グ-の これから
これからのグ-を思うとちょっとキツイ感じがしています。
キツイ、というのは・・・・グ-は避妊手術をしていて、普通のネコとは違うからです。
わが家のネコたちはみな手術を受けていて、ネコ本来のネコではない・・と
思っています。
本来の野生性の強さを持っていたら、もっと強靭で強い性質のネコだったはずです。
手術によってそれらは若干でも減少して、おとなしげにしている状態でしょう。
外へ出れるからこそ、まだそう大きな問題とは感じませんが、実はとても
大きな問題がここにあります。
ずっと以前に飼ったはじめてのネコ・・・・オスネコのちびりん、という名前でした。
彼には手術を施しませんでした、が、そのため、
ちびりんは外での生き方を希望しわたしたちとお別れをして出て行きました。
あのときのことはあまりにも出来過ぎたドラマのようで
忘れようにも忘れられないでいます。
グ-はメスネコですから、そんなに外で広域な活動をするわけではない、と
思っていました・・・・が、
川を渡って遊んでいるグ-・・・・
川を泳いで渡っているという意味ではなくて、・・・・川の水位が減少したときに
できる、中洲、を渡るわけです。
中洲があればどのネコも渡ろうと思えば渡れるでしょう・・・・でもグ-以外の
ネコたちは、
誰も渡ったりしません。
グ-だけが川向こうにたたずんでいたりするわけです。
ネコって水、嫌いですよ、、なのに怖がらず。
その川を渡る場面を見つけたことはないのでグ-のその瞬間の表情はわかりませんが。
おてんば娘、といっちゃえばそれで終わりです・・・・
気になるのはこうしていつまでもプチ野良ネコを続けていくのかってこと。
外で生きている期間は雪が無い時期だけです。
越冬するのはわが家の中。
わかっているんですね・・・・雪が命を奪いかねない物質だということも・・・。
凄いネコじゃないですか?
わかっていて、誰も探していないのに、自ら家に帰ってくるのですから。
昨夜も帰宅してガツガツバクバクご飯を食べてピュ-ッっと飛んで出ていっちゃいましたけど。
考えればキリはありませんが、
どこかなんとなく心配で、グ-のこの先が青みやられる気がするのであります。
あぁ・・・・。