ピ-助は どこへ?
帰省してまもなく、気がかりなことがあります。
あの野良ネコのピ-助が春だというのにまったくその姿を見せないとのこと・・・。
昨年の冬、
12月頃にわが家の周りから出て行こうとせず、吹雪の中もどこかへ逃れようともせず
凍える中、ジッと雪の中動かなかったピ-助。
見かねたわたしたちは、
ピ-助を物置小屋の中に招き入れたんです。
それだけでは寒さは凌げないので、ダンボ-ル箱の中に毛布を敷き、
ダンボ-ル箱の外側をさらに毛布で包み、ビニル袋で覆いました。
多少の寒さには耐えられるかな・・・?、そんな判断でした。
毎日ご飯をあげ、様子を見ていましたが、
とある朝、
ピ-助の姿はありませんでした。
真冬の寒さの中を、
ピ-助はいったい、どこへ行ったのか?
わたしたちには残る手段も選べません。
・・・・ピ-助にご飯をあげたりすると、・おお~ん・と大きく鳴いたことを
思い出します。
3度ほどそうして鳴いたことがありました。
思えば、
・ありがとう・、、、そう言っていたのかも。
野良ネコの命は短い、と言いますが、おそらくピ-助は10歳くらいになって
いたはずです。
わが家を新築した次の年から家の周りに出没しだしましたから。
何とも言えない優しい風貌のピ-助でした・・。
もしかすると、もうピ-助はこの世に居ないのかもしれないのです。
冬に耐えられるチカラが残っていなかった、のかも・・・。
それは、あの・おお~ん・と甲高く鳴いたピ-助の鳴き声に表したのかなぁ・・・
そんなことを、考えたりしています。
もし元気でいるなら必ず姿を見せてくれるはずなのですから・・。
ピ-助の行方を知りたいです。
タグ:行方
コメント 0