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野良ネコの 気持ち




グ-が帰ってこなくなって、2か月目に入ろうとしています。


心配ですが、もしものことがあっていたとしたら、わたしにはなにもしてあげられない。

・・・・ケガ、病気、迷いネコ・・・・


いろんな経緯が考えられるのですが、実際にはどうしてあげることもできないのです。


グ-が頻繁に外へ出るようになったのは、わたしの責任です。

あわせて、グ-がやたらと川に興味をもつようになったのもわかっていました。


それでも以前は、ちゃんと家に帰ってきていたし・・・

その後、5匹の子ネコをわが家の家族にしてから、グ-は盛んに5匹の子ネコを
避けるようになっていきました。


グ-はいま元気に育っているこの5匹たちと、合わなかった可能性もあるのです。

こればかりはネコの気持ちの真意がわかりません。


あれからです・・・ほとんど一年のあいだを外で暮らし、たまには帰宅してご飯を食べ
また外へ帰っていく・・・そんな繰り返しでした。


それでも3年以上そうして元気に生きてきたものですから、グ-は外での生き方に
多くの知恵を蓄えてきうたんだな・・・と思うこともありました。


冬になって雪が降りだせば、身の危険を感じるのでしょう・・・盛んに降る雪を尻目に
越冬するため、完全帰宅するわけです。

5匹との関係は、このときばかりは我慢しているのでしょうね。


ケンカするわけでもないし、カミさんの膝でよく眠る姿が印象的でした。

プチ野良ネコ・・・・グ-をそう呼称したりしていますが、、、元気に帰ってきてほしい。


まだ冬までは時間があるけど、
もしものことがあったら・・・・それはグ-が雪降るそのとき、・・・・姿を見せないときに


判断するしかないのかな・・・そう思っているところです。


わたしは悪い飼い主なんだと思います・・・・しかし、自然の中で生きられるネコは
素敵ですし、彼らも生き生きして見えます。


ネコたちは外と家との生活をできてこそ、素晴らしい生き方を全うできるのではないか・・・

そう思っているのです。

グ-の気持ちは
まだよくわかっていなかったのかもしれませんが・・・・。

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ネコの 逆立ち歩き



2時間録画をしたネコを特集した、、、ちょっとだけバラエティ的な
番組を見てみたところ・・・・


それはそれはどのネコも可愛いのですが、おどろきのネコちゃんが居たのです。


飼い主さんが仕事から帰ってくると、
逆立ちしたまま出迎えてくれるネコちゃん。


飼い主さんはまだ若い青年です・・・・ある日仕事から帰る途中で
金網フェンスの向こう側に、1匹鳴きながら捨てられていた子ネコ。


その子ネコが、いま、この青年の家に飼われていて成長していました・・・。


どうして逆立ちするの?


