帰ってきた グーちゃん

２０１３年１１月１１日に、初雪が観測されました。


この日の初雪はけっこうな雪の量で一気に３０センチちかくも
積もったんです、、わたしの住む地方では・・・。


で、この日の１１時ころ、遠くから聞こえるメスネコのグーちゃんの
鳴き声がして、


河原の方角から姿を見せたグーちゃん。



雪が降ってきてようやく帰ってくる気になったのか？
確かなことはわかりませんが、とにかく家に帰ってきたわけです。

その後、夜になって１２時ころにまた外へ出ていきましたが、
１２日の夕方６時ころに再度帰宅します。


その日から現在まで、４日間ずっと家でごゆっくり、と過ごしています。


ふと、思ったのですが、
もしかするとグーちゃんは友達ができていたのかもしれません。


友達というのは、どこかのお宅で飼いネコとして飼われているネコかも
しれませんし、または、

野良ネコかもしれません。


雪が降り、その友達たちもいったん、家に帰ったり、
野良ネコなら、雪を見て、

そろそろ冬支度として居場所の選定を明確に決めなければいけないでしょう。


・・・このためにグーちゃんといつまでも遊んでいるわけにいかなくなった、
のではないのか？


なんて、ことを思ったりした次第です。


寝室の部屋の窓辺に眠るグーちゃんを見ていると、
外の様子を気にしてはいますが、


今まで家に帰ってきてはすぐまた外へお出かけするパターンが変化しました。


やっと帰ってきてくれたんです。


グーちゃんが家に居ないとき、毎日気になっていました。
事故に遭うのではないか、ケガをしたりしているのではないか、


どこかの野良ネコとケンカしていないか、、、。


・・・・でも、不思議なことにグーちゃんが帰ってくると、
まったく綺麗なままのカラダで帰ってくるのです。


毛並みもまったく乱れた様子が見当たらず、
ケガもなく、汚れさえ全然見当たらないことは不可思議なことでした。


手足などは、外へ出ているネコであれば、多少なりとも土がついていたり
するのが普通でしょう。


そんな汚れが見当たらない。


汚れがついても、ネコは自分で舐めて綺麗にすることはわかっていますが。


いずれにしても、とりあえず、
グーちゃんのプチ家出は、、、終了したのかもしれないです。

よって、グーちゃんがプチ野良ネコとなっていた事実もいったんは
終わりなのかな、、、と。



安堵というより、
この一年近く外でほぼ過ごしてきたグーちゃん、、、ケガもなく、よくこうして
生きてきたものだと感心させられています。


今は以前のようにわたしの布団に上がってきて眠ってくれたりしています。


外で生活してきた一年の時間は、
グーちゃんをとても強く野性的にしてくれたのかなぁ、、。


ネコの行動は、難解で、人間ぽくて、それでいて、とても愛らしくて、


抱きしめないわけにはいかないのです。

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