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野生化する グー




飼いネコでも、わが家のグーちゃんのように外を中心の生活を
していると、

そのうちに野生化していくのではないか、と気になっているのです。


グーの生活圏は、
完全ではありませんが、ほとんどの時間を外で生活している状況です。


今年でこういった生活が2年目となっていて、もはや心配を通り越して
いる状態なのかもしれないです。


どうして外へ出て生活することになったか、は、前述しているこのブログの中を
見ればおおよそわかると思うのですが・・・。


グーちゃんが外で生活するようになって、以前と変わったところは、
目です。


目つきは鋭くなり、唸り声も強くなった気がします。


わが家を生活圏の中心にして活動していた頃は、ほかの成ネコらと同じように
活動していたのですが、


外へと向かってからは、生活自体が真夜中に完全に変わっていると思われます。


昨年は昼間の時間帯にも、何度かわが家に帰ってきたことがありますが、
今年はまったくありません・・・すべて夜になってから姿を見せるのです。


昼間の時間帯にどこで何をしているのか、は、把握できないのです。


予想するに、きっと昼の時間帯は、どこかでグッスリと休んでいるのだと思います。

そこ場所がどこか、もわかりません。


しかし、おそらく、わが家の近辺に居るだろうことはなんとなしに理解できます。


どんなときも、カラダは綺麗にしたままわが家に帰るからです。


朝方2時とか3時とかに朝露に濡れて帰ることもあるのですが、
それは自然現象の姿です。


どこか少しでも遠くに潜んでいるとしたら、わが家まで歩いてこなければいけません。

たとえ200メートル離れた場所からでも歩いてきたら、
足元は多少汚れているものです。


グーの場合は、こうした足元の汚れがまったくありません。
カラダも綺麗なまま帰宅するのです。


グーは、気弱なネコなので、もともと臆病なのですが、
なぜか家の前に流れている川に、異常に興味をもっていました・・・。


ここが、とても不思議なところなのですが、川を渡って向こう岸でわたしを
見つけて、


・グァグァ~・と鳴いていたことがあり、驚いたことが何度かあったほどです。


わが家のほかのネコたちは、グーのように川を渡ったことは一度もありません。
なぜ、グーだけが、こうして川に興味をもってしまったのか?


考えてもさっぱり理解できないのです。


川は、雨が降ると、増水してとても危険な場所に変わります。
グーは、そんなことも判断して行動しているのだと思います。


雨が強く降る晩などには、グーのことをすごく心配してしまいます・・・。
それでも、雨があがり、1日2日すると、グーは必ず家に帰ってきます。


すごいな、そう思ってしまいます。


自然の変化する環境を、自分の目と経験で察知して増水した川を渡ることは
していない、ということなのだと思っています。


だから、わが家に元気なままの姿で、帰ってくるのです。


それはとっても立派なグーなのだと思うのですが、やはり毎日が心配で
なりません。


夏が過ぎ、秋がくれば、ネコたちの活動はとても活発になっていきます。


グーが危険な場所や、野良ネコなどとのケンカに遭遇しないよう、
いつも願うばかりなのですが。


昨晩も早めに家に戻ってきて、ご飯を食べて外へ出て行った、グー・・・・。


いつも心配です。
タグ:野生化
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