実はその青年が子ネコを見つけて抱きかかえたときすぐに子ネコの異常がわかった
というのです。


子ネコの後ろ足はチカラなくダラリとしていて、動かない状態・・・。


青年は子ネコをそのまま自宅に連れて帰りました。

青年の母親が、
・拾って帰ってきた子ネコが、そういう状態でも、連れて帰ってきたのを捨てなさい、
 などと言えませんね・

そうコメントしていました。

青年と母親が子ネコを育ててきて、いまや子ネコは大人気者なんです。


日中、青年が仕事に出ているときは母親がこのネコと一緒に過ごしています。


そして・・・

青年が家に帰ってくるころ・・・

なにやらネコちゃんの様子があわただしくなります。


青年が帰ってくる玄関は、実際の家の玄関ではなく、自分の部屋に直通した
部屋玄関を開けて帰ってきます。


ネコちゃんは居間の方から青年の帰るその部屋のほうまで必死の形相で(?)
一生懸命に逆立ちしたまま走って行くのです。


感動しました。


そして青年に抱きかかえられ、満足気。


夜、青年が就寝すると、青年の顔を見えるように真上から青年の顔を見ながら
一緒に眠るのです。


青年に助けられたネコの命、ですが・・・・

このネコちゃんは一生の恩を感じているのかもしれません。

すごいネコちゃんです。

ネコちゃんは、後ろ脚が動かないから、
それでも、青年と関わりたいから、考えて考えてこうして逆立ち歩きを自分で編み出した
ということのようです。


青年も母親も、ネコちゃんに何かを教えたりした事実はないそうです。

逆立ちをして常に歩くので、ネコちゃんの上半身の肩から二の腕はたくましく筋肉
隆々なんです。


ものすごいネコちゃんです。

青年は、
・この子がただ長生きしてくれたら、それで満足です・


そんなことを言えるこの青年にも、、、、・・・・ただただ、涙を押さえるしかありません。


でも、ひとつ何かを教えられたような・・・とてもさわやかな気持ちになれました。
それはきっと、

ネコちゃんと飼い主さんの間には、愛情以外何も存在していないということかな。


がんばれ、ネコちゃん。


飼い主さんのことが大好きなんだよねぇ・・・。

飼い主さんもネコちゃんのことがとても好きなんだってこと、、、わかります。


良い番組だったなぁ。



タグ:逆立ち歩き
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ネコの 静寂感




ネコのことを語ったりする・・・・つい7,8年前まではありえなかったわけで・・・。


カミさんとネコたち7匹のことを毎日話している自分・・・・。


もともときっとネコが好きだったのだろう、と思ったりもして・・・・。


記憶をたどれば、、確かに、、、幼稚園から小学生低学年にかけて、母が捨ててきた
子ネコを姉と一緒に探して、連れ帰ってきたことが何度かあった・・・。


どうして、?


