台風と ネコ
また大きな強烈な台風がやってきたようです。
今頃は太平洋に沈下しているのかもしれませんが、昨夜からは眠れない
夜でした。
台風も大変なことなんですが、わが家はこの台風に便乗して外へ出るネコがいるため
さらに大変でした。
台風だけじゃありませんが、雨が降ると外に出たがります。
強風に乗って叩きつけるような雨に、ネコたちは必死の形相で走りクルマの下側に
潜り込んでいきます。
・・・・何が面白いんですかね・・・びっしょぬれ!
それが一度ならまだしも、二度三度四度、五度、・・・・・・・・・・うんざり。
ネコたちが家に戻るたびに濡れた体毛を拭いてやったりして、何度も同じことを
繰り返しているんですね、わたくし。
で、
ネコたち拭いてもらうとひっくり返って何度もでんぐり返しているんです。
そんなに面白いか???
ま、
カラダを拭いてもらえるのが楽しいのかもしれないですが・・。
なので、半端じゃない台風がくれば外に簡単には出られないはずなんですが。
それって災害がさらに広がるってことですから、・・・いけません。
しかし、ネコってこんなに身に迫る危険にも興味津々なんですよね。
今朝の家の中は、
雨風のおかげさまで、またネコたちの外へ何度も出た足跡のせいで、・・・
ドッロドッロ。
お疲れさまでした・・・もうこないでね、台風さん。
タグ:台風
お隣のお宅に・・・
堂々威風・・・・・
朝方から目も覚めるような光景を目にしました・・・。
わが家のネコ、年長10歳になるメスネコのハルちゃんが、居ません。
珍しいことでした、ハルが朝方に居ないってことが。
ハルは、朝方いつも家の中に居ることが常識的になっていて、居ない、なんてことが
これまでほとんど皆無です。
なにしろ、朝方からニャァニャァと煩いネコでして、それがハルの真骨頂でもあるんです。
ハルは鳴き声が七色の持ち主でして、本当に聞いたことが無い鳴き声を突然聞かせます。
そのハルが朝から姿をくらましていました・・・。
・・・・どこに行った????
外に出てあたりを見渡すと、、、、、アレ・・・・あれはハルじゃないか・・・?
お隣のお宅・・と言っても、完全なお隣という区画ではなく、ちょっと後ろ側にあるお宅、、、。
そのお宅の角部屋あたりの庭先の箱の上に乗っかっているじゃないですか、ハルちゃん。
ダメよダメダメ、ハル。
戻っておいで。
小さく声を出してハルの名前を呼んでみるものの・・・・わたしの方を見るも、無視!
がぁぁ~ん!
無視かよ、戻れって。
ハル!
そのお宅を見ていると居間のサッシのところに柴犬が居て、ハルを見ています。
吠えないだけマシ。
ハルは何かを凝視していて、こちらの方よりそれが気になっている様子です。
虫か、ネズミか、なんだろう?
わが家の家の角辺から、ハルの名前を呼びつつ・・・・ゆっくりと私自身の姿を、、、
家の陰に隠すように身を引いていきます・・・。
わたしの姿がハルの視界から消えるようにして・・・・
するとどうですか、、、ハルちゃん、姿が少しずつ消えてゆくわたしが気になったのか・・・
わたしの方へ足を運んできましたよ、やったぁ。
身をかがめ、ハルの名前を小さく呼び続けていると、、、、、
わたしの目の前までハルが歩み寄ってきました・・・・ニャン。
ハル、朝の探訪はもう終わりましたですかねぇ、お帰り。
タグ:探訪
ご無沙汰の ピ-助
気が付けば、野良ネコのピ-助が姿を見せなくなっていました。
・・・もしかして愛護センタ-の人間なんかに捕らわれたんじゃないか?
