛情の中で育ってきてくれたのかな・・・
それがいっつもグルーミングを欠かさず、


今でも一緒に眠る様子にあらわれているのかな・・・・そして、


何より、名前を呼べば、反応してくれること。


これが今まで歴代のわが家のネコの中で、実に秀逸な出来栄えなのです。

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