SSブログ

物言わぬ ネコに なれれば




ネコと生活していると、言葉というものが、必要なものなのか?


ちょっとした疑問に思うことがでてきます。



人間の社会ではどうしたって言葉がないとツナガリが保てないものです。


言葉はとても大事なものだと・・・は、思うのですが。

ネコがとなりに居るとき、
ヒトはヒトの言葉でなにかと語りかけたりしますが、ネコには理解
できていないでしょう。


しかし、伝わることはできている、そう感じることも多くあるものです。


言葉を交わさなくても、
言っていることがなんとなくわかっている、、、ようだ・・・そう感じるのです。


わたしがネコに言葉を言えば、ネコがわたしの顔をジッと見つめて・・・
どこかへ雲隠れして居なくなります。


ほとんどはこうして、何言ってんだか?

みたいにネコはわたしの眼前から姿をくらましてしまいます。


しかし、また、どこからともなくネコが姿を現し、ちょこんとわたしの膝などに
おちゃんこしてくると、


・どこ行ってきたんだ?遊んできたのか?・


・・・・ネコは、だまって、眠ります。


なぜか、こうしたネコの物言わぬ、しかし、雄弁にその場を語っているような
ところがとても好きなのです。


話しかけているわたし・・・・答えないネコ・・・・お互い無口になって、


ただ、わたしはネコのカラダをさすっているか、ナデナデしているだけ。


物は言わないけれど、いま、わたしの膝で眠っているのが、
わかっているだろ、、、そう言っているみたい。


そう、それだけでいいのに、ネコがいつか、わたしの問いかけに答える
ことを何となく期待している、わたし。


何か聞きなれない物音なんかした時には、ババァーッと外へ飛び出して
行って居なくなってしまうネコ。


わたしがネコなら、
飼い主のこうしたネコとのコミュニケーションをもっと大切にするのになぁ・・・

なんてことをよくよく思ったりして・・・。


ネコだから、許せることなのですけれど・・・。


言葉って、言えば伝わるものではないのですね・・・
言葉でなくても伝わることはたくさんの方法があるようで、


ネコと暮らしていると、そこんところによく気がついてきます。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ネズミの 災難寝顔美人 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。