野良ネコの 気持ち
グ-が帰ってこなくなって、2か月目に入ろうとしています。
心配ですが、もしものことがあっていたとしたら、わたしにはなにもしてあげられない。
・・・・ケガ、病気、迷いネコ・・・・
いろんな経緯が考えられるのですが、実際にはどうしてあげることもできないのです。
グ-が頻繁に外へ出るようになったのは、わたしの責任です。
あわせて、グ-がやたらと川に興味をもつようになったのもわかっていました。
それでも以前は、ちゃんと家に帰ってきていたし・・・
その後、5匹の子ネコをわが家の家族にしてから、グ-は盛んに5匹の子ネコを
避けるようになっていきました。
グ-はいま元気に育っているこの5匹たちと、合わなかった可能性もあるのです。
こればかりはネコの気持ちの真意がわかりません。
あれからです・・・ほとんど一年のあいだを外で暮らし、たまには帰宅してご飯を食べ
また外へ帰っていく・・・そんな繰り返しでした。
それでも3年以上そうして元気に生きてきたものですから、グ-は外での生き方に
多くの知恵を蓄えてきうたんだな・・・と思うこともありました。
冬になって雪が降りだせば、身の危険を感じるのでしょう・・・盛んに降る雪を尻目に
越冬するため、完全帰宅するわけです。
5匹との関係は、このときばかりは我慢しているのでしょうね。
ケンカするわけでもないし、カミさんの膝でよく眠る姿が印象的でした。
プチ野良ネコ・・・・グ-をそう呼称したりしていますが、、、元気に帰ってきてほしい。
まだ冬までは時間があるけど、
もしものことがあったら・・・・それはグ-が雪降るそのとき、・・・・姿を見せないときに
判断するしかないのかな・・・そう思っているところです。
わたしは悪い飼い主なんだと思います・・・・しかし、自然の中で生きられるネコは
素敵ですし、彼らも生き生きして見えます。
ネコたちは外と家との生活をできてこそ、素晴らしい生き方を全うできるのではないか・・・
そう思っているのです。
グ-の気持ちは
まだよくわかっていなかったのかもしれませんが・・・・。