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年の瀬の ネコたち



今年いちばん心配した・・・・グ-ちゃんも家に戻ってきて、


12月はようやくネコ全員そろい踏みとなりました。


ここにきて雪も本降りとなっており、今日ただいま5センチほど積もっています。


あたりは白い景色に変わり、外へ出て行きたいわが家の7匹のネコは
それぞれ玄関先からちょっと外へ出るのですが、


間もなくお戻りになられます。


それでも気分が乗っているときや、お日様が出ていると元気に外に出て行きます。

5分くらいでしょうか、雪の上を駆け回り素早く家に帰ってきます。


脚がやはり冷たくなるのでサッサと帰ってくるのです。


5歳のオスネコのウシワカにいたっては、とんでもない様子を見せてくれます。


この雪が降る積もった中を駆け出してウサギが跳ねるようにポ-ンポ-ンと
跳んで走り抜けてあの雑草地の積み木ジャングルの方角へすっ飛んでいくのです。


ウシワカはスレンダ-な体格ですが7匹の中でも運動神経はずぬけていますので
こうしたジャンプなどはすごいものを見せてくれるのです。

見ていて飽きません・・・。

美しいとさえ感じてしまいます。


もう今日は12月26日。

年の瀬も迫り、雪もつもりだし、ム-ドが一変した日でもありますが、
ネコたちは元気に迎えてくれたようです。

プチ野良ネコみたくなっているグ-さえも、この雪景色を見てあきらめ顔です。


やっと7匹そろって、今年の大みそかを迎えることができそうです。


カマクラも造れるかもしれないですねぇ。


もっと雪が積もると、ネコたちが潜るようにして雪の中を走り回る姿を見せてくれます。

その野生性を今年もまたこの冬の季節が映像化してくれるのであります。


・・・・何よりも素晴らしくて美しいネコたちの自然の姿。

待ち遠しいのであります。



タグ:年の瀬
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ネコが好きな理由



ネコ派、犬派・・・・。


ほかにもペット(?)と言われる動物はいろいろとありますが・・・。


ネコには独自性という自分の生きざまのようなスタイルが備わっています。


ネコと生活しているとネコのその大人びたようなスタイルが目につきます。

ネコは自由気まま、などとよく言われるものですが、それは決して気ままな
わけでそうしているわけじゃありません。


どこに行こうにもネコそれぞれのスタイルがあってのことなのです。
気ままに散歩に出かけているように見えますが、、行く先々で危険はたくさん

待ち構えているのです。


それらの危険を知りつつ、ネコは威風堂々と出かけて行きます。

遭遇するのは近所の荒ぶる野良ネコかもしれません・・・・または、ネコ嫌いの
人間の大人かもしれません。

もしかしたら機嫌の悪いカラスが襲ってくるかもしれないのです。

クルマなんて、大敵そのものです。


それらの大きな身の危険を顧みず、ネコは今日も外界へ出かけて行き、自分の
世界を満喫しようとしています。


外へ出かけて行くネコのその姿は、個性にもよりますが、
なかなか立派ないでたちに見えてきます・・・・・堂々と見えるのです・・・わたしなんかより。


今日も何か起こるのを予想しているかのように。

人間のそばで居眠りしつつ横たわっているときのネコは、安心しきっているものですが、
いったん外界へ出ればその目は狩ネコに豹変します。


外界のすべてがネコにとって狩りの対象と変わってしまいます。

その目は鋭く、闇夜の中でもテレパシ-のように寸分先を読み捕えます。


カッコイイわけです、ネコのそうした部分は。


さっきまで自分の膝で眠っていたネコが、変貌を遂げまったく違う動物に見えてきます。


ネコじゃらしで笑わせてくれるほど愛嬌をみせてくれるかと思えば、あっという間に
自分の世界へ走り出してしまうのです。

ネコは、自分の脚で自分のカタチを造れている唯一の動物なのです。


人間が朝起きて歯磨きをし顔を洗い、仕事や学校へ出かけて行くそのスタイルと
ネコのそれはまったくと言っていいほど似ています。


自分で何をするかを決めている・・・それがネコの生きざまなのです。

ヒトに指令を出され従う生き物ではありません。


・・・・だから、人間にも似ていて、拒否をすることができるのです。

こんな素晴らしい動物が人間のそばで生きているなんて・・・・すごいことでは
ないでしょうか?


