早起きの 夏散歩

久しぶりに早起きして、夏の暑さが始まる前に、散歩をしてきました。


夏とは言え、
朝方5時ころにおもてへ出て散歩すると、肌には涼しい風があたってきます。


気温も上がり始める前なので、気持ちがいいです。


ジョギング、まではしようとは思いませんが、これくらいの少しの散歩でも
健康的なのではないかな、と思ってしまいます。


いつもは不健康な状態で生活しているので、たまには朝の散歩、いいです。


家の近くを散歩していると、
わが家のネコたちが、１匹ずつあらゆるところから姿を現しだしました。


まず、最初は、チコです・・・・。


タバコを吸いながら散歩しているわたしの前に、
草むらから姿を現したチコは、顔に朝露をつけたままです。


小鳥でも狙って草むらの奥に立つ木々に登ったりしていたのでしょうか。


ネコが近くに居ると、
小鳥たちは騒々しく鳴くので、わが家のネコがそばにいるのかも・・・

いつもそう思いながら小鳥のさえずりを聞いています。


チコは、わたしが歩いているところへ足早に駆け寄りまとわりつくように
周りをチョコチョコとうろつきます。


その小さな姿が、とても愛らしいチコ。


わたしのそばから離れず、ずっとそうして家まで一緒に帰りました。

ごはんを用意して食べさせてから、チコはまたおもてへ遊びに行きました。


おもてへ出て、また散歩を続けていると、今度はウシワカが現れました。
ウシワカはわたしの足元に近寄って、

カラダを擦り付けるようにしながらピョンとちょっとだけジャンプしてきます。


ウシワカのいつものご挨拶です。


次は、ハルが姿を現し、わたしのそばにやってきて、うるさく鳴き出しました。
あまりうるさく鳴くので、また家に戻って、ごはんを用意しました。


ハルはごはんを食べてからまたおもてへ出て行きました。


散歩から帰って仕事部屋のパソコンを立ち上げていると、
・ギャァ・


と、渋く鳴く声がします。

レオがそばに来て、わたしを見ながら鳴いている声でした・・・・渋いなぁ。

枯れたような渋い鳴き声で、最近のレオはよくこうした枯れ声を出します。


レオにも、ご飯とミルクを用意してあげます・・・８分目ほどのごはんを
用意してあげています。

ミルクは子ネコの頃にしか与えていないのですが、レオは成ネコになってからも
とてもミルクが好きでして、

あげないわけにもいかないのです。


そうこうしていたら、今度はクーちゃんがわたしの仕事部屋にやってきました。
クーちゃんは、好き嫌いの激しいネコで、


せっかく用意したごはんを食べないことがあります・・・なので、用意せずに
昨日の余りごはんを食べるかどうか、を見極めてから、用意するのです。


余りご飯に手をつけないときは、クーちゃんに新たにごはんを用意します。
無駄になってしまうのもイヤなのでこうして判断しています。


散歩していると、ネコたちはこうして、どこからともなく姿を見せます。
足音を聞いて、


誰なのか見極めてから、潜んでいたところからようやく姿を見せるのだと思います。
観察しているのです・・・・人間たちを。


散歩し始めてしばらくは、姿を見せませんが、、
わたし、だと判断してから出てくるのだと思っています。


以前は、
朝からネコたちと一緒に散歩していたものですが、この頃は早起きもできず、
面倒にしていました。


ようやっと、久しぶりの散歩ができました。


ネコたちの朝方の時間の様子もある程度の把握ができたと思っています。


６時過ぎ、、、

ウシワカが家に帰ってきて、窓辺の涼しい日陰のところで眠りにつきました。

キラはどうしたか？
と思い、キラの大好きな椅子のベッドを見てみると、・・・いつ帰ってきたんでしょう？


キラはすでに椅子のベッドの中で眠っていました。


チコも、ウシワカの眠る窓辺の反対側に横になって眠りに入りました。


クーちゃんは、洋服ダンスの上に登って、いつものクーちゃんの場所に行き、
就寝しようとしています。


レオは、またいつもの物置小屋へ・・・。


ハルは、居間の壁伝いの跳ね出し棚をポンポンポンと３段かけあがり、
これもまた、ハル専用の場所に移って、


暑さをしのいで、眠ろうとしています。


夏には、こうして、朝６時ころから、ネコたちは暑さ対策をし始めているのです。


これから、午後の夕暮れあたりまで、眠りながら暑さを飛ばしていきます。


可愛いわが家の、夏のネコたちです。

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