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ネコたちの 安全圏


グ-は、春先の雪解けとともに外の世界へ出て行き、
それっきり。


まだ一度も姿を見せていません・・・・どこでどうしているのやら・・・心配は尽きないです。


いわゆるトモダチ、といえるのかわかりませんが
あの野良ネコのピ-助は頻繁にわが家の敷地にやってきているのですが。


ピ-助とグ-はトモダチというより、もしかすると恋人のような関係になっているのかも
しれません・・・。


そんなグ-のことは構いもせず、ほかの6匹は雪も溶けてしまったので悠遊と外での
遊びに日々邁進しているところでございます。


家の西側は空地同然となっているので、毎日のようにその空地に歩いて行き
草むらの中で追っかけっこしたり、虫や小動物を狩猟に見立てて活発に動き回って
いるのであります。


しかし、その向こう側はクルマが滞りなく走る幹線道路。

いつもその道路へ出て行かないか、、、気になってしかたがありません。
昨年、ウシワカがその道路の方へ出て行って、散歩道からわが家の方向を見つめ

おちゃんこしながら、どうしたらいいだろうか?・・・そんな顔をしていたのを発見。


・・・わたしが発見したときウシワカに声をかけましたが、
途端にバァ------とわが家の方向へ飛び出して走り逃走してしまいました。

クルマがこなかったからよかったものの・・・・。


ウシワカはわたしの声もわからないのかどんどん家の方へ逃げて行ってしまいました。


こんなとき、ネコも気持ちが動揺していることがわかりました。
いつもならわたしに声をかけられれば、こちらを振り向いて寄ってくるのに。


わたしから咄嗟にん逃げた、ということは、危険なことの判断はともかく危険なのだ、
という動物の本能を表した行動だったのだと思います。

あんなとき、やはりわたしのところへ歩みを寄せるより、人間を危険な生き物として
見てくれているほうが、

いつもどんなときでもネコとしては安全かな・・・そう思ってしまうのです。


そう、人間がいちばん危ない生き物だってことを、ネコだってわかっているようです。


だったらちょっとはわたしも安心です。

今年は一度だって危険な、クルマが往来する道路側へは行っていないし、利口だな・・
そう思って見ています。

ネコは利口ですよ、ほんと。


家の敷地から西側の空地、積み木ジャングルなどを安全圏として、危険を察知して
くれていればどこかへ迷って行ってしまうことはないはずです。


いまのところ、どの子もみんな朝方には家に戻りひと眠りしているんですから。


自分の管理能力の素晴らしいところはネコのもうひとつの魅力じゃないですか?


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