ネズミの 災難

ネズミを直に自分の目の前で見たことがあるヒトって
そんなに多くはないのではないでしょうか。


普通の生活をしているなかで、
ネズミを見るというのは、ありそうで実はそう多くはないはずです。


ネズミだって、
危険があるヒトの目にさらされる行動は慎んでいるからだと思われます。


でも、どんな高級住宅街に住んでいても、ネズミはそこらへんに
しぶとく生息しています。


・ネズミ講・
などと呼称される所以は、そのネズミの繁殖力の高さにあるのですから。


でも、そんなネズミも、
ネコには徹底的に捜索されてしまうのですからたまりません。


災難といえばネズミの災難でもあるでしょう。


ネコにとって、ネズミは食料でもあるわけで、特に自分で食料を獲らなければ
生きられない野良ネコにとって、


ネズミはいちばんの大事な獲物なのです。


わが家のまわりは、住宅街ですが、
雑草地のような場所も一部あります・・・・野ネズミなのかわかりませんが、


とにかくわが家のネコたちは毎日のようにネズミを捕獲してきます。


捕獲する行動によって、
ネコ本来の野生性も復活してきているようで、なかなか逞しく成長します。


ネコがネコらしく生きている、というのは、・獲物を獲る・ということです。
彼らの遺伝子に組み込まれている、


獲物を狩猟する、その行動は、どうやっても消しきれないものなのです。


わが家のネコたちは、みな去勢手術や避妊手術を経験しています。
こうした手術を施すと、


野生性が薄れ、
ネコの本来の姿は消えかかると言われていますが、


わが家のネコたちは、外へ出て狩りをすることで、とても生き生きとして
活動し、


獲物を狙い、狩猟を実践することで、元のネコの姿を取り戻すことに
成功しています。


ネズミを獲るのは、
ネコの宿命でしょうから、その姿、行動を見なくなれば、そのネコはすでに
ネコではなくなっています。


先日、イヌを襲うネコの動画のことを記述しましたが、
もしかすると、


ネコを襲うネズミ、というものも、なかにはいるかもしれないです。
実際にわたしが見たことがあるネズミの反撃・・・・


自然界には何が起こっているか・・・テレビ番組だけでは想像できない
掟破りの世界が、


いっぱいあるこの世なんです。



ちびっこネコたちは、
夜出歩き、お昼にはネムネムしているようになってきました。

真夜中から、７時間から8時時間も外で活動しているようです。


疲れていることでしょう・・・・お昼時間帯から、午後の夕刻まで眠って
いますが、


１５時間眠る、と言われているネコには、睡眠不足が指摘されます。



よく・・・眠るように。

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