シッポの 機嫌

ネコのシッポは、その時の機嫌を表していると言われています。


わが家のネコたちは、どうでしょう？


シッポは、垂直に立てている場合がとてもご機嫌だ、ということなのですが、
・・・たしかに見ていると、


遊び心でいっぱいのとき、どのネコもシッポがピーンと垂直立ちです。


ネコは遊んでいる時がいちばん機嫌がよいようで、わが家のネコたちの
ほとんどが遊んでいるとき、または遊びに出かけるときなど、


ピーンとシッポを立てているように思えます。


その中でも、クーちゃんは特にシッポの表現が余りあるほどです。

ユ～ラユ～ラと揺らすクーちゃんのシッポ。


立てながら揺らし、横に振りながら一気に垂直に立てていくのです。

・・・怖いことがあったときなどは、ボワ～ッとシッポは太くなって、それだけで
何か今までお目にかかったことのない事案に出くわした・・・


そう理解できるほどです。


ケンカなど争いごとになったとき、レオなどはこうしてシッポを大きく太くして
帰ってきます。


自分を大きく見せたいのでしょう。

曲がったシッポの持ち主は、ハルでです・・・ハルのシッポは短くて曲がって
います。


曲がったシッポのネコは、意外に気が短いような感じがします。

しかしハルもやはりご機嫌なとき、その短いシッポを懸命に垂直に立てています。


わが家のネコ同士が界隈で出会うときを見ると、
お鼻をくっつけながらシッポはユラユラ～、フリフリと、気持ちに余裕を感じさせます。


ネコのシッポは、カラダのバランスをとる上で非常に重要な役割を持ちます。


あの空中でカラダを反転させながら地面に着地する場合も、シッポはとてつもない
大切な部分となっているのです。


レオはこれに対して、
いつもシッポをダラリとさげているのが通常の姿です。


これはきっといつどんなときも敵が現れることへの用意がある、ということでは
ないでしょうか。


最近めっきり可愛さも衰え、ふてぶてしいのが目に付くレオ。


もう少し、安堵したシッポでいてほしいのですが。


毎夜のパトロールは、ここまでネコを変えるものなのか・・・・以前の



可愛い、レオに戻ってほしいものですが・・・。

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