思い起こせば、そのころの幼い自分の心の中に、可哀そうとか捨てちゃダメ、とか
道徳的な心が芽生えていたのか・・・。


そんな幼いころにそばに居たネコは、家族の一員とかペットとかいうのじゃなく、
物静かな静寂の中にそっと居るだけのことだったように思う。


昔の時代、親たちは子供の面倒を見るのもさておき、お金を稼ぐ仕事や食べ物を
作る仕事で、ネコや犬なんて構っていられるような時間がなかった。


そこにネコの子供が産まれたりするととても厄介なことになる、そう考えていたような
気がする。


時代は変化して、今はペットを飼うのが普通の時代。


子ネコを捨てたわたしの母親でも、
・生き物を飼うのはいいこと、生きがいができるし、生き物がそこに居るだけで
 しあわせな気持ちになる・


そう言うようになった。


わたしは、ネコの物静かなところがいちばん好きだ。

ネコは自由きまま、などと揶揄されたりするけれど・・・ネコが実におとなしい動物だって
ことは誰しもがりかいできるはず。


わたしのそばで安心して眠るその表情・・・吠えるわけでもなく、
時にご飯が食べたくなればちょっと鳴いてみる程度・・・。


遊んで遊んで、といったような行動もなく、放っておくと自分でどこかに出かけて行く。

・・・・そしていつしか帰ってきて、家の中のどこかで休憩。


ネコと暮らせば、その静かな静寂感に、心地良さを感じずにいられないはず。


たしかに野生的な面はときおり見せてくれるけど、それはもうネコ魅力そのもので。


その野生的な瞳、
人間の身近にはネコしか持っていない動物的な身体能力・・・・闇夜に遠くからでも
わたしを発見して、


光る眼。


それでもなかなか近くに寄ってこないけど・・・・そこに居るのはわかるし、元気に遊んでる
ってことが暗い空間でも感じる。


闇夜の静寂は、ネコにとって音を聞きわける最高のコンディション。


何かを見つけそれが何者なのかを理解し、ネコは危険と安全な区別を知りながら
成長していく。


決して自分を売り込んだりせず、静かにおとなしく、人間社会をみつめているのだ。


ネコのもつ静寂感は、、理知的なのだ。

タグ:静寂感
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ネコの 耳チ”カラ




家の前の道路を、老人が犬を連れて散歩・・・。


この老人の方は、わが家のネコによっぽど興味があるのか、またはネコが
大っ嫌いな方なのか・・・


犬は家の前の道路に座り込み、老人と一緒にわが家の家をジッと見つめる。
まるで、スト-カ-のようでさえある。


ちなみにこの犬のリ-ドを解き放ち、わが家の敷地内に犬が走ってきてネコを
追いまわしたことが何度かある。


追いかけられたメスネコのク-ちゃんは積み木ジャングルのところにそびえたつ
少し大きな木の上に逃げのぼったことがあった。


その状況に気が付いたときはすでに遅く、
老人と犬は過ぎ去って歩を進めてわが家から足を遠のかせていた。


ク-ちゃんを脚立を使って木から助け出したけれど、震えるカラダのク-ちゃんを
いまだ記憶している。

家の前を犬を連れて散歩する方はけっこういるのだが、
どの方もわが家のネコを見たり、、また連れている犬も気にもせず散歩している。


きっとあの老人は犬にネコを追わせるシツケをしているのだと考えられる。

まぁ・・そんなこともあってわが家のネコたちの耳チ”カラは強力なものになった。
もともとネコの聴力は人間の4倍とも5倍とも言われている。


それにくわえ、身の危険を体験したネコたちは、
毎日毎時間、遠くの足音に機敏に反応するようになったのだ。

わたしたちがなんでもなく居間で過ごしているとき、ネコたちは遠くを見るように、
目を何かに向けている。

わたしたちには何も見えないし聞こえていないが・・・ネコたちには老人の足音、
連れられてる犬の足音・・・


これらが何ジュウメ-トルも先の方を歩いてわが家の方向へ来るのを
完全にキャッチしているのだ。


そのネコたちの様子を見ていると、
何か超音波でも感知しているかのように見えない敵をすでに耳チ”カラで押さえている。


頼もしい限りなのである。


7匹のわが家のネコたちは、その老人と犬の危険物体をすでに共有化しているから
なおさら頼もしいのである。


家の前を通り、どこへ向かっているのか、ネコたちを見ればすべてが見える。


わが家の家の前へ歩いてやってくる老人と犬。

家の前の道路にたどり着く10分まえには・・・・行動があらわにされているのである。


ネコたちは今ではその老人と犬を、居間のサッシの表側に出て、
おちゃんこおしながら凝視している。


おそらく、絶対、ネコのほうがアタマがいい・・・・に決まっている。




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モデル並みの ウシワカ



ウシワカがモデル歩きをしていることをお知らせしました。


詳しいことを記述するのをすっかり忘れてしまっていました。


ウシワカは背中や頭や尾っぽまでの上方が黒い毛で覆われています。
カラダの下側は、

白い毛です。


横から見ると、四肢の三分の一下が白い毛ということになりまして、
後ろ足のその白い毛の上にある黒い毛のところに、

波のような流れる紋様が描かれています・・・・これがなかなかカッコイイんです。


ネコたちを多く見てきたつもりですが、この後ろ足の大腿部から波型の模様がある
ネコは、


ウシワカが初めてでした。


この模様が、ウシワカが歩くとき、流れるように見せてくれているのかもしれません。
ウシワカは、颯爽と歩く姿が印象的で、


それもまるで人間のモデル並みに奇麗でカッコイイ歩き方をするのです。

さらに、その足音は静かで、ネコ特有の物音さえ滅多には出すことがありません。

細身のそのカラダは強靭なバネが入っているみたく、
もんどりうつやいなや駆け足で脱兎のごとく秒速で走り抜けてしまいます。


家の壁に向かって走り出し壁にタッチしながら別方向の壁に向かい走り、またまた
タッチして外へ駆け抜けて行きます。


ウシワカのこうした行動は、暇なときよく見られます。


遊びたいけど誰も眠っておきてこない・・・とか、わたしたちがかまってあげれないでいるとき、
などなど。

モデル並みのウシワカはこのときだけはただのわがままネコに変身するのです。


外へ出るのが大好きなウシワカですが、
足元の白い毛が外の遊びで薄汚れてしまっていると、念入りに毛ずくろいが
始まります。


・・・・しばらくすると、あっという間にその汚れていた白い毛が元の真っ白な毛に変容している
からすごいものです。

身だしなみがきちんとできるネコたちは、ヒトととても似通っているのです。
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ウシワカの モデル歩き




