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ミッドナイトな コンタクト



仕事で重要なことが起きて、真夜中、2時ちかくに帰宅しました。

疲れたなぁ・・・・。


もう、今日、という日です・・・。


・・・それにしても、この真夜中の空間で小鳥がさえずっていました。



クルマから降りて家の玄関まで歩いたら、・・・・何か耳に・・・・。


カギを開けるのをしばしとめて、耳を澄まします・・・・


・・・・・・・・・


・グアァ~ガァァ~・

・・・グーちゃんの声じゃないか・・・?

もういちど耳を澄まして確認しました・・・・

・ガァァ~ガァァ~・

やはり、グ-の鳴き声です、間違いありません。


鳴き声のする方向は???

玄関の前から移動して川の方向を見つめました。


・・・・また鳴き声がしました、・・・・川の方向です、・・・川の方に間違いありません。


足を川の土手の方に向け歩きます。
グ-の名前を呼びながら・・・・

名前を呼ぶと返事をするかのように、また、・ギャァ~ガァァ~・

土手に立ち、また呼びます。


闇夜の中からグ-の鳴き声が何度も聞こえました。

・どうした?グ-・


その鳴き声は、川の向こう側にある湿地帯のあたりからです。
以前グ-が何度も渡っていた湿地帯・・きっとお気に入りの場所です。


・・・鳴き声はどんどんこちら側にちかくなってきます。

闇夜の空間はグ-の鳴き声の位置がどこなのか、耳でとらえてもある程度
わかるような気がしました。

まだ、向こう側にいる・・・。


とりあえず自宅に戻って着替えをして、ジャ-ジ姿に・・・藪の中などに
入る可能性があるかも、そう考えて・・・。


着替えて表へ出ると、目の前にはウシワカがおちゃんこしていました。


ウシワカを撫でてやり、そのまま川の土手へ立ち、・グ-、グ-・、と呼びました。
・アゥァゥ~、ガァガァ~・

まだいます、まだ川の向こう側にいるみたい・・・。
でも、さっきよりまたこちらわがに近くなっている気がしました。


ちょっと川沿いに左側の方向に移動している感じがしました。

そちらへわたしも歩き出すと、近所の家並みが裏方向に続く道から、、、
レオが姿を見せます、、。


わたしの方へ走るように小走りしてきます。

するとわたしの横から抜き去るように今度はキラが走って前に躍り出ました。
その一瞬目を放したとき、グ-が目の先の土手の草むらから飛び出します。


わたしの方へ走ってきます。

途中にレオが立ち止まります。
そこへグ-が通り、・・・・2匹はなぜか挨拶を交わし鼻をくっつけました。

キウシワカもキラも同様に小走りしてグ-とレオの方へ歩み寄ります。


・・・どうした?グ-・

やはり居場所がなくなったのか?

今までこうしたことがなかったので、何が起こっているか考えました。

グ-はそのままお隣の車庫の中へ。


車庫のシャッタ-がついていないので、出入りは自由・・・。


ウシワカもキラもグ-が入った車庫の中をみつめています。

レオは・・・・ひとりで川の方へ下っていきました・・・・


このため、ほぼ一睡もっできなかった今日・・・・グ-は日中も何度も家へ立ち寄っています。


午前中に3度、現在午後4時ですがこれまで午後に3度・・・。


おそらくきっと、今まで外で過ごしていた潜伏場所は誰かにみつかってしまったかも
しれません。


居られなくなった、、というのが真相ではないでしょうか。


そう・・・朝にはピ-助までもがわが家の敷地内に姿を見せたのですから。


2匹は一緒に居る・・・・これも真相だろうと思います。


これからどうなる?


もう4年近くも外で生きてきたグ-。

雪が積もりだせば危険を察知し家に帰って越冬してきましたが・・・今後は・・・
新しい居場所を探すのだろうか?


ピ-助も同じ?

プチ野良ネコのグ-は、試練を迎えているのであります。


いえ・・・わたしもとても心配なことであります。


何かグ-のためにしてやることがないか・・・思案しだしました。



・・・それにしても、
ミッドナイトなネコとのコンタクト・・・だったのでありました。
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