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ミケへの 想い




ミケはもういません。


残った、兄妹ネコ3匹は、ミケがいないことをどう感じているのでしょうか?


ミケが事故に遭って、
その亡骸を見つけたとき、あまりに可哀想で、涙が溢れてきました。


そして、やはり責めるのは、わたしという飼い主です。


しかし、そんな余裕だってなくて、すぐに亡骸の置かれている道路からミケを
抱きかかえて積み木ジャングルのある野草の茂ったところへ移動させました。


どう声をかけても、道路に横たわるように倒れていたミケは、もう帰りません。


・ミケ、ごめん、ごめん、もっと早起きしてミケを呼んでいれば・



ミケの名を呼べば、
わたしが呼んでいることに気がついて、走って戻ってきたかもしれないのです。


いま、毎朝、ミケのお墓にご飯とお水をあげています。


積み木ジャングルから続く、あの道路には、今までわが家のネコたちは
出て行ったことがありません・・・言ってみれば禁制区になっていたのです。


わたしたちがそうしつけたのではなく、
今まで放っておいても、わが家のネコたちはその野草が生い茂るところの
延長線上にある事故現場の道路にはいっさい出ていないのです。



ミケはどうしてあの道路まで出て行ったのだろう?


好奇心、、それはわかるけど、ミケより好奇心旺盛なシーちゃんでさえ
その場所から道路へ出たことはなかったのに・・・。


ミケが亡くなる前日、
ミケはいつものようにわたしの膝に乗ってきて、ずっとわたしの手で撫でられて
寝転がって喜んで眠ってくれていたのに・・・。



ミケはそんなとき、
仰向けになってわたしにお腹を撫でられるのを好んでいました。


仰向けになって転がって今度はうつ伏せになり、背中を見せてマッサージの
催促です。



こうしていると、ミケはとても気持ちが良さそうにして、
わたしの顔を見ながら仰向け状態で、四肢を空中にあげたまま、ブラブラさせ、


もう眠らせて、、、そんな表情を見せたものです。


なにしろ、本当に可愛い子でした。


仕事の残りを自分の部屋で行っていると、
そこへやってきてわたしの膝に乗っかるのもミケだけでした。


仕事の邪魔、
なのではありますが、許すしかないのです・・・ミケ、、可愛くてしかたありませんでした。



ただ、チュウをしようとわたしが顔を近づけると、
ミケは顔を背けて、逃げていくのです・・・・これがとても残念なことでした。


ミケの亡骸を抱いて、涙が溢れ、謝りました。



ミケと過ごした1年と9ヶ月・・・それでもミケは喜んでくれていたのかな・・・?
わたしたちと過ごしたこの少しの時間。



家の前の河原に捨てられていたミケとその兄妹5匹。


もう3匹しか生きていないのです。



ネコと一緒に生きてみて、ネコの命に涙し、心を責め、それでもまたネコたちを
愛してあげたい、、、、。


わたしは・・・・ネコ達に愛されたいのだ・・・・そう感じているのです。

タグ:想い
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