キラの 喜び方 その2
1歳を過ぎました、
ちびっこネコの兄妹4匹は・・・・ここまで大きくなったのか?
と思うくらいに成長著しく・・・。
ですが、
そこはまだ子ネコの域を脱していないのであり、
遊びを催促することだけは忘れません。
その中でも、
オスネコのキラが、カラダはいちばん大きいのに、いちばん臆病で、
かついちばん甘えっ子。
仕事を終えて帰宅すると、
キラがまず玄関先まで猛然とダッシュしてくるのです。
大きな図体なのに、このときばかりはスピードアップしてます。
そして、
わたしの顔を見上げて、
その場で寝転がり、ボディタッチを待ちます。
寝転がったキラを、
仕方なく(・・・そうでもないかも知れない。)お腹からナデナデしてやる、わたし。
するとキラは、もんどりうって、
コロコロと転がり態勢を立て直しながら、どこかへすっ飛んで行きます。
また、わたしの方へ飛んで走って来て、
また寝転がり、
横になった状態でズリズリと床を這いずるように移動・・・。
(床板が・・・キズだらけ・・・)
こうしながら、わたしの顔を見・・・
・・・待ってたんだよ~!
と言わんばかりの、まるで、アルマジロのような丸くなったり
伸ばしたり・・。
これ、盛んに披露するので、
異常なのかも知れない、、そう思うほどなのです。
ちびっこネコと成ネコあわせて、8匹のネコがおりますが、
キラのように喜びをここまでしつこく表現するネコはうちにはいません。
キラは、わが家に拾われてきたとき、その直後からわたしにすぐに
なついて、
膝に乗っかってゴロゴロしていたのを思い出します。
そう、はじめからなつっこいネコだったんです。
夜、就寝するとき、寝室と居間の引き戸を閉めて、ちびっこネコたちが
寝室に入らないようにするのですが・・・
キラは、鳴いて鳴いて、、さみしそうに鳴くんです。
どうしようもなくて、それからキラだけは寝室に入れるようにしました。
寝室に居るネコは、もともと、グーちゃんとクーちゃん、レオとハルの
4匹の成ネコだけです。
その中に、ちびっこネコのキラが割り込んできた格好ですね。
でも、キラは、成ネコたちともうまくやってくれていて、
心配はなくなりました。
キラが望んでいるのは、
まず、わたしたちが眠るベッドの上に上がって、一休みすることのようです。
しばし、ベッドの上で休んだあと、
押入れの中か、壁伝いにある高い場所へ移動して眠りにつくのです。
こうして、朝になるわけですが。
目が覚めれば、
ベッドの上にキラが寝ている・・・ほぼ毎日のようにそんな朝を、
けっこうな寝苦しさを感じて、ぼお~っとした寝覚めを覚える日々が続いています。
キラは、直近で体重を測定していませんが、
以前に測定したことから推測すると、たぶん、5キロ近くになっているはず。
これくらいの重さも、
寝ているわたしたち人間には、苦痛なくらいの寝苦しい重さなんですね。
・・・・それと、
キラだけが、わたしたちの就寝する部屋にいるとわかっている、ほかの
ちびっこネコたちのうち、
ウシワカは毎夜黙って見逃しません。
真夜中に、カリカリカリと物音。
あれです・・・ウシワカ得意の引き戸を開けようとする物音。
これが発生する時間帯によっては、
朝方まで眠れないこともしばしばあり、余計なことをしでかしたかも・・・
ウシワカ・・・・・かなり、しつこくやってるもんで。
うんざり気味・・・・。
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