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3ネコ 3様


3兄妹のネコ。


元は5兄妹だったのですが、今は寂しいことに3兄妹です。


今年7歳になるこの3匹は、おそらくきっと3か月以上は親猫と
過ごしたのではないかと思われます。

遊びが豊富で、
手元の動作などがとてもバリエ-ションに富んでいるのです。

個々の個性もあるとは思いますが、それぞれ3匹個性的すぎて困るくらい。


オスネコのウシワカとキラはボス争いみたくなったことがありました。
現在でもその座を争っているんじゃないか、と思うことがあります。


でも、時には一緒に眠っていたりして、やっぱり兄弟なんだなぁ・・って感じます。

5兄妹のころ、オスネコのシバが居たのでウシワカもキラも目立った動きは
しませんでした。

シバが亡くなってから少しずつ我が現れ始め、やはり5匹もいると
リ-ダ-が自然に生まれるんでしょう。


一時はウシワカとキラが家の中を追いかけまわって、えらいけんまくで唸りあった
こともありました。

その中で1匹・・・
メスネコのチコは部外者のように静かにしていましたねぇ。

ウシワカはとても利口なネコで、以前も書いてますが、わが家の家の中の2メ-トル
ある引き戸を床のカ-ペットを巻き巻きしながらその巻いて膨れ上がるカ-ペットが
徐々に引き戸を開いていくわけで、、、


