瀬戸内の ネコ
あのBS番組で好評な、世界ネコ歩き、。
先日は日本の瀬戸内の小さな島での物語のようでした。
海から生きた魚を捕えてくるネコ・・・海に入るわけじゃありませんが、
なんとも頼もしく見えてくるのはどうしてなんでしょう。
単独行動のネコですが、その狩猟も当然に単独です・・・その生き方が頼もしい。
見てて、あぁネコってなんて男らしい動物なんだ、なんて思い感激してしまいます。
単独って、無頼ってことですから、男としてはそうなりたいなんて一回ぐらいは
思うものです。
でもそうはなれない社会の現実ってあるから、そにうちにもまれながら妥協する
わけでして。
ネコにはそれが皆無なのでその生き方、生活を見ているとなにか感動すら覚えます。
番組を見ていて思ったのは、やはりこうした島などではネコって放し飼いなんです。
人々も見慣れているしネコが昼間から何匹もたむろしてても、普通。
ネコもそれだから悠遊としていてのびのびと生きています。
こういうところでネコと暮らせるのがいちばんなんだなぁ・・・そう感じさせる場所。
瀬戸内のなにか本土とは違う意味での生きざまを見せられた気がします。
動物もヒトも、怪訝な顔をせずに一緒に居ることを共有して認めあえる状況がいちばん。
夕日を浴びながらまだ遊びに勤しむネコの姿や、テトラポットの組合う段差を下っていき
海から取り残された魚を探すネコの姿・・・。
なんともいえない自然との調和さえ感じました。
自然な生き方・・・・
ネコに人間はこのことを教えられているはずなのに・・・備えることができないでいます。
ネコを見ているとヒトの間違った行いや、勝手なのはどちらなの?
そんな質問が帰ってきそうな気がする、そんな番組です。
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