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ク-ちゃんの お昼寝の場所




今日は朝からク-ちゃんの姿をみませんでした。


たしかにク-ちゃんはほかのネコたちとは行動のしかたが違うのですが、
今回のように朝から姿を見ない・・ということはないことなのです。


朝方から10時ころまでには一度必ず顔を見せてまた外へ出て行くか、または
そのまま就寝するか・・・どちらかなのですが・・・。


結局午前中は一度も顔を見ることなく、お昼ご飯を済ませ、すこしお昼寝です。


ク-ちゃんのこと気になっていましたが、彼女に関してはとても利口なネコなので
危険な状況はないだろう・・・そう考えていました。


午後になっても姿はありません・・・それは少し気になりだしますねぇ・・・。

我慢できずに外へ出てちょっと家の周りや西側の空地などへ歩いて行きク-ちゃんの
名前を呼びつつ。


15分ぐらいして、一向に姿を見せないク-ちゃんに、何か起こっているのか?と
気分的に焦燥してきます。


・・・・家の近くまで戻ってきたとき、ふと・・・あ、、川岸のところ見てみよう。

とっさに川っぺリへ歩き出します。


以前のように小さな木などは行政機関の清掃により無くなってしまった河原ですが。

脚の長い草はまだまだ生い茂っています。


川の場所はひんやりとした空気で涼しい。


斜めの河原の土手を転ばないように歩いていくと・・・・黒いモノが見えました。


・・・何かが横たわっています・・・・これがク-ちゃんでした。


そばによって、顔を見てみると


なんともいえない気持ちよさげな表情で眠っているではないですか。

思い出しました、以前、3年前か4年前か、ク-ちゃんはここにあった立ち木の木陰で
涼をとって眠っていたことを。


・・・・静かにその場を去ろうと思い歩き出すと、、・ミャァ~・とク-ちゃんの鳴き声です。


・クーちゃん、涼んでいたんだねぇ、いいんだよ、まだお昼寝してていいからね・

そう言ったのですが、
ク-ちゃん、むっくりと起き上がり、ついてきます。


河原の土手をわたしと一緒に登るク-ちゃん・・・草の隙間を縫って歩いています。

土手に上がると、そこは河川敷の道路。


その道路を突っ切ると、自宅です。道路幅はおよそ3メ-トルちょっとくらい。


・家に帰るの、ク-ちゃん?・
と声をかけると、・ニャァ・と一鳴きして、あたりの様子を確認しながら、・・・ササッと
道路を渡り駆け出します。


そう、ク-ちゃんはクルマが来ないか、危ないモノがいないか確認して道路を渡るんです。

凄いでしょ・・・ク-ちゃんはすごいんです。


こうして家に帰って・・眠るかと思ったら、少しご飯を食べたあと・・・

またもや外へお出かけしていったク-ちゃん。


メスネコの白黒、もう6歳になるのです。


・・・・河原の立ち木が無くなってからしばらく河原で眠っていたことはありませんでしたが、
この頃また草が伸びてきて草陰ができるようになったからでしょう・・・。


また今年の夏にかけて、ク-ちゃんのお昼寝の場所がひとつ、

復活するようです。

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ネコの 日本最古の 皿


このあいだ新聞のコラムに載っていたネコの歴史のようなおはなし。


やはりわたしにはネコの歴史や祖先、人間との関わりなどについてはとても
興味深くどうしても幾度も読み返すことになってしまいます。


知らないことを知るのは有意義なことだし、知識が増えることも得した気分になれます。


日本でいちばん古いネコの絵、とされているのは・・・
時は平安時代の・・信貴山(しぎさん)縁起絵巻 尼公巻(あまぎみのまき)・に
描かれている黒白のネコ。

というのは先日お伝えしていますが・・・・

現在の愛媛県松山市の湯築(ゆずき)城跡=(国史跡)で、ネコにまつわる物品が
見つかっています。


皿です。


16世紀の皿で、・・・・この皿にはなんとネコの〇〇が描かれていました。

〇〇とは何か?・・・


ネコの足跡です。

皿を乾かしている最中にネコが皿の上を歩いたのだと判断されているようです。
(愛媛県埋蔵文化センタ-調査係による。)


そして前にもちょっとだけ触れていますが、
この頃のネコは貴重だったようで、縄のようなもので繋がれていた・・・という見解を
出しています。

・猫のさうし・という物語では、
この縄のようなもので繋がれて飼われていたネコを解き放つように命じた高札が
立てられたようすが伝えられています。

1602年のことで、その後、ネズミが減少したという話が出てくるようになります。


当初はネズミを退治するためにネコを飼ったわけではないことがわかると思います。
やはり貴重なペットだったと思われます。

こうしてネコがネズミを退治する動物だということが理解されて広まり、
日本中でネコを飼う傾向が現れたのではないでしょうか・・・。


昔の日本・・だけでなく、世界中の国は、その昔、収穫した米や野菜など穀物類を
倉庫などで保存するようにしていました。

しかし、害獣のネズミがこの穀物類を荒らし、守るにも手立てはありません。


ネコはこうした人間の思いに颯爽と現れた救いの動物だったのだと考えられます。

現代のたとえ大都会であろうともネズミが生存しています。
このネズミを退治するには、


やはりネコが絶対的なのです。


ネコがその狩猟本能を爆発的に発揮する相手こそ、それはネズミなのであります。


ネコってやはりすごいなぁ・・・。
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グ-の 帰り道



連日の帰宅のグ-ちゃん・・・3夜連続であります。

こうして連日帰宅してくるということは、ご飯を食べるのに、わが家へ来れば


・・・・困らない・・・つ--こと・・ですよね。


たしかに春になれば外の世界で生活はするのだけれど、おそらく日々真夜中に
活動し、エサを捕獲するのに懸命なんだと思うのですが・・・。


それでも、狩猟って100パ-セント成功するものではないでしょうし・・
狩猟に成功しなければお腹はペコペコです。


そういった状況も経験していると思われる、グ-ちゃん。


頑張っても狩猟がうまくいかなかったりして、とうとうわが家にご飯を食べにくる・・・
そんなことも思ったりします。

自然て厳しいですよね・・・


人間こそが生ぬるい世界に浸っている生き物かもしれません。


ネコが野生的な生活をした場合、エサは自ら捕獲しなければなりません。

わが家に現れる野良ネコのピ-助だって本来は狩猟しながら生きているはずです。

でも、時にはわが家に来ればご飯にありつける・・・という理解はできている・・・。


そう考えれば、少しうれしくもあるわけです。


頼ってきてくれているんだな・・・と。


グ-は、ご飯を食べ終えると、ウニャウニャ声を出してはいますが・・ちょっとジッとしながら
目を閉じたりして、どこか疲れてもいる感じがしました。


しかし、だからといって家にずっといるわけじゃありません。

少し疲れが取れたのか、すぐにまた外へ飛び出して行ってしまいます。


事故には遭わないように・・・それだけを祈ります。


グ-が好きな外での生き方。


それを止めることはわたしたちにもできないのです・・・。


ただ、命の危険・・・それだけはどうか遠慮してくれるよう神様にお願いします。


野良ネコでもなく完全なイエネコでもなくなったグ-。

どこか逞しさがうかがえるようになったのはいうまでもないことです。


今日も帰ってkれるでしょうか・・・?


帰り道は気をつけてくるんだよ、グ-ちゃん。


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