わが家のネコたちはそれぞれ特徴的な個性を持ったネコたちです。


日々ネコと顔を合わせていると、自然にその特徴が見えてきます。


7歳の兄妹ネコのレオは、
外に出始めたころには、出合頭に遭遇する近所ネコとにらみ合いになっても
どうしたらいいのかわからない?・・・

そんな顔を見せました。


それでも、時が進むにつれ、自分のテリトリ-を守る、というネコの縄張り意識は
とても強く芽生えていきました。

今ではレオが家の周りを日に何度も巡回して家を守ってくれているのです。


たまに女の子の悲鳴に似た声が聞こえるとき・・・・恥ずかしながらそれって、レオです。

ケンカも何度もするようになりすっかりオスネコの域を凌駕した?・・・のかもしれません。


これが去勢しているオスネコですから、、わたしには立派な健闘だと感じています。


メスネコのハルは、
レオとずっと一緒の育ってきましたが・・・これがどうしてなかなか好き嫌いの
激しいネコで、

今でもわたしに撫でられたりすると、ヒィ~という鳴き声を発し、どこかへ逃げてしまいます。
毎回ではないにしても、

もう7年も一緒の暮らしをしてきた仲・・・・とはとても感じません。

ハルはレオに対しても同じような感じなのでレオもたまに怒っているように見える
ことがあります。


・・・そのなかでも、3歳になったオスネコのウシワカ。

ウシワカはスレンダ-ではありますが、なにしろとても器用な、そして頭脳的なネコです。

スレンダ-なスタイルは、
歩いているときにはまさしくモデル並みの美しさで、どう表現したらいいのか・・・


シャナリシャナリと歩く・・・オスネコなのですが実に美しい歩きを見せてくれるのです。
カラダ全体が細身であり、かつ、能動的なウシワカ。


走って跳んで、ゆったりと歩く・・・・その綺麗さはわたしが見たネコではウシワカが
サイコウです。

体毛の色は白と黒で、コントラストも明確なのでなおさら奇麗に映るのです。


このウシワカ・・・・以前に記述もしましたが・・・・

引き戸を開けます。


その開け方は、おどろくほど頭脳的でわたしたちは漫画だったら、口を大きく
あいたままふさがらない状態だったはず。


まして、
ウシワカはグラスなどを入れてあるガラス扉を開けて・・・中に入って眠っていたことが
あるのですから・・・。


その様子を発見したとき、
ビックリと愉快なのが同時に襲い掛かってきてしばらく仕事しててもウシワカの
その時の姿を思い出し、ついつい笑ってしまったものでした。


ウシワカは、モデルなのかもしれないのです。
タグ:モデル歩き
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ネコの 個性 いろいろ



しばらく帰っていないグ-を思うと、


これまでのネコたちとの生活をつい思い出してしまいます。


はじめて飼うことになった、オスネコのちびりん。

産まれて間もない、たどたどしい歩み・・・・歩く姿を見てるだけでわたしの顔は
可愛さと愛おしさで・・・緩んでしまっていたはずです。


親ネコが居なくなってしまい、ちびりんだけが残されていた、とカミさんに聞きました。

ご近所の農家の方の物置小屋でしきりに鳴いて母ネコを呼んでいたらしいです。


見かねたカミさん、わたしに相談もなくこのちびりんをアパ-ト住まいだったのにも
関わらず、部屋に連れてきたのです。


まぁ、相談がなくてもちびりんを一目みたとき、家族になってしまっていたのですが。

・・・・そのちびりんは、アパ-トの2階のわたしたちの部屋で2年を過ごしました。


あるとき、・・・ちびりんは姿を消します。


去勢手術を施していなかったちびりんは、オスネコとして成長していました。
わたしたちが思う以上に、です。


当初、去勢手術などは可哀そう、だとカミさんと話していたので、仕方がないのですが。
しかし、去勢手術をしなかったがため、オスネコとして成長著しいちびりんは、


冒険する野生的なネコに育っていたのです。


以前にも記述したのですが、ある日の朝・・・わたしが仕事に出かける前・・
コ-ヒ-をすするわたしの膝にポンと乗っかって、、、


背を向ける格好でおちゃんこしてきたのです。


最後に目にしたちびりんの姿がこの朝の姿でした。


・・・・ちびりんがどうして家を出て旅に出てしまったのか?

