ネコと 人間と その環境
今朝の新聞に、猫と人間 なんていうタイトル(?)でコラムらしき文面が
ありました。
こういう記事はつい目を通してしまうんですね~・・・。
ネコと人間がこれまでどのように関わって生きてきたのか、などということが
少し触れてあり、興味をもちました。
ネコが好き、という方ならほとんど知っているはずですが、
ネコの起源は古代エジプトから始まるらしいんですね・・・。
時代でいくと、紀元前2000年頃、ということらいしいですが。
ネコの祖先は、これまたネコファンなら確実に知っていることでしょうが、
リビアヤマネコと言われています。
いわゆる現在のイエネコの祖先はリビアヤマネコなんです。
・・・その当時のネコは、鳴き声から、・・・”ミウ”=猫・・・と呼ばれていたようです。
紀元前1000年頃には、
古代エジプトの、女神バステト、として民衆に信仰されるようになったんです。
おそらくエジプトの当時の王様がネコを崇拝したのではないでしょうか?
ネコはこうして当時のエジプトでは聖なる動物として、埋葬されていくわけです。
ではこうした古代エジプトから発祥となるネコですが、
いつ頃、わが国日本に現れたのでしょうか・・・?・・・・それは・・・
弥生中期=紀元前3世紀頃らしい・・というのがこの今朝の新聞のコラムに載っています。
長崎県カラカミ遺跡から出土したネコの骨が存在するのですね。
実はこの出土したネコの骨から、復元模型を作製したのが国立歴史民俗博物館です。
・・・・素晴らしいですね。
2018年には常設展示場で公開することになったそうです。
復元されたネコは、
母ネコと子ネコ。
そのネコの体毛や柄は、母ネコが白黒ブチ・・・・子ネコがキジ白・・・なんだとか。
ネコと人間の遠き古代からのつきあいを垣間見せてくれる日がもうすぐ訪れます。
拝観してみようと今から気になっているところなんです。
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