ネコに話しかけていると、じっとこちらの顔を見ながらプイッっとそっぽを向く
ことがありますが・・・

決してイヤだと言ってるわけではありません。


こちらの話を聞いたよ・・・聞き終わったからもういいでしょ・・・・そう言ってるのであります。


気ままで勝手、自由。


ネコの代名詞になっていますが、これらを勝ち取るには人間に理解してもらわなければ
できなかったことでもあります。


ネコがそれを勝ち取っているということは、
人間の祖先たちがネコの自由を認めてきたという証明でもあります。

それが現代・・・人間たちはネコの自由を認めないようなことを考えたりしています。


ネコがネコらしく生きられるように考えることが人間の頭脳の蓄積のはずなのに・・・。


ずっとこの先もネコが自由に外界を闊歩するその姿を見て行きたい、そう思います。


だからわが家のネコたちには、危険はあるけれどそのネコの一生を
無駄に家の中だけで過ごすなんてことさせたくありません。


ネコがいるだけで、とてもしあわせな気持ちになれる自分がここにいます。


雪・・・・降らないなぁ今年は・・・。

またネコたちにカマクラ造ってやりたいけれど、、、まだちょっと先かなぁ。


タグ:理由
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ネコの アセスメントの取り方


100日ぶりに帰宅してきた、5歳のメスネコのグ-・・・・。


その後、どうしているか、と言いますと・・・・


お天気の様子を毎時間のように確認しては、外へ出るか否か、判断している
姿を確認しています。


こちらは北国ですから12月となれば気温は高くなっても10度。
朝方なら高くても5度・・・・12月のことですから、1月2月にはさらに気温は
下がっていきます。


プチ野良ネコ、になりつつあるグ-にとって外気温は重要な要素なのであります。

この情報を掴むために、グ-は気が付けば居間から外の様子を見ながら確認を
怠りません。

で・・・・
やっぱりこの天候じゃ外へ行くのは無理・・・・そう判断すると・・・黙々と眠ります。


・・・・起きるとご飯を食べまくり、また眠ります・・・・。

そうこうして過ごしているグ-。


グ-を見ていて・・・・人間とそっくりなんだということを再認識したわけであります。

人間も仕事や学校へ出かけるとき、
天候を確認します・・・・そして雨が降るようなら傘を持ち出かけて行きます。


ネコは、なんともそういった人間の行動と同じことをしている様子が見事にわかるのです。

雪が降る・・・それ以前に、まず気温がどうか。
寒すぎないか。


外の気配はどうか・・・雪は降りそうか。

地面は歩けるのか。


グ-はそうした自分が危険にさらされることがないか、をアセスメントしているのです。
アセスメント、すなわち情報なのであります。

天候のアセスメントを掴み、それで判断しているのです。


ネコがすごいのは、やはりこの自然の状況を判別し行動しているというところなのです。

たとえば、判断を誤ったとしても、隠れ家になる場所を特定していることで難を逃れる
こともできます。

どんなに風が強くとも、隠れ家がわかっていれば身を寄せて一時避難することが
可能ですから。


そんな外界の様子に敏感に反応しながら生きているネコ・・・・特に野良ネコに敬意を
表したいほどなのであります。

大昔の人間は、まさにこの野良ネコと同等の生活をしていたわけですから、先人たちは
すごい生き様を培っていたのだと思います。


その大昔の人間たちのそばにやってきたネコ。

ネコの生活を見ているだけで、人間は教えられることが数多くあったのではないか?
そう考えてしまいます。

グ-はおそらくこの冬を自宅で越冬して、春にはまた外界へ出て行くでしょう。

ありあまるほどの知識を蓄えて。


ネコの頭脳に、、、クリスマス前の、乾杯です。


ありがとうね、グ-。

今は、ゆっくりしてカラダを休めるようにしてくれよ。
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野良ネコの 気概



わが家の、プチ野良ネコのグ-ちゃん。


100日ぶりに帰宅してからは、毎日ぐっすりと休暇を満喫しています。


休暇?・・・・

野良ネコには休暇なのではないのかな?・・・そう考えております。


グ-の場合、おそらくですが、怖がりなので夜中にしか行動していないはず・・・
おそらくですが、ほぼあたっているかと思われます。


昼間だと、危険がいっぱいあることを認識しているところが以前からの行動で
わかるのです。


毛色も白っぽく、あまり日光に当たっていないことが理解できます。


それでも、おそらくはわが家の近辺に潜んでいて、いつもわが家の周辺をテリトリ-にし
動き回っているはずです。


100日・・・これはあまりに長い時間ですが、グ-にはそれほどの時間じゃないのかも
しれません。


なにしろ、グ-はきっとすぐ近くで生きているからなのだと、思うからです。

100日ぶりに帰還したグ-は、
わたしたちをどう見たのでしょうか?

雪が積もりだす季節を肌で感じ取ることができているグ-。


例年のようにそうして危機が迫る季節到来を身近に感じ、わが家に戻る決意をしたグ-。

もしかすると一緒に遊んだり生活を共にしていた野良ネコがいるのかもしれません。


あの野良ネコのピ-助あたりがその友達ではないか?・・・そう考えています。


もう少し雪が積もれば、ピ-助もおそらくご飯を食べたくてわが家の周辺に
姿を現すかもしれないです。

野良ネコにとって、
人間とは何でしょうか?


ご飯を用意してくれる、だけの生き物・・・・なんでしょうか?

