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ネコの 外飼いは 大変




ネコの外での活動を、わたしたちは自然な行動だと考えています。


ただ、今の日本ではかなり難しい問題点が残されていることも事実でしょう。


ネコを外に出せる環境は、飼い主として考える必要があると思います。
クルマの頻繁に通る場所や、住宅街での飼い方、・・・


近隣住人への配慮、などなど、人間同士でネコのことを話題にして
ネコの自由さを説いてみたところで、理解してくれるヒトは、


おそらく、皆無だと思われます。


ですから、ネコを飼うことに、家の中で飼うことが必然となってきたわけで、
これって実は動物の生態を無視していることと、同じだと思います。


今ではイヌでも家の中で飼われているほどですから、
ネコだけが外で自由に活動できることに不満を表す動物愛好家だって
いることでしょう。


わたしたちの住む家は、もともと田んぼだった土地に新築したのですが、
家の後ろ側、玄関の後ろ側という意味ですが、


後ろ側には住宅街がありますが、家の前方やその周りには他人の家並みは
まったくありません・・・・。


なので、ネコを飼い、外へ出す事に特に問題点はなかったのかもしれません。


しかし、それでも、
他人の目というのは怖いもので、


・・・あそこの家でネコを飼っていて外に出している・・・・そういう話しが飛び交って
いるようです。


さらには、
あのイヌを連れて散歩するおじいさんは、
わが家のネコが自分の家のまわりにやってきて、・イヌのエサを食べていった・


なんてことまで話していたようです。


ヒトの話は、どこまでも枝葉を増やしていくものなので、
わたしたちの思いや、ネコの生態など、どうだっていいことになってしまいます。


野良ネコと、イエネコとの判別が難しいこともひとつ理由にあるとおもいますが、
最低でも首輪をつけておくことは大事なことです。


いちばん怖いのは、
外に出て活動するネコに対して、人間が悪さを行うことでしょう。


何よりも人間がネコの大きな敵、・・・現代ではそうなっているのです。


ネコを可愛がるのに、家の中だけ・・・・そうなってきた背景には、近代的な
人間の文化思想や、実際の生活レベルなどがあるでしょう。



でも、人間なんて結局は、物事を考えることができるだけの生き物です。
考えれば考えるほど、


わからなくることも多くあるはずです。


わからなくなったことに、始末が負えなくなると困ってしまうので回答を導き
出そうとするわけですが・・・


答えは正解でも不正解でもない・・・そういうことって世の中にはたくさんあります。


わたしたちは、ネコを外に出しながら飼う、ということにまったく疑問を感じません。
それはネコにとって自然な姿だからです。


ですが、これら現代人の持っている、
自然を不自然な方向へと答えを出したがる風潮に負けているわけにはいきません。


ネコをある程度、管理しながら、
事故に遭わないようにしつつ、ネコらしく生きてもらおう、、、そう考えています。


たしかに、
わたしたちは2匹のネコを、交通事故に合わせてしまい、失いました。


悲しくさみしいことですが、
反省をしながらも、ネコたちにとって何がより良い生き方なのか・・・いつも思い
考えます。



ネコの外飼いは、とても大変です。


近隣住人の方と揉め事を起こすのは、誰でもイヤなことだと思うはず。
わたしたちも同じですが。



でも、ネコをある程度教育しながら、他人に迷惑をかけないよう、教え導くこと、
それは難しいことじゃありません。


なぜなら、ネコはヒトの言葉を、
何度も聞いているうち理解できるからです。


・ここからはそっちは危ないんだよ、行っちゃダメだぞ・

・そこへ入ったらいけないよ、ヒトの家だからね・


何度も何度も、言って聞かせる訓練は実践するしかありません。


ネコにいつも言葉をかける、というのはそうしたことなのです。
話さなければ、


わからないのですから。


話しかければ、ネコは覚えていきます・・・・意外と、ネコは利口なんですから。


話す、シュミレーションは絶対に必要なことだと思います。


・好きだよ、だからどこへも行っちゃダメだぞ・
など、


ネコを愛していることを素直に表現してあげることで、ネコはいつかわかって
くれるのです。


本当に、そうなんですから。



タグ:外飼い
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