などと穿った思いをしたりして・・・。
野良ネコとはいえとても気になるものなんです・・・いつも姿を見せるものですから。
日本には津々浦々の地域で、ネコの居住を容認しているところが多くあるようです。
一度、そういうところに足を運んでみたいなぁ、なんて思っています。
ピ-助を気にかけていたところ、今日の午前中に家の近くの野原の方から
背伸びをしながら歩いて来るのを発見しました。
こちらの方へ向かっています。
早速ご飯を用意。
きっと遠出をしてきたんでしょう、かれこれ8日間彼を見ていませんでしたから。
ピ-助が現れると、わが家のネコたちも緊張感が表れています。
さっきまで眠っていたネコたちがみな家の中で目を覚まし外を伺っているんです。
臭いでしょうか・・ピ-助の足音が聞こえるのでしょうか?
定かではありませんが、よく気が付くものだといつも感心してしまうのです。
ピ-助は家のすぐ近くにやってきて、
ご飯があるのを確認。
さっそくハグハグと食べまくりです、お腹が減ってるみたいです。
どこに行っていたんでしょうね?
人間が居ない場所に行っているのはわかっていますが、あまり日数がかかると
命に係わる何事かがあったんじゃないかって、
すごく心配になりこころ穏やかではなくなります。
ご無沙汰してたピ-助は帰ってきましたよ-。
またしばらくこのあたりで過ごすことでしょう、何事もないようにね。
タグ:ご無沙汰
ネコと 散歩して
朝、目が覚めて、
キラだけが居ないことに気が付きました。
ほかはみんな帰宅していてまだ眠りそうにない様子。
6時過ぎ・・・・
キラを呼んでも姿を見せないので、あの積み木ジャングルまで行ってみよう・・・。
サンダル履きで、ジャ-ジ。
朝の空気はおいしい・・・
積み木ジャングルに向かうと、朝露に濡れた草が足にまとわりついてきます。
ちょっと冷たい。
腰丈が高い草もあるので、手で払いのけながら前へ進みます。
その草を払いのけて前へ出ると、ダダダダ-っと足音が聞こえてきます。
わたしを追い越してきたその音は、・・・・ウシワカの走る音でした。
ものすごい勢いでかけっこしているんです・・・・ネコってこんなに走るんですよ。
わたしが歩いているところへ、次々現れる、わが家のネコたち・・・・さっきまで
家の中にいたんですがねぇ。
あっという間に勢ぞろいしていました・・・・キラを除いて。
積み木ジャングルまでたどり着いて、あたりを見回していると・・・・
ニイィ~ニィ~・・・と鳴き声・・・・
積み木ジャングルを見ると、そのてっぺんにキラが立ってわたしを見ていました。
おいで、おいで。
するとサッと上から降りてきます。
キラのしっぽが太くなっているので、きっとほかのネコと遭遇したのだと思いました。
威嚇の姿勢がしっぽを太くしますから。
キラが見つかって安心し家に戻って行くと・・・・ピ-助が姿を現しました。
それを見て雄たけびをあげるキラ。
これはマズイ、と抱き上げて家の中へ放り込みました。
そこへレオが参上し、これもマズイので抱え上げ家の中に入れました。
ピ-助とケンカしてほしくありませんから、とりあえず仲裁です。
最近はあんまり吠えることもなかったのですが・・・・ネコの気分はわかりません。
今日もどうか、平穏なままでお過ごしください・・・・そんな感じです。
ケンカはダメよ。
仲良くするんだよ。
タグ:散歩
ボンネット
・・・・・・おはようございます・・・・・
と、朝が来たのであります、が・・・
居間のサッシを開けて外を見るや否や目に飛び込んできたのは、
ピ-助です。
それもそのはず、
すぐにも目に留まるわけです・・・・その場所はわたしの愛車のボンネットの上。
ピ-助が、そこに横たわり眠っているじゃありませんか。
朝方、もう肌寒い季節のはじめなのに、ピ-助は心地よさげに目を閉じて眠っていました。
これまでそんなことはなかったのに。
