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ネコが 呼んでる



わが家のネコたちが、外へ出ることが、まるで自由かのように
聞こえているとしたら、



それはちょっとかなり違う。



基本は、一応わたしたちが管理した状況での自由な出入りが可能、と
いったものだ。



何度か記述してきたのですが、
昔の家、であれば、ネコはまったく完全に自由だったでしょう。


昔の住宅は、気密性も無かったし、現代のような怪事件なども少なかったから
戸締りの意識はずいぶんと低かったものです。


ネコなどはその昔の日本人には、ペットといった認識もなく、
ネコが勝手に家に住み着いた・・・


そんな身勝手な解釈がされていたのがほとんどでしょう。


その頃は、イヌに至っては、番犬と称され、家の外に鎖でつながれて怪しい人間に
吠え立てる番犬の役割が当てはめられていました。


その脇で、
ネコは勝手(?)に住み着いた人間の家や納屋などを拠点に、
自由気ままにネコ人生を謳歌できていたわけであります。


でも、日本が高度成長期に入ってさらなる進化を遂げていくうちに、
人間の種類(というか、善悪にわけたとすれば、ですが・・・)も多種多様化していき、


ネコへの餌やりまでも近所の方同士で、やってはならん、とか
ネコにエサをやってどこが悪い、

などと揉め事が多く見られるようになってきます。


ある意味では、これも自然現象的なことでしょうか・・・?




話しがだいぶん逸れたので戻しますが、わが家の成ネコたちは、
どちらかといえば、


真夜中派であります。


クーちゃんを除けばの話ですが・・・。


真夜中に出かけていくネコのために、わたしどもは、寝室の窓を開け放って
おいています。


これがまずは、ほぼ完全に自由な出入り可能な状態で、
彼らは外へ出て、帰ってきて、

一眠りして、また出かける・・・こういった繰り返しを行っています。


そしてほとんどの成ネコが、朝方7時ころまでには家の中に居てぐっすりと
寝入っているというわけであります。


昼派のクーちゃんだって、真夜中に外出していることはよくありますが、
彼女は真夜中の3時ころに出かけていきます。


そしてまもなく帰り、眠ってから、お日様が顔を出し気温が上昇してから
再度のお出かけスタイルとなるのです。


なので、昼間は、ほとんどのネコが眠っている状況なのです。



・・・・そりゃぁ何度か目を覚まして昼日中に外へ出ることもままありますが、



具体的にはカラダの中に時計が入っているんじゃないか?というくらい適度な
時間帯に目を覚まし、


カミさんを起にやってくるのです。

わたしが休みの日には、わたしのところへも、やってきます。



ニャー!(レオの呼び声)
・出してくれ・



知らんふりしていると、近くまで寄ってきて、・ビャーオ!・


わたしたちを呼びにやってくるんです・・・。


外へ出せって、、ね、、ネコがね・・・・。


生意気な感じもするのですが、ネコは人間を呼びます。



勝手に、ネコ語で。


出せよ・・・早く出せ外に・・・。



ネコがわたしたちを呼ぶのは、こういったときと、腹が空いたってときだけかなぁ・・?




そうです、彼らがわたしたちを呼ぶのは、


玄関などに鍵がかかっていて自分では外出不可能とわかっているから、
なんですね。



わかっているんですよ・・・このままじゃ出られないってことが。
タグ:ネコが呼ぶ
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