真夜中にわたしの目に飛び込んできたその引き戸のス-ス-と開く光景の
不気味さ。

恐ろしいことでした。

見事に引き戸を開放したウシワカ・・・・開けると、わたしの眠る布団の上に
あがってきて、、ニャン。

ウシワカの頭の良さはこれだけでは尽きませんが、、。


キラはというとけっこう臆病なネコで、さっきまで部屋の中に無かったモノを
見つけたりすると、

ソロソロとそのモノの近くまで寄っていき、身をかがめながら匂いを確認。
して、

誰も何もしていないし何の音もしていないのに、一人でその場空中へ飛び上がってました。
なにかビックリしているのですが、何に驚いてるかはわかりません。

キラは何度もそんな驚きの姿を見せていましたねぇ。

ボス争いをしたウシワカとキラのおかげで、メスネコのチコは本当におてんばになりました。

兄妹ですから、オスネコの数が多かったこともあるのでしょう、
チコはとても気が強い。

わたしもチコに触ろうとして噛まれたことが何度かあるんですね、。

ジャマをしないでよ!って感じなのでしょう。

ただ、チコはおてんばですが危険察知能力が高く外の気配、何者かが居る気配などを
どのネコよりも早く捉えるんです。


チコを見ていると何かが来てる、誰かが来た、それがわかるほどです。

毛ずくろいをするとき、チコとウシワカは一緒ですが、キラは一緒にはいません。
いつでもウシワカ&チコです。

キラが外れているのはどうしてなのかわかりませんが、キラはいつも
わたしのカミさんの隣で休んでいます。

お母さんだと思っているか、または旦那だと思っているのかもしれませんね。

そんな3兄妹、もう7歳に。


あのとき捨てられていたこのネコたちは元気にすくすく育ってくれたんです。

目に入れても可愛い。

そんな愛嬌たっぷりの3匹になりました、見てるだけでしあわせ、です。






タグ:3兄妹
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ネコの 血縁と 世代



現在、3兄妹のウシワカとチコとキラ。

もともと5兄妹だったんです・・・メスネコのミケとオスネコのシバが亡くなって、
今は3兄妹です。

5兄妹のシバがリ-ダ-だったのですが、亡くなってしまいその後ウシワカが
リ-ダ-的存在になりました。

ネコの兄妹には知られぬ兄弟愛らしきものが垣間見ることができます。

わが家には3世代のネコがいますので、3世代そぞれの兄妹の行動をみるうち
そういったネコの兄妹愛がなんとなしにわかるようになりました。


世代も違うネコが一緒に住んで暮らしていますから、ネコ同士の遊び方などを観察
していると明らかに兄妹とわかっていることに驚きます。

血縁・・とでもいいますか、明確にそれをわかっているように感じます。

兄妹での遊び方は遠慮がありません、徹底的にケンカかと思うぐらい危険な遊び方を
します。

血縁のない世代の違ったネコたちとは一線を画しているようです。

特にグル-ミングなどでは、血縁の兄妹ネコ同士が仲睦まじく長時間にわたり
ついには眠り込んでしまうのです。


このもともと5兄妹のうち、ウシワカとチコが特別な関係を保っています。

2匹はグル-ミングをするとき、いつでも一緒です・・・・ウシワカがひとりで居るとそこへ
チコがやってきてグル-ミングが始まります。

しつこいくらいグル-ミングを行う2匹・・・・ウシワカの眉毛もヒゲもほとんど

残っていません。

チコのグル-ミングでウシワカのカッコイイ眉毛とヒゲは理髪されています。


チコはお口で、カジカジとウシワカのヒゲと眉毛を齧り取ってしまいます・・・。

あの、時代劇に出る、麿・・・・状態です。


わからないかな・・・。

こんなに仲良くしているかと思えばいきなりグル-ミングの途中でケンカしたりして・。

でも、まぁよく世代が違うし血縁もないネコ同士が7年も一緒に暮らしきました、ホント。


これからも、仲良くしてくれたらいいのですが、ね。








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キツネ 参上

昨日の夕方、

カミさんがなにやら、「野犬じゃない?あぶないよ、戻っておいでー!」
と、甲高い声をあげたので、

「なんだ?」と思いパソコンの手を止めて・・・。


カミさん寝室の窓を開け外にいるネコたちを手招きして呼んでいました。

わたしも窓の外を見てみると、
なにやら黄金色の毛をした犬の?ようにも見える動物がいるじゃありませんか。

ネコたちは6匹ともその動物の方を眺めながらおちゃんこしてジッとしていました。

よく見ると犬じゃありません、

様子が違うんです、犬の感じとは。


やたらと土の匂いを嗅いでいる、というか、土の中の様子を探っている感じです。


家の周りは住宅が20軒ちょっと集まっている郊外なのですが、
この辺りは周辺にさらに住宅が集まっています。

たしかにちょっと外れると、家からクルマで2,3分で、三内丸山遺跡がある地域です。

その南方側は奥羽山脈系に繋がっています。
意外に山が近いのは間違いないですが・・・。


キツネが現れたところは、家の西側にある、通称積み木ジャングルと言う場所です。
古い木材が積み上げられている空地のような、辺りは少しだけ雑草地でしょうか。

キツネはその周辺を絶えず土の奥を探るように歩き回っていました。


・・こんなとこにキツネが来るなんて、まぁあり得るか・・・・とも思いながら。


キツネがそこに来るには、一本の幹線道路を渡らなければこれません。
クルマはビュンビュン走るところですが・・・・渡ってきたんですねぇ。


日は急速に暮れていく時間帯です、キツネの姿も見えずらくなりました。
小さくなっていくキツネの姿がぼやけてきます・・・


するとウシワカが小走りにキツネの歩いている方角へ向かっていきます。

見るとそのウシワカの姿は怖いとかではなくてなんとも楽しそうではありませんか。

ほかのネコたちも恐怖心があるようには見えないのです。


同じ動物だからなんでしょうか?

間もなく夕闇が目を覆いつくしていき、キツネの姿が見えなくなります。

ウシワカも途中で立ち止まり、遠くを見るようにして座っています。


友達・・・・になれたかな?

もし一緒にいれば?


縄張り意識が強いネコにしては唸る声も聞こえませんでした・・・
初めて見たはずのキツネですが、

ネコたちにはどう映っていたのか・・・・野生の世界はうかがい知れない世界でもある・・
そんな気持ちになった夕刻でした。


また、やってくるかな…キツネさん・・・。


無事に山に帰っただろうか?
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ネコの 面白さ



7匹のネコと暮らすわたしは、日々ネコの面白さを発見しています。


私的にはネコの所作や動作、その動物的な敏捷さなどが好きなのです。


そして思えば幼いころから、気が付くとすぐそばに丸くなって寝ていたネコ。

大人になるまでネコを気にかけたことがなかったのですが、
まさか7匹も飼うことになるとは・・・。


わが家のネコは、外に出るのを自由にしていますので、とても心配はするわけです。

なかなか帰ってこないと、事故かな、迷ってるのかな、
などと気になってしょうがありません。


ですが、それもネコの基本的な生き方を思えばいたしかたないかな、と思えます。


ネコはもともと外と家屋内を自由に生きることが認められてきた動物です、、
その昔から。


なので、外へ出て行くネコは自然と外の現状把握をしてから出て行きます。
耳ですべての音を聞きながら、

あたりに何か怪しいモノがいないか・・・。


こうして情報をキャッチしながら安全に外出をしているのです。


そんな動きを見ていると、なんと人間に似ているのか、驚くわけです。

人間もネコと同じように外出しているはずです、ネコほど敏感ではないにせよ、です。


ネコのそんな動きは、野生的でもありますが、ヒトと変わらないことを教えています。

そしてこんなネコたちの動きで人間が教えられていることが多分にあるのです。


目が覚めればご飯を食べ、

少しだけ毛を繕ってから外の状況を見渡して、ゆっくりと出て行きます。


わが家のそばにある積み木ジャングルの草地で、野草を食べているネコたち。

よそ者が現れれば時にケンカになることもあります、気が合えば仲良く遊んでいます。


それこそ人間そのものの行動とそっくり。


わが家のネコたちは、
夜中に遊んで朝方帰宅しますが、夕刻5時から6時ころに出て行き、何度も家に帰って
きながら、


朝方の帰宅です。


なので、お昼はほぼ寝ているんです。


お昼の12時くらいになると、起きだしてくるネコもいることはいますが、、。

でもちょっと散歩すると帰ってきてまたお昼寝が始まります。

真夜中とお昼の違いはあるにせよ、ヒトの生活感がネコには、あるんです。


そっくり、だと・・わたしは感じているのですが。
タグ:面白さ
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ネコの 一生

