ネコブ-ム
いまネコがブ-ムになっているそうです。
なにかのテレビ番組でネコのブ-ムを紐解いていたのですが、
現代は少子高齢化社会となり、とくにお年寄りがこれからも増えていく
時代となりました。
そのため、犬のように頻繁に外へ散歩に連れて行く必要のないネコが
重宝されてきているようなのです。
わかるような気はしますが・・・・。
ただじゃぁネコが散歩しないか、といえばそれは違っています・・・ネコほど
散歩好きな動物はいないんじゃないでしょうか・・?
勝手に散歩するので、重宝なのか?
いえ、高齢者が頻繁に外に出歩くことがおっくうで、また体力的にもキツイ
からなのでしょう。
それにしてもここにきてネコブ-ムですから。
実はネコって意外に飼いやすいわけでして・・・放っておける・・・勝手にひとりで
遊んでくれる・・・。
まして子供に噛みついたりしない・・・そうした危険性が低いわけでして。
でも、今までネコを飼っていなかった高齢者でも、どなたでも、一度ネコと暮らせば
その神秘さと人間に似た情緒と風情に、
ネコってこんなにおとなしく可愛らしい動物だったの?
そんなふうに思われる方も多いのかな・・・と思います。
本当は、とてもおとなしく、しつこくないんですね。
かまってやれなくとも自分でなにかしている、そんなネコ。
わたしはわが家のネコたちが幼いころから飼っていますが、だからでしょうか・・・
鳴き声でわたしに声をかけてくるネコたちが
わたしを親・・・のように見ている気がしてなりません。
そう感じているわたしはネコたちにやはり自分の子供のように声をかけ
話しかけています。
言葉は交わせないかもしれませんが、これだけでネコも交流できていることを
わかってくれている気がしています。
事実、7匹のネコそれぞれ、自分の名前を理解してくれています。
名前を呼べば、
その子がこちらを振り向いてくれるのですから。
昨日の新聞に載っていたコラムでネコの事が書かれていましたが・・・
・ミャ~・という鳴き声は、
ネコのあいだでは子が親に対してしか使わないそうです。
日ごろのわが家のネコたちの鳴き声を思い出せば・・・たしかにわたしたちに
対してよく、・ミャ~・という
とても愛らしい鳴き声を寄せてくれています。
信頼の証の鳴き声だったのですねぇ・・・。
しかし、いくら親代わりであっても、ネコにしつこくすることだけは避けましょう。
気まぐれで勝手なネコなので
執拗に可愛がって触りまくってもイヤがられてしまいますから。
またネコのカラダに触るときは、体毛に触れるか触れないか、そんな程度が
いちばんだと思います。
これはわたしがいつも気をつけていることです。
触っていることを気ずかれないような触り方・・・・ソフトよりさらにソフト。
すべるように毛に触れるか触れないか程度の触り方。
あたかもネコが自分の持ち物のような触り方はネコを尊重していないことに
直結しますから、
ここは要注意ですね。
そうしていればネコも安全圏で安心して親に身を任せてしずかにゆったりと
生活できるんです。
自分のことを考えるのではなく、ネコがどう感じるか、をちょっとだけ考えれば
それは簡単にできることです。
ネコに満足感をもってもらう・・・ネコと生活を共にするには、
ネコの気持ちになってあげることがとても肝心なことなのだと思っています。
ネコブ-ムだということなので、
長くお互いが信頼しあって同じ屋根の下でくらしていくには、ネコをきちんと見守り
・好きだよ・
なんて気恥ずかしくなるくらいの言葉をかけてあげれうようになりたいものです。
実際に・・・・けっこうこういった言葉をネコに言うと、
照れてしまったりする自分がいて、、、・・・なおさら気恥ずかしくなるのですが。
なぜって・・・そんな言葉を言ったそばにはそのネコがわたしを見ながら
なんでもなさそうにして、
ただ黙々と毛繕いをしていることがほとんどなのですから・・・・。
わたしといては、・好きだよ・と言ったら・・・・・・ありがという・なんていう言葉を
ネコから聞きたいなぁ・・・・。
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