プチ家出ネコ グーちゃんの秋

秋の空気がだんだんと広がってきました。

朝方の肌寒さ、夕暮れ時の夕焼けの色・・・少しずつですがその秋は
深まってきたいるようです。


それを知ってか知らずか、
わが家のプチ家出ネコ、グーのこのごろは、一層に帰宅時間が早まって


昨日はなんと、午後６時２０分にお帰りになられました。


あまりの早さに、カミさんと顔を見合わせ、笑ってしまったほどです。

いつもなら、
・帰ってきたよ～・というようなお知らせの鳴き声をあげながら寝室の窓から
侵入してきますが・・


ここ最近はほぼ鳴き声をあげずに、スタコラサッサとキッチンの冷蔵庫の
上にポンポンと２段駆け上がりをしてきます。


わが家の冷蔵庫、高さがありません。
キッチンに上がれば、もう一段２０～３０センチをジャンプすれば
冷蔵庫の上にあがることができます。


ネコたちがこの冷蔵庫の高さを気に入っているために、わが家では
冷蔵庫の買い替えを間延びさせておりました。

ネコたちには、よい運動にもなっているようですし・・・。


話しは元へもどり、
グーちゃんは、こうしてキッチンまでやってきてご飯を食べてくれるように
なりました。


以前は、寝室の部屋に居ながら、ご飯を食べていたのですが。


ちびっこネコたちのことも前より気にすることなく、堂々とご飯を食べ
時間も３０分近くこうして家に居てくれます。


それでも、結局は外へ出て行くのですが、大きな進歩だと思っています。

だって、
これまでは、帰ってきてご飯を食べると１０分も滞在せずに
外へ逃げるように出て行っていたのですから。


グーちゃんの中で、
秋の気配を感じ始めている証拠かもしれません・・・・少しずつ寒さも増し、

これからやってくる冬をわかっているのだと思うのです。


さすがに冬の世界を外で暮らすだけのチカラはないのかもしれませんが、
グーちゃんにそれを望んでいませんし、


わが家でゆっくりと冬の季節をやりすごしてもらいたいと思っています。


・・・・そう、グーちゃんにとって、プチ家出という、外中心の生活をしてから、
３回目の冬です。


今年の冬もきっと家に帰ってきて、ひと冬越すのだと思います。
それもまた、


楽しみのひとつになっている、わたしたちの冬なのです。


待っているよ、グー。

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