ネコの 兄妹
わが家にはネコが7匹暮らしていますが、
兄妹(兄弟)や姉妹が隔世的に、3世代一緒に住んでいます。
レオ&ハル、8歳になる兄妹。
グ-&ク-、6歳になる姉妹。
そして、
ウシワカ&キラ&チコの3兄妹。
初めは先住ネコが新しく侵入してきた子ネコに対し、よそよそしげにしていたのですが
今となってはわずかな不安も払しょくされています。
とても仲良く3世代のネコたちは日々仲良く暮らしてくれているんです。
時には少しケンカかな?
などとおもうようなことも起こりますが、それもご愛敬ていどのことです。
それぞれの兄妹はそれぞれの血の繋がりを理解していきているようなのがわかります。
決して上の年長ネコに対しケンカを売る様なことはありません。
年長ネコはいつしか成長していく子ネコをみながら、仲間として認めている気がします。
動物の世界は厳しいものだと思いますが、イエネコの場合はちょっと
野生動物のそれとは違います。
たしかに動物の世界は野生だろうがペットだろうが、親子や兄弟の繋がりを感じること
ってヒトにはあまり理解されていないように感じます。
しかし、
ネコの兄妹たちを見ているとすばらしい愛情を見て取ることができます。
また、血の繋がりはなくとも、
同じ家に住んでいる仲間としての繋がりも感じてきます。
ヒトとネコはこのあたりもよく似ているんです・・・・ネコの風情はヒトのそれ・・です。
押し黙っているとき、
寝転がって眠るとき、
お腹が空いたよ~、と騒ぐとき、
遊んでよ、と催促するとき、
どの動きもヒトの動きや感情によく似ています。
たまに、
年長ネコに年下のネコが悪さをしたため、叱られたりして唸られたりします。
すると唸られた兄妹が走ってその場所までやってくるほどです・・・それだけで
兄妹の愛情や仲間の愛情をみてとることができます。
心配そうにそばに寄り、カラダを舐めてあげるその姿はヒトとなにひとつ変わりません。
見ていて泣けてきそうな光景です。
今日も明日もこうやって兄妹ネコたちは、ともに生きていくわけですが・・・
できる限り野生性をもちつつ、魅力的なネコのままに生活させてあげたいと・・
最近よくそう思っているのです。
タグ:兄妹
朝帰りの グ-
早朝・・・?の、3時・・・・。
枕元に現れた謎の物体・・・?
グ-ちゃんでした。
わたしの寝ている顔のすぐ脇をムンズムンズと四肢を進めるグ-。
当然目が覚めたわたし。
・来たよ、早く起きてよ・
そんなふうなグ-ちゃんの態度です。
・ウニャウニャウニャ~・、とわめくような声をあげながら、カミさんの寝ている
ところまで移動していくグ-。
早すぎるでしょうが、時間的に。
これまで夜に帰ってきていたグ-ですがどうしたことか突如朝方に帰宅です。
カミさん、しかたなくご飯を用意してやり、グ-が満足して帰るまでおつきあいです。
外へ帰って(?)行ったのは、およそ4時ころ。
困った子であります、、が、なんとも可愛いのであります。
よくこうして帰ってきてくれると思うと・・愛おしささえ感じるのです。
だって外で生活をしているグ-なので、少しはわたしたちも覚悟はしているのです。
そのうち、
帰らなくなる日がくるのではないだろうか・・と。
あり得ることだと考えています。
それでもそんな思いをどこふく風?、、というようにグ-は必ず帰宅します。
安全なゾ-ンを守っているとしか思えませんねぇ。
自分が行動する範囲をしっかりとわかっていてそれ以上の域外へは出ていない・・。
そう見ています。
でなければ野良ネコのようにあちらこちらへ移動しいつか本当の野良ネコになる
わけです。
グ-はこうしてもう4年間を外での生活を満喫しているのです。
利口だな、と思うのは、雪が降りだし、積もってくると家に帰り越冬することです。
雪が積もれば、
おそらくグ-が居る外の場所も危険にさらされることをわかっているからなのでしょう。
立派、たいした経験と記憶です。
わが家へも、いつでも帰ってこれるその判断は素晴らしいのではないでしょうか。
いちばんわがままな子ですが、今ではいちばん気になる子。
それが、グ-ちゃんです。
タグ:朝帰り