カルガモの 大胆不敵な 納涼会
昨日の晩に用事があって出かけたわたし。
用事はすぐに片付いたのですが、今度は私用に変わり、そのまま
用事ついでにちょっと納涼会みたいに様変わり。
食事会(?)となって真夜中の帰り、となってしまいました。
タクシーで帰宅する帰り道。
市街地から郊外へ出向いていたのですが、その郊外の、まわりはまだ
田んぼが広がっている道路をタクシーは走っていました。
真夜中の2時頃だったのですが、さすがに真夏の夜・・・・25度ほど気温が
あり、蒸し暑い夜でした。
タクシーの運転手さんが、・おっと~・、とちょっと驚いた声をあげました。
クルマのスピードをさげてノロノロ運転に切り替わります。
・なんなの?・
聞くと、
・お客さん、見てよ、カルガモが道路に座ってるよ・
・え~?・
クルマのウインドウを下げて、見てみると・・・
そこにはカルガモがおちゃんこした状態で羽を休めているじゃありませんか。
・運転手さん、なんなのコレ?・
回答は、
カルガモが、夜には冷たい道路で涼んでいるとのことなのです。
初めてそんな光景を目にしたので、一瞬、鳥がクルマにはねられて、ケガを
負ってしゃがみこんでいるのか?・・・そう思っていました。
運転手さんの話しが、間違いないのだ、と理解できたのは、
なんと、その先に、3羽のカルガモが、数メートル離れた道路の中央で
同じようにおちゃんこしているではありませんか・・・。
まったくクルマの音にも逃げず、わたしたちが道路に足をおろしてもビクとも
動かないのですから、さらに驚きました。
どうやら、いい気持ちですっかり眠っているようなのです。
道路の中央で。
大胆すぎですよね。
わたしが乗っているタクシーを後から来たクルマが追い越して行きます。
その運転手も、カルガモに気がついたのか急にスピードダウンです。
しかし、間に合わず、おちゃんこしているカルガモをクルマの下にして
そのまま通り過ぎました。
カルガモ・・・・不敵にも、クルマが過ぎ去ってからも、なんと眠っている
状態です。
カルガモの上をクルマが通って行ったんです・・・・。
それでいてカルガモは、ピクリとも動ぜずなのですから、ひどすぎです。
ネコがここに来たら、カルガモも逃げるのかなぁ?
納涼会にしても、カルガモ・・・あまりにも、常軌を逸しています。
この近辺は、夏になるといつもこのような光景が見られるのだろうか?
昨晩の驚きの場面を、リアルタイムでお知らせしたいくらいですが・・・。
せめて、クルマが来たら、逃げとくれ、カルガモくん。
まったく動かないのなら、ネコだって襲わないカモよ・・。
タグ:納涼会
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