それは本能であり、だれも止められることではなかったでしょう・・・・

彼は最後の挨拶を・・・この朝・・・わたしに背を向けて行っていたんだと・・・あとから
そう思いました。


その日仕事を終えて帰った部屋に、ちびりんの姿はもうありませんでした。


何度も何度も探してみたのですが・・・そう彼は別れの挨拶をきちんとしたのです。

帰るわけがありません。


このあと、

わたしたちはネコをもう一度飼うことにします・・・それが現在7歳になる兄妹ネコの
レオとハルです。


その後、
またしても3姉妹のネコ・・・シ-ちゃんとグ-ちゃんとク-ちゃんを育てることになりました。


・・・・またもやあるとき、
家の近くの河原の土手のくさむらに捨てられていた5匹の子ネコを家族にしました。


こうしてネコたちを見てきましたが、
人間が考えているほどネコはおばかじゃありません・・・ネコに対して失礼な言動ですが、

ネコはヒトの言葉を理解します。


怒ればネコは逃げていきますし、撫でてあげればそれは嬉しそうにしてくれます。


名前を呼べば、自分の名をわかっているし、。


個性はいろいろすぎて人間より個性的すぎるほどです。


何よりも、
目の前で披露してくれるそのしなやかな動きは人間のそばに居れる動物の中で、
ネコがいちばんです。


野生的な面を見せつつ、穏やかな表情と情緒的な表情をたっぷりと表してくれます。


ヒトの隣で一緒に過ごすことができたのは・・・・ネコが最初。

ネコが有益な動物だと、昔のヒトたちがわかっていたこと・・・それがネコとヒトとの
関係です。


現在の社会ではネコのエサやりで近所の方とトラブル・・・なんてことがニュ-スで
とりだたされることも多くありますが。


それはヒトとしてネコのことをこれっぽちも理解しようとしないから起こることです。


なぜならそういう方は、ヒトに対しても同じだと思うからです。


ネコのような小さな動物が人間に対して、どのような大きな被害を与えるのでしょう?

不思議でたまりません。


ネコに怒る、なんてありえないことのような気がします。


自分の足元を、見なおす必要があるんじゃないでしょうか・


話が横道にそれてしまいましたが、、、いつかわが家のネコたちともお別れする日が
やってくることでしょう・・・・


思うんです・・・わたしたちのそばにずっと居てもらうよう、家の庭にお花と一緒に
住んでくれな。


今も、亡くなってしまった3匹が眠っているのですが・・・


春に花が咲き乱れ、

蝶々が乱舞して・・その周りをみな喜んで遊んでいる姿がこの目に見えるのです。


ネコは、わたしの栄養素なのです。
タグ:栄養素
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グ- 帰らず




すでに一か月。


グ-は、帰ってきていません。


・・・なにかと心配していたのですが、今回はちょっと長すぎるなぁ・・・。


たしかに2か月以上帰宅しなかった事実はあるのですが、それは春先のことで、
雪解けの春のはじめは、

ネコにとって最高のコンディション。


長く帰らなくても、帰れないその気持ちぐらいは理解できるから・・・。


今回は、長い・・。


外での暮らしに慣れたはずのグ-だけど、慣れすぎて危険が増える、ということも
ありえるわけで。


このまま帰宅しなければ、
冬まで消息を待つしかないのかもしれません・・・。

探すにしても探しきれませんし。


その労力は他と比べようもないほどの労力。


ネコがどこで暮らしているか・・なんて、とても探しきれるものではありません。


たまにはグ-の名前を呼びつつ外を歩き回ってみるのですが、今まで呼応することは
いっさいありませんでした・・・徒労に終わるのです。



プチ野良ネコ、となったグ-ちゃん。

そんな外での生活をもう3年以上しているのです。


わが家の残った6匹のネコたちも、毎日のようにグ-ちゃんを探しているかもしれません。


こうした飼い方をしてしまった自分に責任はあると思います。


いつもそんなことを思いつつグ-の帰りを待っています。


野生的になっているグ-を見るのも楽しみのひとつではあったのですが、
どこかでケガや病気になって動けないでいるんじゃないか、などと考えると

いてもたってもいられません。


今年は例年よりも頻繁に家に帰ってきてくれたグ-でしたが、ここにきて
とても気になっています。


帰ってくるとおなかいっぱいネコ缶を空けてしまうグ-なのに、今頃はどうしているのか。

真夜中に、ひとりで外へ出て、

グ-の名前を呼ぶのが日課になりました。


ピ-助と一緒に居てくれたら・・・そう思えば少しは楽な気持ちにもなるのですが、

それも一瞬の思いでしかありません。


早く帰って姿を見せて、グ-ちゃん。




遠くへ行って、迷ったりしていないだろうか?



迷いネコになったんだろうか?
心配です。
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ネコたち 秋の装い




