ネコを ほめる
困りごと、、、は、ネコが小鳥を捕まえてきたりする・・・殺生です。
ネコはネズミを捕まえる、これが通常の狩猟行動だと思うのですが・・・・
ネコと暮らしていると、ネズミだけじゃないんだよ・・・そんな行動が
見えてくるのです。
わが家のネコが捕まえてきた、ネコにとっての獲物には、カエル、ヘビ、モグラ
コウモリ、小鳥、山鳩、
それはそれは、勘弁してね・・・と言った獲物が数々ございます。
・・・・カラスを襲おうと身構えしているときのわたしの恐怖といったら・・・・。
ネコにとって狩猟は欠かせない日常の業務みたいなものですから、
この行為を、叱る、ことはできません。
ほめてあげるべきであって、絶対に叱ってはいけないと考えています。
小鳥を捕まえて家に持ち帰ってきたら、まずはほめる・・・・
・ウシ~上手だね~・
そのうえで小鳥を野外に逃がしてやります・・・・わが家のネコは小鳥を
あやめたりはしていないので、いつもきちんと逃がしてあげています。
ネコは、小鳥を狩猟の獲物としているようなのですが、食べることはしていません。
あくまでわが家のネコのことではありますが。
キズもつけずに狩猟するその技術にはついつい驚嘆させられますが・・・。
小鳥を捕まえてきたら、
まずほめたたえて、から、・小鳥は捕まえなくていいんだよ、食べないでしょ?
などと話してきかせています・・・・
すぐには効果はあらわれませんが、そのうちにわたしの言うことを理解してくれる・・
そういうときがきてくれる、そう思いながら。
ネコは、叱ることに抵抗する部分があると思われます。
ある方がわたしに話してくれたことが・・・・
・ネコはいつでもほめてあげることがいちばんですよ、叱ってはダメ・
・・・・そんなことって?
しかし、いまネコたちと暮らしていると、この言葉が妙にわかる気がしています。
ネコを叱った、ときが何度かあるのですが、
ネコはそのとたん、プイッとどこかへ姿をくらましてしまうのです。
叱る、ことを続けていくとどうなるのか?・・・・続けたことがありませんがおそらくネコは、
飼い主を信頼しなくなるのでは・・・・そう感じます。
ネコはあくまで、ほめてあげ、あとから伝言で、こうしてね・・・なんてことを
教えてあげる・・・
ここが大事なのかなぁ、、と試行錯誤している、、わたしなのであります。
きょうもウシワカを3度ほめたたえてあげましたが・・・・効果はでていません。
後日を期待して・・・ウシワカちゃんへ。
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キラが 話す
キラは3歳になるオスネコです。
5兄妹のネコなのですが、キラは初めてわが家にきたときから
非常に人懐こい子ネコでした。
はじめからわたしの膝に乗ってきて顔をみあげながらなにか話でもしているか?の
ようにわたしの表情を読み取ろうとしているのがわかりました。
カラダは5兄妹のなかでいちばん大きかったのに・・・いちばん甘えっ子でした。
顔は可愛らしかったのですが、
成長するにしたがいちょっと面長で、鼻が長めに変貌してきました。
それでも、当初からのなつっこい特徴は変化せず、いまだにわたしの顔をよく見て
鳴き声を発してきます。
その鳴き方は、
ただ鳴くのではなくて、求める鳴き声を変化させて、わかってくれ、そう伝えているかの
ようです。
文書ではこのあたりの微妙さを表すのは難しいのですが・・・・
キラは、まず、夜中ずっと外で遊んで朝方に帰宅します・・・・朝からずっと眠り続け
お昼ごろに一度目覚め、カミさんのところへやってきて寝転がります。
カミさんの顔をずっと眺めていて、ときおり、・キュ~・と鳴きます。
この鳴き声は、
・撫でて~・ということらしく、撫でてあげると、喜んだでいるように寝転がっている
カラダを何度も反転させ目を閉じてまた眠りにつくのであります。
そして、
午後5時くらいに完全に目覚め、・アウゥ~・とご飯の時間を要求・・・。
食べ終えると、さっそく外へ出かけて行きます。
夜7時くらいになると一度帰宅して、またカミさんのところへやってきて、
・ちゃんと帰ってきたよ、ナデナデして~・
こう言ってゴロンと寝転がるのです。
なにしろ、キラがすごいのは、ナデナデしているときのわたしたちの手や指に
自ら手を伸ばして触ってくるところ。
何度も何度もわたしたちの手や指を触ってくるのです。
握り返してあげると、少しおどろいた顔をしますが、すぐに慣れて、また目を閉じて
今度はゆっくりひとやすみするわけです。
キラの喜びの表現は、ほかのネコたちと比べられるレベルではありません。
口からふう~、と息を吹きかけるだけで、狂ったようにカラダをねじり倒してわたしの
手を掴もうとして前脚を差し出してきます。
そのキラの手をわたしがギュと掴んでやると・・・・コテンコテンと転がり続けて
床に落ちそうになるくらい・・・・じっさいに床に落っこちたことが何度もありました。
ですから、
キラとは、できる限り、話してあげて答えを導くような遊び方をするようにしています。
それがキラの要望だから・・・・。
毎日過ぎて行く時間のなかで、ネコたちだって脳内メ-カ-が働いているのであります。