野良ネコの 気概
わが家の、プチ野良ネコのグ-ちゃん。
100日ぶりに帰宅してからは、毎日ぐっすりと休暇を満喫しています。
休暇?・・・・
野良ネコには休暇なのではないのかな?・・・そう考えております。
グ-の場合、おそらくですが、怖がりなので夜中にしか行動していないはず・・・
おそらくですが、ほぼあたっているかと思われます。
昼間だと、危険がいっぱいあることを認識しているところが以前からの行動で
わかるのです。
毛色も白っぽく、あまり日光に当たっていないことが理解できます。
それでも、おそらくはわが家の近辺に潜んでいて、いつもわが家の周辺をテリトリ-にし
動き回っているはずです。
100日・・・これはあまりに長い時間ですが、グ-にはそれほどの時間じゃないのかも
しれません。
なにしろ、グ-はきっとすぐ近くで生きているからなのだと、思うからです。
100日ぶりに帰還したグ-は、
わたしたちをどう見たのでしょうか?
雪が積もりだす季節を肌で感じ取ることができているグ-。
例年のようにそうして危機が迫る季節到来を身近に感じ、わが家に戻る決意をしたグ-。
もしかすると一緒に遊んだり生活を共にしていた野良ネコがいるのかもしれません。
あの野良ネコのピ-助あたりがその友達ではないか?・・・そう考えています。
もう少し雪が積もれば、ピ-助もおそらくご飯を食べたくてわが家の周辺に
姿を現すかもしれないです。
野良ネコにとって、
人間とは何でしょうか?
ご飯を用意してくれる、だけの生き物・・・・なんでしょうか?
グ-を見てると、
そんなふうには見えません。
自分が好きで外界で生活し、・・・都合のよい行動なのかもしれませんが、
わが家のわたしたちを思い出してくれている、、
そして、忘れたりしていないことがわかるのです。
それだけで、わたしはとても満足・・・・・。
ただ、できれば危険が少ないこのわが家を拠点にして、以前のように生活して
くれたらいいのですが・・・。
今は・・遊び疲れ、疲れたカラダを休めているグ-が、愛おしくてたまりません。
完全な野良ネコなのではありませんが、
よくこうやって帰還してくれるものだと、・・・感慨深いのであります。
もともと、愛想が良いグ-。
帰ってくればいつものように、喜びを表現して横になってゴロゴロしています。
カミさんの膝に乗っかって・・眠ってもいます。
外ではこんなことできるはずもないでしょう。
年々・・・・グーの野良ネコの気概が・・・強固なものになっていく気がして
少し寂しい気がするのはなぜでしょう?
危険がたくさん潜んでいる人間社会で、よくこうして生き延び、帰れるものだと。
グ-のたくましさに、野良ネコの気概を彷彿させられています。
とにかく、、、たくましい。
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