SSブログ

ネコという ペット



ネコをペット、として飼っている方・・・・


外になど、とても心配で出すことができない、そんな方が多くいるのでは
ないでしょうか。


そんな気持ちが常にあって、
やっぱり外へ出すことができない・・・。


まして、帰ってこなくなるというネコってごまんといるらしので。


・・・・わたしも、以前に飼っていた、ちびりん、と名づけたオスネコが、とうとう
帰ってくることはありませんでした。


このとき、
数週間後には、新築中の家に引っ越すことになっていたので、後ろ髪を

引かれながら、新居に越したのです。


住んでいたアパートの場所、ちびりんと一緒に暮らした部屋。


新築した新居は、アパートからおよそ、1キロちょっとでした。



引っ越したあとも、
住んでいたアパートのまわりを何度も探して歩いたものです。


こころの中で、ちびりんは独立していったんだ・・・
そう何回も自分に言い聞かせても・・・・なかなか気持ちは整理できませんでした。


カッコいいことを言っても、こころのなかは涙でいっぱいの日々。
新築した家に、ちびりんを連れていきたかった。


・・・・ちびりんは、去勢手術もしないでいたので、そのまんまの
ネコでした。


ですから、なおさら外を目指したのかな、、そう思っています。


ちびりんのことがあって、
わたしたちは考えを多少変えることにしたのです。


やはり、ペットであっても、
共に暮らした日々から、あるとき突然居なくなれば・・・悲しみやさみしさは


人間だろうがペットだろうが同じなんですね。



去勢手術や避妊手術をすると、ネコの行動範囲は狭くなる・・そんな
ことを記述しているペット本などがあります。


たしかにそれはある程度当てはまっていると思います。


でも、うちに居たシーちゃんというメスネコは、避妊手術をしていたのに
10日間も家をあけて外で遊んでいたことが、


一度や二度ではありません・・・10数回をかるく超えるのです。


この頃は本当に心配で、あちらこちら探しにでかけました、ウンザリ
するほど。


自宅から、
郊外に変わる少し小高い場所にある、お寺。


距離でおよそ、600メートルから700メートルありました。
シーちゃんを、このお寺の周りで発見したのです。


何を求めてそこまで行っているのか、まるっきりわかりません。


でも、誰かがそこへ導いているか、
またはネコ自身の耳に何かが届いていて、そのメッセージを宛に


歩き続けてたどり着いているのかもしれないですね。



ネコは、ペットとして扱いにくい動物なのだ、とは思います。


でも、そこが神秘的でもあり、
ネコ自身が知っている一定のことは、人間にも仲間のネコにも、きっと



知られたくない秘密なのではないか・・・そんな場所や、

そんな仲間がいるとしたら、


飼い主は、・・・・飼っているのじゃなくて・・・・


飼われているのでは・・・ないでしょうか・・・?
タグ:ペット 秘密
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。