飛んでくる ネコ

ネコにはいろんな性格があります。


意外に怖がりで、外へ出るにはその様子をきちんと把握しないと
出かけられない、、チコのようなネコや。


キラのように、外へは出るものの、危険そうな相手が出没し、
であいがしらにバッタリと遭遇した日には、


何時間も帰って来ません。


そんなときはどこに隠れているのか？

・・・・隠れているのじゃなくて、実はその相手をずっと見続けて、相手が
どんな相手なのか観察しているようなのです。


また、ウシワカは、
外の様子が不穏な気配だと感じると、化身となってその一部に変身し同化
しているようにジッとして身動きもしません。



こうした様子を何度も見てきました。


ネコは意外に観察力があり、相手がどういったものなのか、を、
把握しようと努めているようなのです。


たとえ子ネコが突然出現しても、成ネコの行う動きというのは、まずは
観察です。


子ネコだろうと、相手が何者なのか、それを知ろうと務めるわけです。


とある日、
まだ1歳くらいの首輪をつけた子ネコ（？）がわが家の近くに現れました。

７匹のわが家のネコたちはそれぞれ、相手の出方をジッとまっているのです。


なんでもない小さな子ネコなのですが、成ネコたちの扱い方はまるで、大人。


まるで、西部劇の悪者が現れたかのような対応のしかた・・・。

例えが変ですが、西部劇って、外へ出歩くネコの荒野の姿に似てるんです。
わたし的には。


そんな不穏な気配から脱しようと、飛んで走って逃げてくる。


それがウシワカなんです。


これがまた、わたしのところへすっ飛んで走り寄るから・・・可愛すぎます。


ネコ好きとはいえ、飛んでくるネコなら抱きしめてしまいます。

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