グ-を見てると、
そんなふうには見えません。


自分が好きで外界で生活し、・・・都合のよい行動なのかもしれませんが、
わが家のわたしたちを思い出してくれている、、

そして、忘れたりしていないことがわかるのです。


それだけで、わたしはとても満足・・・・・。


ただ、できれば危険が少ないこのわが家を拠点にして、以前のように生活して
くれたらいいのですが・・・。

今は・・遊び疲れ、疲れたカラダを休めているグ-が、愛おしくてたまりません。


完全な野良ネコなのではありませんが、
よくこうやって帰還してくれるものだと、・・・感慨深いのであります。


もともと、愛想が良いグ-。


帰ってくればいつものように、喜びを表現して横になってゴロゴロしています。
カミさんの膝に乗っかって・・眠ってもいます。


外ではこんなことできるはずもないでしょう。


年々・・・・グーの野良ネコの気概が・・・強固なものになっていく気がして
少し寂しい気がするのはなぜでしょう?

危険がたくさん潜んでいる人間社会で、よくこうして生き延び、帰れるものだと。

グ-のたくましさに、野良ネコの気概を彷彿させられています。


とにかく、、、たくましい。
タグ:気概
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 プチ野良ネコ グ- 帰還す

11月26日金曜日。


気温も下がり、これから真冬へと変わろうとしたその日・・・。

・・・・夕刻、7時になろうとしたその時。


聞き覚えのある鳴き声が・・・。


ガウガウ~、。


・・・グーが帰らない状況が続いていた100日目・・・・まさか?グ-の鳴き声?


・・・100日も帰ってこないなんて、初めてのことで、すでにもしかしたら事故などに
遭って、どこかで命を落としてしまったのかも・・・


毎日そういった悪いことしか頭の中にはありませんでした。


・・・・パソコンをいじりながらも、、、あの鳴き声、ずいぶんグ-に似てる・・・。


部屋の窓から外を見てみる・・・・でももう暗くてよく見えない。


カミさんの声が、・グ-ちゃん帰ってきたよ~・

よもや、まさか、グーが帰ってきたなんて、嘘?じゃないの?

夕ご飯の支度をしていたカミさんのところへ走っていくと・・・.そこには100日ぶりの
グ-ちゃんの姿がありました。


・グーちゃん、よく帰ってくたなー・

ガウウ~、と声をあげる、、、、これでもメスネコなのですが。


カラダはみぞれ交じりの雪で濡れていたけれど、少しも弱っている様子には見えない。

キャットフ-ドの缶をあけてたて続けに2缶あげるとあっという間にかたずけてしまい、、
3缶目を食べるグ-。


なんという食欲。

以前から食べっぷりはよかってけれど、相も変わらず、食欲は旺盛。


ケガがないかカラダを隈なく調査。

どこもケガしている様子はなさそう。

そうこうしているあいだにも.、4缶めのキャットフ-ド。


・・・・帰ってきてくれたグ-・・・・

自分の家がわかっている証拠だ。


気温が下がってくると、雪が舞い落ちてくることも理解しているグ-。
それが.自分にとってどのような危険性を持ち合わせているか・・・

そのことをわかっているグーちゃん・・・・だからこうして帰還する。



グ-の鳴き声がする前に、、、、
姉妹のク-ちゃんが居間のサッシの前におちゃんこしながらずっと外を眺めていた
らしい。

グ-の気配を感じていたのかもしれません。


いちばんお利口なク-ちゃんは、いつもグ-ちゃんを探しているんです。
きっと心配しているのでしょう。

プチ野良ネコを気取り、外での生活をしているグ-を、姉妹のク-は日々どこかで
グ-を発見しているのだと思われるのです。

わたしたちの目には見えなくとも・・・。


今年は…今年限りで・・・グ-とお別れになるのかも、、、そんなことがよぎる
毎日でしたが、


グ-は元気に帰還したのであります、、3年目のプチ野良ネコのグ-。

すごいなぁ・・そう思ってしまいました。


いったいどんなところで暮らし、ご飯はどうしているのかとても気になってしまいます。


たしかに痩せていますが、それは無駄な肉がないってことでもあります。
筋肉質のカラダになり、野生的になったグ-。


真夜中に遊びまわっていることを証明している姿なのです。


感動。


こうして一年をほぼ1匹のチカラで生き抜くその生命力。

グ-には毎年、感動させられているというのが、わたしの本心です。

それは毎日気になって・・・もう考えるのはやめよう、などと思うこともしばしばですが。


いざ、こうして帰還した姿を目にすると・・・泣きそうになってきます。


帰還してからは、ずっとヒマそうで、なにかつまらなさそうにしては眠り、、
起きてはご飯を食べまくるグ-。


ある意味、グ-の冬眠生活の始まりなのかも・・・・。


でも、今は、ゆっくり休んでいいんだよ・・・グ-ちゃん。


カラダを、やすませて。

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