ネコを飼う 試練

ネコを飼っていると、ネコのどのような仕草や行動も
愛おしくてたまらなくなります。


ネコたちには人間の２００の言語を理解できるということも
言われています。


名前を呼べば、
ネコも返事をしています。


ご飯を食べたくなれば、ちょうだい、と催促もします。



ヒトと一緒に生活することで、ネコの個性は引き立っていきます。


今日もグーちゃんは帰りませんでした・・・。



もう半月ほど経過したでしょう。



キャットフードしか食べないグーちゃんが外で生きていけるとは
考えられません・・・。


でも、もしかして、本当に迷いネコになっていたら、
食べるものを拡大しなければいけないでしょう。


もしそうならば、
ネズミなども捕獲して食べているのかもしれないですね・・・。



心配・・・・。



わたしはこれまで、２匹のネコと、、お別れしています。



グーちゃんとクーちゃんの、３姉妹の、、シーちゃん。

シーちゃんは交通事故に遭い、亡くなっています。



そして、ちびっこネコたちの兄妹の・・・オスネコのシバです。


シバは、心臓病でした・・・。



一年と少しだけ、、わたしたちと暮らしました。



・・・・わたしの目の前で吐血・・・いきなり倒れ、あっという間に
命を閉じてしまいました。



悲しいことですし、彼らが居なくなって寂しい気持ちは残ったままです。



ネコを、どのように飼うのか・・・？
家の中だけで飼うのか・・・？


外へ出してあげながら飼うのか・・・？



ヒトによってさまざまな考えがありますし、そしてどれが正解なのか？

といったことは誰にもわかりはしません。



わたしたちがネコを外へ出してやることにはある思いがあるのです。


危険はいっぱい潜んでいます・・・しかし、人間ならこどもを守れるかも
しれないですが、


ネコたちの行動のひとつひとつを感知できるわけがありません。
それでも、


ネコたちが見せてくれる自然とのイキイキさは、ヒトの世界には無いものです。



ネコがいちばん美しいのは自然との調和があるからです。


・・・でも、こうして１匹のネコが居なくなれば、
その考えも間違いか・・・？


自問自答の繰り返しです。



・・・・シバが死んだとき、シーちゃんが死んだとき、



わたしはカミさんの目も気にせず、亡骸を抱いてわんわん泣きました。



自分の考え方でネコの飼い方を決め、
・・・



命を失くしたネコに謝りながら、涙はあふれます。


生きることに無垢で、その時間を懸命に生きているだけのネコたち。



わたしの考え方もそろそろ、、限界にきているかもしれません。



・・・・グーちゃんは、きっと帰ってくるはずなんです。



試練は、ネコが命を全うしたとき、訪れて、なかなか離れてくれません。

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