SSブログ

ウシワカと キラの 成長 そしてチコ



拾った5匹の子ネコは、もうすぐ5歳になろうとしています。


残念なことは2匹がもうこのわが家に居ないことです・・・・。


ですが、
残った3兄妹はすくすく育って元気な姿を毎日見せてくれます。


オスネコのウシワカとキラ、そしてメスネコのチコです・・・。


チコはオスネコの兄弟と育ったため、少なからずおてんばなところがありますが、
けっこう臆病でもあり、

奔放なほどではありません。

でも、ウシワカとキラとの遊びに付き合っているとやはり男勝りになってくるのでしょう。

闘いのときのチコは恐ろしいくらいの反撃を見せてくれるのですから。


ネコは幼い時からレスリングのような遊びを兄妹で行います・・・これは狩猟の遊びでも
あるようで、

けっこうな凄さなんです・・・・かぶりつくとか、蹴とばすとか、何でもありって感じです。


見ていてハラハラしますし、チコがやられているときなどはとても遊びに見えないので
ついつい助けに入ったりしてしまうのです。


オスネコのウシワカとキラは、最近あまり闘いの姿勢をとりません。

以前はウシワカがキラに優勢でしたが、
今は同等になっているような気がしています。

キラははじめのころ、いつもウシワカに劣勢を取られていたのですが、その後キラのカラダが
一回り大きくなってきて、


ウシワカも簡単に優勢になれなくなったようです。


ウシワカの闘いは頭脳的で、キラは猛進型です。

ウシワカの得意は上から見下ろす形で、いつも上から攻める闘いをしていました。
キラは少し頭脳は弱いのかもしれません・・・


気がつくと、いつもキラがウシワカを見上げている態勢をとられていたからです。

これは理に適っていて、ウシワカの攻撃の生命線といっていいでしょう。
上にいることってそれだけで有利なんですよね。


ネコだけでなく動物の闘いの姿勢はこの上に立つ、ところが強弱のはじめですね。


ウシワカとキラは兄弟なので本気度までは図れませんが、・・・・。


でも、ネコの闘いをその目で見たことがある方なら・・・本当にヤバイな・・・

つ-くらい激しいですよね。


チコは、あまりそういった闘いが好きではありませんよ・・なぁチコ。



タグ:ネコの成長
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

ウシワカの 行方




今朝がた早く目が覚め、ネコたちの様子を見てまわると、・・・

ウシワカだけ居ません。


まだ時間は早かったので、・・え~5時ころのことでしたから。


そのうち帰ってくるだろう・・・
そう思っているうちに時間は6時を過ぎ、7時を過ぎ、とうとう8時を回っていました。


これは何かあったんじゃないか?
そう感じ、仕事の前にウシワカを探しに出かけました・・・。


ウシワカの行方が知れなくなったことは昨年も一度だけあったのですが、また同じような
ことが起きたのか・・・


なんとなくイヤな思いがするものです。

事故?

どこか迷って行ってしまった?

出れないようなと所に入り込んじゃった?

川に入って流されてしまった?

・・・こんなとき悪いことばかりを思うものですから気分はよくありませんね。


ほかのネコたちはきちんと帰宅していてすでに就寝していますからね~。


たまにですが、こうして帰ってこないことがでてきます。


大変に心配になるので困ってしまいますが、これも仕方がありません。
探しに行かなきゃ・・・。


家から出て歩くこと5分ほど・・・・幹線道路を突っ切って環状線へ出る側道へ
渡ろうとしながら自宅の方の空地周辺を見渡しました・・。


と・・・・

墓石屋さんの石を置いてある、その石の上におちゃんこしているウシワカを発見。


びっくりさせないようにゆっくり近寄り、
・ウシ~、ウシ~・と呼びました・・・・が・・・・ウシワカはわたしの方を見ていますが


近寄ってきません。


そういえば昨年のこうした事態のときも、ウシワカを発見したけれど、
近寄って行くと逃げるようにして走り去ってしまったことがありました・・。


わたしは腰を落として、・ウシ~、おいで~・

と何度か声をかけてみました。


こちらの様子を窺うようにしてかすかな声で・ニャ~・


わたしが歩を進めようとしたらウシワカが後ろへ下がるような動きをみせたので、
もう一度腰を落としてしゃがみ込みました。


・ウシ~、お腹空いたろ~、一緒に帰るよ~、ご飯食べに帰るよ~・

ウシワカはやっと気を許してくれたのか、わたしの方へ少しだけ歩いてきました。

疑っているのだと思います・・・またそうでないほうが危険なことに遭遇したら
さらに危険度がアップしますから、ウシワカの行動は良かれ、、ですね。


あまり接近せずにウシワカに声をかけてやり、
わたしが家の方向へ歩き出すとあとからウシワカが付いてきてくれました。


よかった~。


あの場所で何をしていたのか?虫でも捕って遊んでいたのか?

