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ネコの 気持ちに なれば


7匹のネコが一緒に暮らしていると、毎時間毎分その姿が目につきます。


そうなんです、イヤでも目につくんですねぇ。


もう見たくない、なんてことはないのですが、・・そんな意味ではすでに家族なんです。


何かとこちらから声をかけるようにしていますが、

おはよ、とか、何か言ってますか?何?

ご飯ですか?遊びに行きたいの?、なんて。


声をかけると、そのうちに返事をしている様子まで見える気がしてくるんです。

たしかにネコって、ついさっきまでここで遊んでいたかと思えば、
プイッとどこかへ行ってしまい姿を消してしまいます。

飼い主のことなんて考えていませんし、気まぐれと言えばきまぐれで、

勝手と言えば勝手。


でも、ネコの気持ちに沿うと、
ヒトも同じように気まぐれで勝手ですよね~・・・まさにネコとそっくりなのが実は人間。


そう思えるようになってから、できるだけネコの気持ちを汲んでみたい・・
そう思うようになってきました。

夏の暑さに参っているときのネコのこともよくわかるようになりました。

人間を見ているのと変わらないんです・・・ネコだって辛いときがあるんですね。

病気、ケガなど、人間でなければ治せないことがいっぱいあります。

ネコの病気やケガはヒトが関わらなければ治すことが不可能になってしまいます。


そんな病気をしたりケガを負ったりしたとき、ネコは自分から助けを求めてそばに
寄ってきます。


ちょっとでもそばに寄ってきたら、なにか変化がないかネコの様子を表情から、
身体的にも観察します。

そう、ネコの気持ちになって。

それはヒトが人の気持ちになるのと同じなんです。

そうしてネコがヒトを信用してくれるようになるのだと感じています。

いつもと違う行動をしたり、いつもと違う鳴き声をしたり、仕草がちょっと変かなぁ、

少しの変化を見逃さないためには、
ネコの気持ちになってみていることがとても大切です。


人間は人間を助けてやれますし、それはヒトとしてあたりまえなのですが。


ネコごときを助けてやれるか?

ですが、

ネコごときを助けてやれない人間がほかの人間を助けてやることができるのでしょうか?


クルマで速度超過で暴走、よくあるネコの交通事故。

ネコだから、いいや、そう思う心の奥の貧しさ。

そういう人間でいたくないです・・・わたしは。


ネコたちはヒトの言葉を話せませんから、くみ取ってあげる人間の器量が大事です。


自分はできるだけそうなりたいなぁ、と思いながら7匹と日々暮らしています。


なかなか良い子に育ってくれて、今は心配するのも少なくなりました。


ネコたちが遊んでいてもどうしているかこの目で確認したくなります。


また、年長のネコがだんだんと年老いていくのも目につくようになりますが、
まだまだ元気でいてほしいですから、

一緒に野原に散歩に行くようにしているんです。


ゾロゾロと7匹がついて歩くのはちょっと近所に恥ずかしさもありのですが、
なにしろみんな可愛いので・・・・。


その恥ずかしさは、なんとかガマンしています。

ただ、散歩するのも、ネコの気持ちを察すれば、きっと一緒に散歩したかったんだなぁ、
と、

わかるようになりました。



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ネコ 眠る



真夜中は遊び続けているわが家のネコたち・・・。

朝方5時ころには家の中に帰ってきて、お気に入りの場所で、くつろぎます。

・・・現在いる7匹は、
日ごろの流れができあがっているようで、わたしの心配をよそに、毎朝しっかりと
帰宅しています。


わたしの考えはネコにはネコらしくあってほしい、ということがあり、・・・。
それはそれで家の中だけで飼っている方には批判もあるのかと思います。

ネコを管理することはとうてい難しいことで、一度外の世界を体感させた場合、
室内飼いは絶対に不可能となりますから、。


外に出るネコには危険がいっぱいです。
クルマは暴走する道路、ネコ嫌いの人間、子どもに追われることもあるでしょう。


ネコはどれとも危険な遭遇を期待して外へ出るわけじゃありませんし・・・。

そんな意味ではわたしはネコを危険にさらしている、と言われてもしかたがありません。

ある一方で、
どこまで過保護でネコを飼えばいいのか?

そんな疑問も出てきます。

昔、自分が幼かった時代、

ネコは気がつくとそばに居て、眠っていました。


昔の大人たちもそれが自然なことのようにネコに特別な思い入れもしませんでした。

でも、それがネコをネコとして認めている証でもあったように思えます。


昔の人はネコの特徴を知っていて必要だからそばにおいていたわけです。


じゃ今はネコって必要じゃないのか?


そうでもありません・・・ネズミを捕まえるネコは必要なんです。

どんな大都会でもネズミはわんさかそこらじゅうに生存し生きています。

ネコを害獣だ、などと言う方がおりますが・・・それって理解できていません。

何が害獣でしょう?


ネコが害獣?

そんなことありません・・


わたしはネコが眠る姿を見るのがとてもうれしいことです。

ネコの眠る姿を見ているだけで、気持ちがホンワカ温かくなるのを感じています。


で、わたしは犬だって大好きです・・・ただ飼ったのがネコだった、というだけのこと。

そしてそのネコの日々の生活を見ながら、

ネコって素晴らしい動物だと認識させられたのであります。


わたしが落ち込んでいるとき、悩んでいるとき、悲しい時、寂しい時・・・


そばにただ居てくれるネコを見るだけで、これらのテンションの下がった自分の気持ちが
どんどん、あっという間に癒され回復していくのを感じたのです。


ネコにはとてつもないそういったひそかに人間と繋がれる、不思議なチカラがある、

今ではそう思えてならないのです。


今日もみなしっかり帰宅して、わたしの眠っている布団の上や、寝室の窓辺や、
押入れの中や、

クロゼットの中、椅子の上、ソファの上、ダンボ-ルの中・・・


個々の居場所でぐっすりとおやすみしています。


ケガもなく帰ってきてくれて、ありがとう。

なんです。
タグ:眠る
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