押入れから チコ
帰省したわたしを、お出迎えしなかったのは、チコだけ。
チコは、
わたしが帰ってからしばらくしてから茶タンスの上に置いてあるダンボ-ル箱の
奥から姿を見せました。
鬼っ子のような厳しい顔をしてわたしの顔を眺めるチコです・・・。
チコは噛みついたりするときがあるので簡単に手を出してはなりません。
茶タンスの上で背伸びをして眠気をとるチコにそっと手を差し伸べると・・・
爪を出した前脚をわたしの手に素早く突き出します。
おそろしいくらい素早い動きなので気をつけないと引っかかれてしまいます。
あぁチコってこわい・・・。
それでもしばらくすると下に降りてきて、わたしが撫でてあげると心地よさそうに
寝転んでいました。
・・・自分の居場所を侵害されると本能が先に出るのでしょうねぇ・・・。
いつも引っかくそぶりをみせるわけではないのです。
こうして帰省一日目を過ごしました。
チコは夜、わたしが眠る布団の上にやってきて、一緒におやすみされていました。
何度か外へ出るたび、休憩にやってくるのです。
押入れがお気に入りの、チコでした~。
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