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ネコの 放し飼いは どうなのか?




ときに起こる、ネコに関わる社会的ニュ-スがあります。


野良ネコにエサを与えている方への苦情や、ネコが何匹も居て、匂いがする。


または、ネコが発情して鳴きまくってうるさくてかなわない・・・・なんてことや。


なかに、ネコを放し飼いにしている・・・そのことに苦情を表す方もいるようです。

みんな勝手でして、
自分の生活圏がほかの人間や動物にあらされていると感じているようです。


ネコが嫌いなら嫌いでしかたがないことです・・・・

ネコは本来、外と家の中を自由に出入りする動物ですが・・・・それ自体が苦情・・・
そんなヒトがいるのですね。


自分だって自由に外へ出たり入ったりしているはずなのに。
なぜネコはダメなのか?


昔からネコの生態は人間に認められてきたものであり、それを生態まで崩して飼う・・
なんてことは虐待でしかないでしょう。

ネコの飼い方って人間が決められるほど簡単なことではないのです。


ネコにとって外へ自由に出られない・・というのは、苦痛でありストレスなのです。


それは遺伝子でもありネコに備わっている生き方そのものでしょう。

これを認めずに、自分の考えだけを通そうとするヒトが、どちらかといえば問題点なのです。


自分は自由で、ネコには金縛りを要求する・・・・


大昔からネコとヒトの関係は密接につながってきました。
それを壊すなんてことが容易にできるわけがないのです。


ネコの放し飼いは、認められていることです、しかも法律でです。

ただ、それがあまりにもひどい飼い方であれば問題点は個別なものとして扱われるでしょう。

不思議なのは・・・
ネコの行動そのものを嫌ったり、まるでこの世に生かしておけないような言動を
する方がいることです。


ネコを叩くヒトまでいると聞きます。

わが家の周辺に現れる、野良ネコのピ-助もカラダのケガを負っていたことがありました。
その姿は横腹を何かで叩かれたように泥が付着し、毛が抜け落ちていました。


人間でなければできない仕業。


人間こそが、ネコたちの生活を脅かしている現実。


ネコは、ヒトに対して何もしないのに・・・・。


ぜひ、ネコ好きの文豪の話しを、読み聞きしてほしいものですが・・・・。


ネコは、そばに居るだけで、気持ちを緩めてくれるし、クヨクヨしている自分が居たら、
そんなことどうってことないさ・・・

そう思わせてくれる、すごい生き物なんです。


ネコの放し飼い・・・・なんて、たいした社会の迷惑になっていないでしょ。

わたしはそう感じています。
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