わたしの家には7匹のネコが暮らしています。


今年10歳になるオスネコのレオ、メスネコのハル・・2匹は兄妹です。

また今年8歳になるメスネコのク-・・そして姉妹のグ-はプチ家出ネコです。


さらに今年6歳になる3兄妹の
オスネコのウシワカとキラ・・・そしてメスネコのチコです。


7匹も家におりますと、家の中はメチャクチャなんですが、しかたがありません。

ましてやわが家ではこの7匹のネコを外に出るのを自由にしているものですから。

たしかにネコのケガや事故を気にするのであれば外には出さないことが最善です。


でも、わが家では、とある日の出来事によって一時的に外へ出さざるおえない日が
ありました。

夏のとても暑い夕方の出来事でした。
あまりに暑い日だったため、ネコたちの体調が気になって少しはひんやりできる
外へ出していくことにしたのです。

このとき、判断を間違えたのかもしれません。


それからは、外が楽しかったのでしょうか、外へ出してくれ、と鳴いて迫るように
なりました。


こうしたせいで、ほかにも居た2匹の子はクルマの事故で亡くなりました。


ネコたちはとても頭が良くて、可愛がるとその恩をなにかで返しているように思います。

それはネコたちがわたしたちを認識できている証拠であり、ここで生活している
ことを満足している様子に見えてきます。


ネコたちはわたしたちよりも早く命を全うするでしょう・・。

それを思うとときにせつなくさえ思ってしまいます。


10歳になるレオとハル。

まだまだ元気ですが、きっとそのうちに衰えていくのでしょう。


できるだけ可愛がって、たくさん思い出をつくっておきたいと最近思うのであります。

ネコたちが楽しかったよ~、という思いをつくってあげたいなぁ、そう思います。


この子たちが居てくれて、毎日がとても穏やかになり、ネコ中心過ぎる日々もなにか
特別な時間に変えてくれているんです。


ネコたちの一生を、わたしたちのこの家で、過ごしてもらいたいと思っているんです。


可愛すぎる、7匹なんです。
タグ:一生
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サチ 全身麻痺の ネコ



BSテレビ番組で、全身麻痺のオスネコのサチを見ています。

途中からなんですが、この番組を知って録画をしてもらっていました。


全身麻痺なのですが、このサチはなんとかかんとか歩いて外へ出たりして
自然の中を日々満喫している様子です。


麻痺なので歩き方が多少普通のネコとは違っています。

頑張っても普通のネコのようには歩くことはできないのです。


それでも、ネコとしての本能でしょうか、散歩することがあたりまえの行動なのでしょう。

サチはもちろんネコなので、自分の病気のことはわからないと思います。


そのサチの歩き方は、ふらつきながら、横に揺れながら、ヨチヨチなんとか歩く・・
そんな感じです。


この歩き方がどうにも愛らしいのですね。


サチのいるところは山の方にあるようです・・・ここには捨てられたネコや犬などが
集まっているのですが。


サチより先輩のネコが命を全うしていく姿を見ることができ、それをサチがどう感じているか、

人間と動物の命に、差がないということを理解できるちょっとした良い番組です。


サチが毎日のように散歩するのは、サチの命の証でもあるようです。

今日も元気に散歩できましたよ、・・・サチがそう言っている気がしてきます。


またほかのネコたちもいっぱいいるのですが、サチをガ-ドしているゴロ-というネコ。

このゴロ-がすごいんですね、サチが歩くそばをつかず離れず見守って歩いています。


弱きものを守る・・・・


このゴロ-を見て、動物もこうして愛情があるんだということを再認識させられました。

いつかこのサチの病が治ればいいのですが・・・・。


犬もサチを世話しているんです。

サチがお休みしている寝床にやってきて、噛み噛みして毛を繕うんです。


本来ならネコって犬にそんなことされたら恐怖心があるでしょう・・・

でもサチは全身麻痺です、、逃げようにも逃げられない、、、たぶん・・・。

でも、慣れてきて今は身を任せているのでしょう。


サチが歩く山々は自然がいっぱいです、仲間もたくさん一緒に生活しています。


全身麻痺ですが、サチのこれからの生きるチカラを応援したいと思いました。


何度見ても、感動しています。


サチ、頑張ろうな。
タグ:全身麻痺
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