元気だったか? ピ-助
昨夜、夜遅くのこと・・・・
何気に目が覚めたわたし・・・・すぐには眠れず外へ出てたばこで一服・・。
ふと気がついたのは、
5歳になるメスネコのク-ちゃんが外に置いてあるダンボ-ル箱の中で休んでいた姿。
まもなく、3歳のオスネコのキラとウシワカがわたしのそばへどこからともなくやってきた。
ホント、真夜中にこの子たちはどこを徘徊しているか、わかったものじゃない。
ただ、喜々として野生の血が騒いでいるらしいことはどことなく見ればわかるのだ。
目はキラキラとして、動きは真昼よりも数倍素早い。
ネコのこの運動神経が、わたしもあればきっとオリンピック代表になれたかもなぁ・・・。
(まさか・・・)
そこへまた7歳になるメスネコのハルが現れて・・・ニャ~とひと鳴き。
瞬間、ハルの目つきが変わり、ある方向を凝視した・・・・・・???なに?何か居る?
家の前の川・・・その土手の草むらから闇夜に光る2個の光。
ス-ッと道路まで移動してくるが、真っ暗で姿が捉えきれない・・・。
グ-ちゃんか?
いや違うようだ。
動きが違うし、グ-ならもう鳴き声を発生するだろう・
またその目の光は移動してお隣の家の近くまで進んでいった・・・・そしてジッとして
こちらへ目を向けている。
その目の光の相手をゆっくりと地を這うように身を低くして伺うハル。
逃げないし、唸らないのは、もともと相手と接触があるからなのか?
相手の方もまったく唸らないし、逃げない・・・・。
まだジッとその場所に座っている。
家の中へ戻って照明を持参し、その目の光の相手に照射すると・・・・
その姿は、ピ-助じゃありませんか。
もう春先から姿を見ていなかったピ-助が夏が終盤になってからその元気な姿を
見せてくれた。
気にしていたんだ・・・どこかへ行ってしまったのか、死んじゃったのか?と。
でも、その元気な姿は依然とまったく変化なく丈夫そうだ。
ネコって簡単に死なないよな・・・自分のチカラだけで生きていけるノラネコのピ-。
凄いな、ピ-。
おまえの姿を初めて見たときから、5年は過ぎているぞ・・・ノラネコの寿命が短いなんて
ウソじゃないんだろうか?
ピ-はおそらくもう6歳か7歳なはず。
はじめは首輪なんかつけていたんだけど・・いつのまにか首輪もなくなって家の周りを
徘徊するようになったピ-。
でも、あっちこっち行きながら生きているらしいから、しばらくこうして目にしない時期も
出てくるんだよな。
ピ-が家の裏側に移動しようとしたら、わが家のネコたちも一斉にピ-を追う。
・・・・習性だな・・・・ピ-もわが家のネコたちもその姿が見えなくなって・・・・
どこまで追いつ追われつ走るのか。
朝までは帰ってくるんだぞ。
ピ-・・・明日もう一度おいで・・・・ご飯を用意しておくからな。
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