わが家のネコたちがわたしの愛車(?)に乗って遠くをのぞいたりしているのは何度も
見てきましたが、、
ピ-助が乗っかっているのは・・・初です。
野良ネコですが、
わたしたちにとっては、わが家のネコたちとそんなに変わりありません。
だって、
家を新築して間もないころからわが家の周りにその姿を見せ始めていたからです。
10年になろうとする時間を、ピ-助は野良ネコ生活でくぐり抜けてきたのです。
立派ですよ、ピ-。
すでにその歯は、上下が一本もないと思われます・・・食べるときはハグハグといった
音が聞こえています。
この頃、
わが家の年長ネコのレオとも諍いしなくなり、レオもピ-助に一目置いています。
ケンカしないことがいちばん安心です。
こうしてわが家の周りに出没しても、争いがなければ問題は起こりません。
ピ-助が野良ネコのまま生きていく姿を、わたしたちはずっと見て行くことになります。
でも、
いつかは、わたしたちの目に映らなくなる日がくることでしょう・・・・でも、でも、
こころやさしい野良ネコピ-助のこと、、忘れたりしませんよ。
うちのネコたちと着かず離れずでもいいから、ずっと近くにいて生きていてほしいんです。
ピ-助はこのまえ、わたしを助けてくれましたし、
きっとわたしたちがピー助にはなにも悪いことはしないって・・・わかってくれたのかも
しれないですね。
ボンネットに乗って安らいでいるピ-助を見て、そう思いました。
安心して眠るわが家のネコたちと、、、、同じでしたねぇ。
いいんだよ、それで・・・ピ-。
タグ:ボンネット
大騒ぎの 朝
先日の朝・・・・大変な騒ぎに遭遇してしまいました。
朝から警察がわが家に、ピンポ~ン。
出て行くとなんと警察の方ではありませんか・・・いったいなんなのか?
何か事件でもあったのか?
・・・すると、警察官の後ろの方におじいさんが立っています。
警察の方は2名でした。
話しを聞いていると、そのおじいさんが、
・お宅のネコのせいでうちの犬がケガをしたんだ、急にネコが飛び出してきて
犬がネコを追いかけ出して土手の斜面から落ちてケガをした・
・・・という話し・・・・。
朝方5時半ころに起こされたわたし。
突如、警察が家に訪れ、おじいさんが、わが家のネコのせいで犬がケガをした、賠償請求する・・
そんな話でした。
・おじいさんは、なに?ネコが飛び出してきたから犬をリ-ドから放したの?・
・犬がチカラが強くて離れてしまった・、、、とのこと。
そこへ、
野良ネコのピ-助がいつのまにか居たんです、家の土留めのコンクリ-トの上に
おちゃんこして。
おじいさんが、
・あのネコだ、あのネコが飛び出したんだ、あんたのネコだろ?・
・あのねぇ、あれ野良ネコだよ、うちのネコたちはいま家の中で眠ってるんだけど、中に入って
見てみる?・
野良ネコのピ-助をわが家のネコだと言い聞く耳をもたないおじいさん。
警察の方もあきれ顔でした。
まぁいずれ事なきを得たわけですが、、、こういった方もいるわけでして、本当に
ネコの行動範囲には気をつけておくべきです。
あれから、あのじいさん、間違ったことが分かったのでしょうか、わが家の周辺に姿を見せません。
よって、わが家のネコたちはいつもどおり生活しておりました。
面倒くさい事案を持ってきたおじいさん。
それにしても、ピ-助に助けられた気がしてなりません。
あのとき、ちょうどピ-助がいてくれたから事情も話せて説明できましたが・・・。
一宿一飯の恩義を、ピ-助は返したのでしょうか?
そうだとすれば・・・・人間よりも義理堅いネコなのかもしれないですねぇ。
それにしても、
ネコの事でいろいろな問題提起をしてくれるものなんですね。
その前に…自分が何をしようとしているか、・・分別できるはずではないでしょうか。
ネコが嫌いで見たくないなら、自分がどこかへ引っ越せばいいんじゃないのかなぁ?
人間なら引越しできますし・・・。
ネコは引っ越しを自分ではできませんしね。