狩猟遊びを続けていたのか?


もしかしたら怖い目に遭ったのかもしれないですし・・・。


そういっことも考えながらウシワカの心理を和らげてあげるようにしながら
家に帰って安全だね、


それを教えてあげる必要もあるかと思います。

すぐに見つけたことを喜ばずに、ネコは何かイヤな出来事に遭遇したかもしれません。

気持ちを和らげてあげることを第一に考えて行動すればいいと思います。


わたしの後から歩いてくるウシワカは、途中から飛び跳ねるようにして喜んでいるのが
わかりました。


わたしを追い抜いて家の中に入って行ったウシワカ。


あ~よかった、。


ご飯をしっかり食べて、お水をたっぷりと飲んで・・・グッスリ眠りました。
タグ:行方
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

ネコ専門の 医療センタ-



ネコだけを診察したり治療したりする、ネコ専門の医療センタ-があります。


テレビ番組で見ました。



まだ若い先生ですが、奥さんも一緒にこの医療センタ-を運営しているということです。


患者であるネコは、飼い主さんが連れてくるのですが、その評判はすこぶる良い・・
ということでした。


その中であるネコちゃんがご夫婦の飼い主さんに連れられて診察にきました。


別な病院で心臓疾患があるような診察を受けたのですが、・・・セカンドオピニオンを
してもらいにやってきました。


これ、ネコの心臓疾患はとても厄介だと思います。


実はわたしも心臓肥大症の病気を持っていたシバというオスネコを飼っていました。
このシバを含め5匹の兄妹のネコが捨てられていたのですが・・・・。


当初は元気でした、とても。

5匹のボス的な存在のシバでしたが、ある時突然・・・わたしたちの目の前で
失神することが見られるようになりました。


病院へ行って診察してもらうと・・・心臓肥大症がある、と告げられました。

いろんな症状があると思うのですが、
心臓が肥大すると、血液の量も不足になるようで、・・・そう心臓が大きいためその分
血液の量が途絶える、、


血流が切れる・・・ことがある、すると血液の流れが一旦停止した状態になり
このとき、・・・失神する・・・

そういった状態でしょうか。


また、心臓のどこかに穴が空いていたりすることもあるようです。


あと大きな問題点が残されます・・・仮にこの病気が判明したとして・・・
手術費用が大きな壁となるわけです。


人間のそれより高額な手術費用となると、はたして実行できるかどうか、です。
現実的な問題にぶつかってしまいます。


わが家のシバは、診察の結果、薬を服用して血液の流れを途絶えさせないように
したのですが・・。

このとき、病院の先生に、
・突然に死んだりすることがあり得ますか?・と問うと、

・あり得ます・、いう回答が返ってきました。


・・・・しばらくは薬を飲みながら暮らしたシバでしたが、
ある日の朝、本当に突然に、

血を吐き、身動きもできずに、おちゃんこした姿勢のまま、さらに吐血し続け・・・
わたしちの目の前で倒れ逝ってしまいました。


なんにもできなかったわたしたちは、ただただシバのかすかに鳴く声を聞きながら
カラダをさすり、シバの名前を呼び続けるしかありませんでした。


・・・動物病院も、こうした現実的な手術費用などの問題があり、すべては飼い主の
判断に任せることしかできません。


前述した心臓肥大症のネコちゃん、後日飼い主さんがその医療センタ-に来て、
亡くなったネコちゃんの亡骸を先生に会わせ、お礼を言ってお別れしました。


動物の保険がだんだん知られてきています。
まだ高額な保険料ということはありますが、日本のペット事情を考えれば先々の
高齢になっていく事情も踏まえ、


保険に入っておくことは有り・・・なのかもしれないです。

わたしはシバが死んだとき、どうにもできなかった自分を恨みました。


シバは、心臓疾患の薬を飲み始め、調子が良いと感じていたのか、時間になると
カミさんのところへ歩み寄り、

薬を催促するようになっていました。


薬を飲んだら、お皿に入っている水をチョロチョロと飲み、気持ちが晴れたように
元気に遊んでから眠りました。


お金が解決することってたくさんあるし、できたらお金で解決できることならしてあげたい・・
そう思います。


でも、現実そうはできないことってあるはずです。


だからこそ、動物保険はしっかりと考えておいたほうが良いと・・・今はそう思います。


だって、ネコだって、犬だって、ペットはみんな家族なんですから。


ネコの病気は、人間の病気と同じです。



やはり、元気にしていてくれることがうれしいですよね。


だけど、そうでなくなったとき、・・・一緒にいてあげて、病気の治療もしてあげれる
ことが最良です。


わたしは、シバが亡くなって・・・あのときから後悔の日々を過ごしてきました。

今年もシバのお墓の周りには・・・植えた花が色とりどりに咲き乱れています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。