夏が過ぎていこうとしているこの頃・・・・


暑さは和らいできて、ネコたちの毛並みも少しずつ濃くなってきたようです。


あまりに身近すぎるネコたちの体毛を特に気にもせず過ごしていた、わたし。

・・・ネコと暮らすようになってから、
その体毛を手で触ることが日常的になり、今ではネコそれぞれの体調もわかって
きたような気がしています。


秋になると、ネコの毛並みは艶があふれ、ふっくらと少しいつもより大きく見える
ようになります。


毛並みが光に反射するように光っているのではないでしょうか・・・。


以前まではネコの毛並みに何の気も使わなかった自分ですが、触っている自分の
手指は、

ネコの鼓動まで気にしているようです。

暑さを凌いで秋になるこれから、ネコたちのいちばん好きな季節がやってきます。


トンボもちらほらと目に入るようになってきて、それを追うネコの姿がなんとも言えず
超自然的ですらあるように感じます。


わが家は北国、本州の最北端ですから、これから秋、冬と明確な四季の自然と
対峙することになります・・・当然ですが、


わが家の7匹のネコたちも、秋から厳寒な冬へ向かって生きていきます。

この7匹が家と外の出入りを自由に闊歩し、猛吹雪の中、外を走り回って帰って
くるその姿は、


人間に勝るチカラ強さがあります。


わたしは完全にネコにやられているのでしょう。

真っ白な雪の世界を、毎日歩き回っているわが家の7匹。


時には、雪かきでもするように雪を両手の爪で搔き混じるようにしています。

また、カマクラ造ってあげないといけないのですが、カマクラの中でおちゃんこし、
吹雪を見つめるネコの目。

斜め下側から上方に吹き上げる猛吹雪になれば、そりゃネコたちもたまらず
家に避難退散です。


まだその冬までは時間があります・・・これからまた短い秋の空気を吸い込んで
元気に走り回る姿を見せてほしいのであります。


ネコたちの秋の装いはまだこれからのことですが、
冬がやってくるとわかっているわが家のネコたちには早々にその身支度が開始
されていきます。


夏・秋・冬・・・・・・そしてまた春。


ネコたちには、どの季節もとてもよく似合っているのです。
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ネコの 病気




いつものように元気に見えている、そんなネコにももしかすると
病気があるかもしれません。


それは産まれながら持ってしまった病気だったり、また成長する過程の上で
の病気かもしれません。


比較はできませんが、
ネコなどの病気には対処が難しいことも多くあるはずです・・・

悲しいですが、ネコの命は人間と比べれば、雲泥の差というべき軽さなのでは
ないでしょうか?

クルマに轢かれてしまうネコ、わたしも経験があるのですが、運転者は罪の意識も
ないのではないでしょうか。


スピ-ドさえ出していなければほとんどがクルマに轢かれるネコはいないはず。

人間は勝手です・・・・


ネコを勝手気ままと表現する人間ですが、本当のところ人間ほど勝手ではありません。

ネコが人間に対して行う悪さっていったいどの程度の事でしょう。

殴るわけでもなければ、悪口を言うわけでもありません。
ネコはいたっておとなしい生き物なんです。


好き嫌いは仕方がないとしても、ネコの命を軽く考えるのはとても嫌悪を感じます。

彼らネコは生きることに懸命なだけであって、
今日をきちんとネコとして生きるのが宿命なのです。


ネコを例にしていますが、動物たち全部に言えることだと思います。

彼らは生きることに懸命なだけで、悪さなどこれぽちもしていません。


たとえ病気になっても、ネコは生きることしかできないのです・・・病気のことすら
わからないのですから必死に生きるのです。

わたしの家のネコで、シバというオスネコがいました・・・数年前に心臓の病気で
この世を去りましたが・・・。


シバは人間の言葉を言えません。
でも、わたしたちがシバのために病院へ連れて行き、薬を処方したことを理解して
くれました。

毎晩のこと、ご飯を食べ終えると、シバはカミさんのそばへ歩みを進めました。


・・・・泣きたいくらいあまりにその姿が愛おしくて、。

シバは初めて服用したその薬のおかげで、体調がよくなったことをわかったのでしょう。

それから毎晩、自ら薬を飲ませて、そんなふうにカミさんに寄ってきました。

そんなシバに、カミさんとわたしが目を合わせて驚いたのを記憶しています。


しかし、シバはそれから数か月で、この世を去りました・・・・。


気絶もしなくなっていたシバでしたが、わたしたちが思うよりもシバのカラダは病に
蝕まれていたのです。


悲しいことは何度も書いたりしてはいけないでしょ・・・。

シバはいま、わが家の西側の庭に眠っています。


春にはシバのまわりにたくさんの花が咲き、蝶々が舞ってくれています。


残ったネコたちもそのまわりで一生懸命走って飛んで遊んでくれています。



ネコの病気ってヒトはほぼチカラになってあげることができないのです・・・いろいろな
意味で。


それでも、心のどこかにシバとのやりとりが残っているような気がします。

・そばにいるよ・


シバがそう言ってくれてるような気がしてなりません。


病気に勝てなかったけど、命ってそのあとで生きるているものなのかなぁ・・・・。



タグ:病気
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