ネコの 仲間意識

７歳も目前となっている、兄妹ネコのレオとハル・・・・。


次世代の姉妹のクーとグーは、４歳が目の前・・・・。


次世代と言っても、レオとハルとの血のつながりはありません。

しかし、このクーとグーが産まれて２週間ほどしてわが家に来た時から
なぜかオスネコのレオが、姉妹の面倒を見ていたことを思い出します。


オスネコのレオが、、、です。



当時、姉妹は３姉妹でしたが、、、現在は２姉妹になってしまいましたが。


レオがなぜ、この３姉妹をまるで親子のように一緒に添い寝をしてやったり
外へ出るようになれば、近くに居て様子を見てやっているその光景は、


何とも言えないネコの愛情を見る気がしたものです。


メスネコのハルは、長い時間、この３姉妹と仲良くしてあげることはありませんでした。
メスネコなのに・・・。



そして、いまいる３世代目の、ちびっこ兄妹３匹。

レオはこのちびっこ兄妹には、どちらかというと、かかわらないようにしている、、
そう見えています。


ちびっこ兄妹は、わが家に来た時は、総勢５匹でしたが、現在は３匹です。

わが家で暮らすようになってから今まで、ちびっこ兄妹と先住ネコのレオ
たちが、


ともに仲良くしていることはほとんど見かけることがありませんでした。
ちびっこネコたちが、すでに産まれてから、


１ヶ月程度の成長を遂げていたと思われますが・・・原因は、そこなんでしょうか？


ある程度、成長した子ネコだったちびっこ兄妹。

レオはあのクーとグーを見守り続けたときのレオではありませんでした。


・・・・ここがまたよくわからない、不思議なところだと考えています。


ちびっこネコたちが産まれてから母ネコと暮らした時間があったため、
母ネコの匂いがちびっこネコたちの匂いになっていた・・？


そのため、レオはその知らない匂いにテリトリー意識が芽生えて、ちびっこたちと
距離をとっていたのか・・・？


・・・・ハルも同様に、ちびっこネコたちとはほとんど関わりませんでした。

それでも、ちびっこネコたちを気にして、
近くまで寄っていくのですが、サッと身を返して姿を消していました。


先住ネコの、レオとハル、それにクーとグー・・・４匹はみな同じようにちびっこたちを
敬遠していたのです。


・・・・違う匂い・・・・ちびっこネコたちが持ってきた、母ネコの匂い・・・。
それが大きな原因か・・・？


詳しくはわかりませんが、大きな要因としてあげられるのは、この母ネコの
匂い・・・なのではないでしょうか。


月日が流れ、時間が経過していくうち、
クーちゃんが、ちびっこたちを遊びに誘う仕草を取り出すようになります。


少しずつですが、クーちゃんのこの行動は、日増しに増えていきました。

今では、
クーちゃんの誘いに嬉々として飛んで行くちびっこ兄妹たち。


もともと遊びが上手なクーちゃんですが、ちびっこたちを教育していく先生替わりに
なっています。


クーちゃんと遊ぶちびっこネコたちは、
木に登り、追いかけっこをし、レスリングの真似事をしながら、クーちゃんの後を
ついてまわっています。


仲間意識というのがネコにあるかどうかはわかりません・・・。

しかし、いま、わが家のちびっこネコ兄妹たちは、クーちゃんという先生によって
しきたりや、危ないことや、行ってはいけない場所、などを網羅しながら


実践教育を施されている最中なのです・・・。



遠くから、目を細めながら見つめている・・・レオとハルが居ました。


ネコって・・・やっぱり・・・よくわからない動物です。

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