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ネコたちと お墓参り


家の西側の庭、、、、そこには3匹のネコたちのお墓があります。


シーちゃんと、シバと、ミケのお墓です。



お盆には、大好きだったキャットフードなどをお墓に供えて、
線香をあげました。


シーちゃんは、生きていれば、4歳で、グーとクーと3姉妹でした。


シバはオスネコで、ちびっこネコの兄弟です。
それに、メスネコの、ミケも同じくその兄妹です・・・生きていれば
ともに2歳になっていました。


残念なことですが、いまはもうその姿を見ることはできません。


シーちゃんはメスネコなのに、意外に堂々たる振る舞いのネコでした。
それでも、愛らしいのは、わたしの膝に両手を添えて眠ること・・・。


シバは、病気がゆえか、・・・・そのことを理解していたかのように
利口すぎるほどに利口なネコでした。


顔を寄せれば、シバからわたしの方へ顔を寄せて、鼻をくっつけるほど。


病気の治療の薬を、時間になると、自分から飲ませてほしいと、
カミさんのそばに寄ってくるシバでした。

薬を飲んだあと・・・・お皿に用意したお水をとても美味しそうに飲んでいました。



ミケは、シバと兄妹です・・・・オテンバ娘、と言えばわかるでしょう・・・。

冒険心が強くて、好奇心旺盛なミケ。


行くはずのない道路へ出て、、、交通事故でした・・・。


この子たち、みな、わたしの心に花を咲かせてくれました。
とても気持ちの良い、見ただけで心が潤い、ほかには何も必要ない、という
くらいの花が咲きました。


名前を呼べば、振り向いて、歩いてくるシーちゃん。

名前を呼べば、振り向いて、走ってくるシバ。


名前を呼ばずとも、わたしの膝に乗っかってクルクルとでんぐり返しのように
そのカラダをひっくり返しながら、マッサージを催促してくる、ミケ。


とても楽しい思い出を残して、3匹は逝ってしまいました。


言葉ってなんでしょう?


ネコたちと生活していると、言葉など不必要なことが分かり始めます。

言葉は伝えたいことがあるからこそ必要な、人間の肝みたいなモノ。


ネコたちと分かり合えるには、言葉は必要ないものです。
少なくてもネコ達にとっては必要がありません。


でも、言葉が通じなくても、なぜか温まる体温と、仕草と、鳴き声が
あります。


それだけで、何を伝えようとしているか、汲み取れることこそが重要です。


この子らと生活してきて、そのことがよくわかってきました。

ネコの教えられてきた人間は、わたしです。


この子達が、さみしいとき、悲しいとき、嬉しい時、起こっているとき、


そして何より、笑っているとき、・・・・それがなんとか理解できるようになった
自分。


シーちゃんも、シバも、ミケも・・・・とても大切な家族なのです。

忘れた時なんてなかったよ、みんな。


タグ:お墓参り
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