ネコは 出かける

レオとハルの２兄妹に、


グーとクーの２姉妹はいつでもお出かけが自由となっております。


この４匹だけが外出を自由に選択できるようにしているのですが・・・。

というより、あるきっかけがアダとなってこうして自由にさせざる負えなく
なった、のが本当のところなのですが。


その原因はまたの機会に記すとして、
これらの４匹は常に外へ出ることができるわけで、あらゆる外の状況を
知ってきたのです。


どこへ行くと、犬が現れる、などや、
どこへ行けば珍しいモノが見れる、など、、、または遊びに行くなら
あそこがいい、、なんてね。


ネコというのは、基本的に犬とは生活環境が違いますし、
ネコが持つ先祖からのDNAには、

外での生き方が備わってきているのだと思うのです。
ですから、わたしは、ネコが生活する基本は外の世界にあるのだと思います。


ペットとしてのネコは現代社会ではいたしかた無い飼い方でしょう。
可愛いネコを外へ出して危険な目にあわせたくない、

また、ネコの苦情ってかなり激しくされる場合があるので近所の方と
ネコのことでモメゴトを起こしたくない。


みな、そういった事柄を考えながらネコを飼っているんですね。


なので、地方で暮らしているとは言え、こんなわたしの住んでいる所でも、
ネコへのいまわしい苦情を聴いたりするわけです。


ヒトは、いつのまにか、自分勝手になり、
小動物をまるで動物園の管理者にでもなった気分で飼っていたりします。


そういった飼い主にはなりたくない。


わたしが飼っているのはネコですが、、、
自由にさせることでメリットもあることがわかってきます。


やはり、外へ出入りできるネコは、危険察知能力が向上するということ、


わたしは、飼っていた２匹のネコを看取りました。
１匹はシーちゃんというメスネコで、交通事故で亡くなっています。


もう１匹は、シバというオスネコで、今年６月に病気でなくなりました。


・・・・悲しみに打ちひしがれたものです・・・・・


ただ、・・・・


それでは、みなのネコが交通事故に遭うか、といえば、、そんなことは
ないのです。


レオもハルも、外へ出入りすtるようになって、５年。
交通事故に遭ったことはありません。


グーとクーも、もう４年外へ自由に出入りしています。


彼らは、毎日外へ出て学んでいるのですね、、、危険な所や、
危険な人間、そして危険なモノっていったいどういったモノなのかを。


ネコは、間違いなく、外へ出ていることで何かを少しずつ学んで学習し、
次の日にその学習したことを再現しに、


また外へでかけて行くのです。



・・・・それは、いつだってとても心配しています。


だから、1歳になった４匹の兄妹ネコはいまだ外へだしていません。


この兄弟のシバというオスネコが病気で亡くなったことも要因にあるかも
しれません。


わたしだって勝手なのですが・・・
かたや先住ネコ４匹は自由そのものでいて、

あとから拾われた４匹の兄妹はいっさい外へ出さないでいるわけです。



・・・・でも、ネコが自然の中のやわらかい風にそよがれて、
おちゃんこしている風景を見れば、、、


きっと外を経験させたいと、思ってしまうはずです。


ネコは出かけます、、、


うちの１歳になったばかりの４匹の兄妹ネコたちも、毎日外へ出ようと、
わたしの動きから目を離しません。


要注意なのです。



ネコは、出かけるのです。

タグ：出かけるネコ,