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ネコの アセスメントの取り方


100日ぶりに帰宅してきた、5歳のメスネコのグ-・・・・。


その後、どうしているか、と言いますと・・・・


お天気の様子を毎時間のように確認しては、外へ出るか否か、判断している
姿を確認しています。


こちらは北国ですから12月となれば気温は高くなっても10度。
朝方なら高くても5度・・・・12月のことですから、1月2月にはさらに気温は
下がっていきます。


プチ野良ネコ、になりつつあるグ-にとって外気温は重要な要素なのであります。

この情報を掴むために、グ-は気が付けば居間から外の様子を見ながら確認を
怠りません。

で・・・・
やっぱりこの天候じゃ外へ行くのは無理・・・・そう判断すると・・・黙々と眠ります。


・・・・起きるとご飯を食べまくり、また眠ります・・・・。

そうこうして過ごしているグ-。


グ-を見ていて・・・・人間とそっくりなんだということを再認識したわけであります。

人間も仕事や学校へ出かけるとき、
天候を確認します・・・・そして雨が降るようなら傘を持ち出かけて行きます。


ネコは、なんともそういった人間の行動と同じことをしている様子が見事にわかるのです。

雪が降る・・・それ以前に、まず気温がどうか。
寒すぎないか。


外の気配はどうか・・・雪は降りそうか。

地面は歩けるのか。


グ-はそうした自分が危険にさらされることがないか、をアセスメントしているのです。
アセスメント、すなわち情報なのであります。

天候のアセスメントを掴み、それで判断しているのです。


ネコがすごいのは、やはりこの自然の状況を判別し行動しているというところなのです。

たとえば、判断を誤ったとしても、隠れ家になる場所を特定していることで難を逃れる
こともできます。

どんなに風が強くとも、隠れ家がわかっていれば身を寄せて一時避難することが
可能ですから。


そんな外界の様子に敏感に反応しながら生きているネコ・・・・特に野良ネコに敬意を
表したいほどなのであります。

大昔の人間は、まさにこの野良ネコと同等の生活をしていたわけですから、先人たちは
すごい生き様を培っていたのだと思います。


その大昔の人間たちのそばにやってきたネコ。

ネコの生活を見ているだけで、人間は教えられることが数多くあったのではないか?
そう考えてしまいます。

グ-はおそらくこの冬を自宅で越冬して、春にはまた外界へ出て行くでしょう。

ありあまるほどの知識を蓄えて。


ネコの頭脳に、、、クリスマス前の、乾杯です。


ありがとうね、グ-。

今は、ゆっくりしてカラダを休めるようにしてくれよ。
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