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ネコと ネズミの関係




わが家のネコたちは、みな去勢手術や避妊手術を受けています。


手術を施すと、
ネコの野生性は多少とも減退していくといわれているようですが・・・・。


7匹のわが家のネコを観察してきましたが、
またこれがそれぞれでして、野生性を減退させる要因は、家の中だけで飼う・・・


その場合に限られるような気がしています。


なぜなら、
わが家のネコたち、みな外へ自由に出て遊んでいます、、ですから外での空気を
めいっぱい吸い、草木と戯れ、虫を追いかけ、


といったように、手術はしたものの外の世界を毎日のように感じて生活している場合、
減退というのにはほぼ効き目がないように思われます。



当初、手術を考えたとき、発情期がなくなる、、、ように思っていましたが、
これも見当違いでした。

メスネコのシ-ちゃんが発情したのでした・・・避妊手術をしていたのにも関わらずです。


動物病院の先生に伺ったところ、子宮の細胞がカラダのどこかに飛んで生きていることが
あるとのこと・・・


この場合、発情と同じ症状を表すそうで・・・・困ったさんになってまうわけです。


また、キャットフ-ドを与えていますが、なぜかネズミを食べるネコも現れます。

わが家では、
6歳のメスネコのク-ちゃん、そして外泊継続中の姉妹のグ-ちゃん。


さらに、
4歳になるオスネコのウシワカ・・・であります。


どうしてキャットフ-ドを食べているのに、ネズミまで食べるのか?

そこが不思議です・・・・それとほかのネコたちは食べていないのに・・・です。


ネコたち全員が食べるなら理解できるのですが。


調べてみると、
ネズミの中には、タウリンという物質があるようです・・・

このタウリンというのは、目に良いらしいのですが・・・?


ネコの目にはこのタウリンという物質がどうしても必要になるようなのです。


ネコは半夜行性の動物なのは知っていると思いますが・・・そのため、夜の目・・・


夜間に使う目はネコにとってそれなりに疲労もするわけです。
そしてそのタウリンを補給しないと夜間に使う視力が衰える・・・といった要因があるらしい
のです。

これって昔からの科学者たちが見つけ出してきたことのようです。


タウリンは人間にも当然必要な物資地で・・・哺乳類全般にもなくてはならない
補給せざるおえない物質のようなのです。


ネコは、このタウリンを補給して視力を補っている・・・というわけです。
そのためにネズミを食べる、といった構図です。



では、ネズミのカラダにはいつもこのタウリンが存在しているのか・・・・??
実はネズミは自分自身で特殊な物質のよりこのタウリンを合生成しているというのです。


ネズミも生きるためにこのタウリンが必要であり自らのカラダの物質で
タウリンを造っている・・・ということが実情のようです。


それがため、ネコがタウリンを必要として目のチカラを補うために、タウリンを造りだしている
ネズミを食べている・・・。


なにか、地球上の生き物ってすごいですよね。


生き物すべて、必要とされて生きていることがわかってきます。


・・・それにやはり科学者って、素晴らしい仕事ですね・・・・。




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ネコが好き 犬が好き




ネコ好き・・・・犬好き・・・・・ペットもいろいろです。


わたしは幼いころに犬が好きでした、・・・6歳上の兄がわたしが4歳か5歳
くらいのとき犬をもらってきたのです。


犬の名前はチロ、という雌犬でした。


またそのころ、自宅の中に出入りしていたネコもいました。

ただ、当時のネコというのは犬よりも存在感が薄く、どこの家庭でもネコを飼っている
という責任感はまったくなかったように思い出します。


勝手に家の中に入り込んできたネコを、・・ネズミを退治してくれるから重宝していた
だけのこと・・。


要するに人間に都合のいいことにはネコを重宝するけど、ネコそのものに特別な
思いなどはない、ということ。


ましてや、ネコのサカリ=発情期には面倒な鳴き声で鳴かれるし、うるさいし、
そういう部分のネコはイヤ・・・だったはずですから。


いま思うと当時のわたしは犬好きだったはずです。
チロはわたしにとってともだちみたいな存在だったし、なにより言う事をわかってくれる・・

そこが犬好きなのです。


飼い主には従順だから、当然、飼い主は犬が好きなのです。

これが反抗したり、無視したりするようなペットなら、ご飯を食べさせることさえイヤ。


ではなぜネコ好きさんがいるのでしょうか?


