ネコ道

ネコは、一定のネコ道を歩くものなのでしょうか？


いつも見ていると、特定の歩く道、というものはなさそうに見えます。



ケモノ道、とよく言いますが、
ネコにはそのケモノ道のような道があるのか・・・・？



わたしたち飼い主である人間が通常見ているのとは違う、ネコ道。


ネコを毎日のように見ているわたしですが、
現在プチ家出状態で生活しているグーちゃんのことを考えて見ると、


このネコ道、が気になってしかたがありません。


家の敷地内や、いつも姿を見る、敷地に近いところ、積み木ジャングルなど
目の届く範囲なら見つけることができるのですが・・・。


わたしたちが知らない部分もかなり多くを占めている、ネコ。


・・・レオは、よく裏手側に立ち並ぶ住宅街のほうへ姿を消すことがあります。

わたしは何度かレオのあとをつけてみたことがありました。


しかし、レオはわたしのかすかな足音を捕らえ、後ろを振り返ります。


そんなときの、レオ、だけではなくすべてのネコにあてはまる・・・
・なんで、ついてくるの？こないでちょうだい・


そう言ってるようなあの表情。


あたかも、人間にはその行動をしられたくない、、、とでも言ってるような。

グーちゃんは、
12日間連続してわが家に帰っています・・・昨夜は夜の９時３０分に出現。


フード缶を２缶食べきり、いつものように窓辺から消えていきました。


いったい・ホントの・どこで・どう・・・・過ごしているんだろう？？？？


さっぱりその詳細を知る手掛かりがないので、暗中模索の状態のままです。


ネズミを捕食しているのは把握しましたが、
決していつも日常的に食べているのではないはずです・・・だって、


そんな主食になっていたなら、わが家に帰ってフードを食べるはずがありません。
フードで育ったからこそ、

食べ慣れたフードを食べたくなって帰ってくるのだと、そう考えています。


３月中盤頃から、こうして外で生活しだしたグー。


もう夏もちかい季節になって、３、４、５、６月に突入します。
もう3ヶ月も経過したのですから・・・。


ある意味では、
グーはたいしたものだ、などと自慢にする会話がカミさんとすることもありますが、


それでも、いつまでこうして外で生活する日が続くのか？


もし事故なんかに遭って、
帰れずじまい、なんてことにもなりかねない、、、わけです。


そうなったら・・・もう二度とグーちゃんに会えることはなくなります。

そう思うと、胸がギュツと締め付けられ、
痛いほど窮屈な圧迫感を感じてしまうのです。


わたしが知らない、グーの歩く道。


それがわかれば、グーの居場所を特定できるかもしれません・・・・前々日の夜、


グーちゃんが現れたのは、河川敷の土手からでした。
これは予想はできましたが、、、


河川敷の川の方に、
どこからやってきているのかが、まったくわからないままなのです。


いつか、GPSを購入して、グーちゃんの首輪につけてみたいと考えています。
または、レオなどにもGPSをつけてやれば、


いつもグーちゃんが潜んでいるお気に入りの居場所まで追跡できるかも、
しれません。


GPSは、ちょっと高額ですし、もし首輪が何かにひっかかって、
外れたりすると、


GPSも終わり・・・・ってことなんですね・・・少しもったいないなぁ。



とは言え、

ネコ道が、あるかどうか？・・・・グーの歩く特定の道。


なければ、こうして安泰にまったく何事もないように、毎日家に帰って
これるわけがない・・・


そう考えています。


そのネコ道は、わが家のネコたちも当然、知っているネコたちの道です。


いつかきっと、グーちゃんの居所を、みつけてみたいのです。

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