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ピ-助と わが家の ネコとの関係



ピ-助は、言わずと知れた、野良ネコです。


初めてわが家の家の前で見つけたときのピ-助は、なんともいえない風貌を
していました。


おとぼけ顔、というとピ-助に失礼かな・・と思いますが。


とても気がいいネコ・・・そんな感じがしたものです。


まだあの頃は、ピ―助も2歳前後だったはずです。


顔は大きいのですが、顔の周りの模様が丸くなっていて・・・・笑ってしまうほど。


きっと、
わが家にはネコたちがたくさんいるので、気になって来ていたんでしょう。


そのうち、
わが家の年長ネコのレオと鉢合わせることがあって、レオがものすごい唸り声で

威嚇するようになりました。


レオは、
去勢しているので、ケンカが強くはないはずですが、いつしか外へ出て歩くごとに


ネコ本来の縄張り意識を見せるようになっていたのです。


そのころは何度かレオがケンカを売り、ピ-助がやられる・・・という状況でした。


しかし、情勢が変化していきます。



年々、ピ-助も外の生活の中で逞しくなっていたのですね。


その後の争いは、レオが負け続けました・・・耳を裂かれたこともありました。

爪がはがれそうにもなりました。


しかし、
ピ-助は自らケンカを売ることはなかったんです。


そのころから、今も、ピ-助はおとなしくしています。


わたしたちがご飯をあげると、待ってました、とばかりにバクバク食べますが・・・


食べ終えると、
いつの間にかどこかに姿を消します。


わが家のネコたちに迷惑をかけないように・・・自らどこかへ姿を消しているように思います。


現在、

わが家の家の周りにやってきては、ピー助はおちゃんこしながらじっとおとなしく
座っているんです。


そのまわりに・・・わが家のネコたちが、

それぞれ好きな位置に陣取って・・・じっとして座っています。


もはや、
争い事が起こる様な気配がしません。


仲良くまでいかなくても、お互いの存在を認めているようなら・・・いいんです。


そのままで。


ピ-助も、わが家のネコの存在を認め、


わが家のネコたちも、ピ-助の存在を認める・・・・


そうなのであってほしいんです。


争いは起きない、、きっと、、これからは。


大丈夫です・・おそらく・・・きっと。


ね。
タグ:争い 関係
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ピ-助 野良ネコの気持ち



野良ネコのピ-助・・・・。


彼がわが家の周りに姿を見せるようになってから、かれこれ7、8年・・・。


当初、

ピー助は、おそらくどこかのお宅で飼われていたネコだと思っていました。


その風情は、やはり綺麗にしていたんですね・・ですからたぶん、

飼い主さんがピ-助を可愛がっていたからこそ、綺麗な体毛でいられたんだと思います。


それと毎日現れたわけじゃなく、
何日か間をおいてわが家の周りを徘徊していました・・・毎日外で生きていれば、


カラダは汚れて体毛だってベタベタしていたでしょう。


ピ-助は現れるたび、綺麗なネコでした。



それが、いつからか、
ピ-助は・・・毎日わが家の周りに姿を見せるようになり、いつの間にか完全な野良ネコに

なったんだ・・・と認識することになります。


わが家には当時すでに5匹のネコが居ましたので、ピ-助も気になっていたのかな、
と思います。


ピ-助はオスネコです。


オスネコは徘徊が激しい時期があると言われています。

それは恋の季節。


このときオスネコは気に入ってくれるメスネコを探し、遠方まで徘徊することがある
そうです。


きっとピ-助もそんなことがあってこうして野良ネコになったのかもしれないですね。


わたしたちもオスネコを飼っていて、そんな経験をしたことがあります。

ちびりん、というオスネコ。


彼は、2年ほどわたしたちと暮らしました。

子ネコのときから一緒でしたが、可哀そうと思い去勢手術もしませんでした。


あるとき、
仕事から帰宅すると、ちびりんの姿はありませんでした・・・。


・・・・去勢していないオスネコは、いったん恋の相手を探す旅に出ると・・・

帰宅しない可能性が高い・・・のだと思えます。


ただし、

じゃぁピ-助が野良ネコになって可哀そうか?・・・と言われたら、それはわかりません。


ネコがネコらしく生きる・・・としたら、野良ネコがいちばんふさわしい生き方なのかな、、
とも言える、と思うからです。


野良ネコになり外の世界で生きていくと、たくさんの危険と隣り合わせの生活が
待っています。


自動車、人間、・・・人間の手が造り上げた造作物のもろもろの、物品がそれです。


金網フェンス、釘、テングス、空瓶、空缶、糸、、・・・ネコを傷つけるモノはいっぱい
あります。


これらを考えれば、ネコにとって野良ネコになるというのは命に係わる重要な生命線。


それでも、
野良ネコのピ-助はこれまで、7,8年も生きてきました。


野良ネコとしての危機感のある鋭い表情も持ち合わせてきました。


わが家のネコとも、
ここにきて仲たがいもせず、同じ空間でじっと座っていることも増えています。


そんなピ-助の気持ちは、いったいどんな思いなのでしょうか?


寂しくないのでしょうか・・・。


センチメンタルでしょうか・・・。


でも、
彼はいまの野良ネコとして生きているのが・・・しあわせなんだと思うのです。


彼、ピ-助こそ、自由な生き方を選んだネコなのです。








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