わたしはネコを飼うようになってから、ネコを毎日見てきています。

思うにはネコはとても利口なんだとわかったことで、もっとネコは利口なんじゃないか?
そう感じることです。


実はネコは犬より自然派で生きています。


犬は人間によっていう事を聞くようなペットに産まれ変わっています。

ネコは世界中、どこのネコもネコそのままです。
・岩合光明の世界ネコ歩き・などを見ているとあらためてネコって世界中のどこでも
ネコそのままだとわかります。


仕草、スタイル、動作、情緒、・・・・見た目は種類で違うけれど、ただそれだけのことで
ネコの基本的な部分は自然のままです。


ネコは誰にも支持されずに動くことができます。

どこかに行きたくなれば勝手に自分の思うままに歩き出し、帰りたくなれば帰ります。
それも、自分の住んでいる人間の居る場所まで。


これってネコにしかできないのではないでしょうか。


誰もここがアンタの家だよ・・外へ出たらここに帰ってくるんだよ・・・
などと教えているわけではありません。


なのに、ネコはちゃんと帰宅します。


たったそれだけ?

・・・いえ、、そこがネコのすごいところだと、わたしは思っています。

わが家の8歳の2匹、6歳の2匹、5歳になる3匹・・・・わたしたちはこの7匹に

一度だって住んでいる場所を覚えさせたことなどありません。


・・・・勝手に外へ出るネコですから、先日のウシワカのように失踪(?)したりすることも
稀にあるのは事実です。


それでも帰ってくる。


これ、すごいことなんです。


10年以上前、アパ-トに住んでいたわたしは、カミさんが連れてきた子ネコを
飼っていました。


ちびりん、というオスネコでした。


アパ-トでは2階に住んでいたのですが、
ちびりんが2歳くらいになると、発情期を迎え、煩わしく鳴くようになります。


いたたまれず、アパ-トのドアを開放して外へ出すようになりました。


・・・・アパ-トに住んでいても・・・・ネコはその部屋に帰ってきます。

毎日毎日・・間違えることもなく、、です。


感心してしまうほど。


ネコは人間と住んでいる場所を共有できるという事実がこれでしょう。


だからネコってすごい・・・。



ネコの魅力は人間と共有できることが多分にあるところなんだと・・わたしは思います。
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ウシワカの その後


2日間の空白をまるで埋めるかのように、


ウシワカは家の中で過ごしています。



・・外へ出るには出るのですが、、すぐに家の中に舞い戻ります。


ほかのネコたちはいつものように外へ出かけ遊んできますが、今のところ
ウシワカは一緒に外で遊ぶことはありません。


まだ疲れていることもあると思いますし、体調が元に戻ればまた以前のように
外で遊ぶ姿が見られるようになると思います。


寝てる姿を見ると、
安心しきっている様子がうかがえます。


眠っているウシワカのカラダをそっとさすってあげると・・・ちょっとだけ目をあけて
わたしを見つめますが、


まもなく、大丈夫・・・そうにゆっくりと頭を横にしてまた眠ります。


ここがいちばん安全な場所だということがウシワカに刷り込まれた気がしています。


ウシワカのいちばん安心して眠れる場所は、わたしの居るところなんだってことを。


眠るウシワカの顔の表情を推察すると、そう受け取ることができます。

いずれ、ウシワカにあの2日間で何が起こっていたのか、判断することはできませんが、
危険と安全の区別と、それを確保できる場所がどこか?


それだけは把握できたのではないか・・・・そう感じています。


ネコたちが生きている空間はそう大きな空間ではありません。


わずかな空間で、移動する距離も人間のそれとは大きく違っています。

その小さな空間と距離の中でネコたちは遊び争い自然との兼ね合いを知り、
雨が降ればカラダでその冷たさと温かさを知ります。


ヒトのこどもと同じだと思います。


そうやってひとつずつ物事を知り、成長して成ネコとなり老いていきます。


わたしの家の中で眠るウシワカを見ていて、本当にこどものように感じています。


ネコがこんなに人間ぽくて、
可愛くて素晴らしい動物なんだとあらためて知ることができ、なにか気持ちの中に
新しく芽生えた気もしています。


悲しい気持ち、うれしい気持ち、寂しい気持ち、・・・。


ネコにだってそういう気持ちがあるんだということ・・・・

わたしの腕の中に顔を落として眠るウシワカ。


人間より愛情を感じてしまう瞬間です。


もうちょっとすれば、もとのウシワカに戻ってくれることでしょう。


いまは疲れをとっている状態なのだと思っています。
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