お隣から グ－

昨晩の事、


夜９時ころをまわったとき・・・・。


グ－ちゃんがお隣の家と車庫の隙間の間から姿をみせました。
それも、あの甲高い

・ギャァギャォ・と煩い鳴き声をあげながら・・・。


カミさんがピ－助の様子を見に行ったところに現れたグ－ちゃん。

（わが家では野良ネコのピ－助のためにご飯を用意しています・・。）


グ－もピ－もここ２，３日は現れませんでしたが、この日の夜９時ころに現れ、
与えたご飯をしっかりと食べていきました。


・・・・この２匹・・・・なにか同行しているような感じがしています・・・。


特別な関係があるような・・・。


もしかすると、恋人か夫婦になっているのかも・・・。


一緒に現れることはめったにありませんが、昨晩ほぼ同時刻に現れた２匹・・・。


そして、グ－ちゃんが外の世界で暮らし始めたころの状況などなど・・。


一考してみると、
グ－とピ－は同じ居場所を共有している可能性がある・・・・。


で、グーが帰ってくると、年長ネコのオスネコのレオが反応しだすわけです。


きっと、グ－の体毛には、ピ－助の匂いがついてくるのではないか？

その匂いにレオが反応してグ－を追ったりする・・・・だったら理解できますし。


・・ピー助も、もとは飼いネコでした。
わが家に現れた当初は、首輪をつけていましたから。


それが、おそらく去勢手術もしていないので、オスネコ特有の発情期に外出して
お気に入りのメスネコ探しにあけくれたため、


野良ネコ同然の暮らしが気にいってしまい、野良暮らしが始まったのではないか？

でも、
もともとの飼い主の家というのは、おそらくわが家からそう遠くないところにあるはずです。


冬場、雪が降りだし、積もりだせば、ネコには非常に危険な環境に変わります。


野良ネコでも、この本州最北端の真冬の中を生き抜けるのはかなり厳しいでしょう。


ピ－助は、
もう５年以上わが家の周りに出没し続けているのです。


野良ネコの命は３～５年と言われてイいるみたいですが、、ピ－助はそれも
クリアしました。


それって、きっと、元の飼い主からもご飯を食べさせてもらっている・・・のではないか？


だから、真冬の季節、厳しい寒さの中も耐えられてきた・・・。


・・・わが家のグ－はそんな厳しい冬が訪れるとわかると・・・・この家に越冬するため
帰還するのですから。


このとき、一時的な、
ピ－助とのお別れがあるのではないでしょうか・・・。


そして、春・・。


雪が次第に溶けてゆき、地面が見えてくると、

グ－はまた外へ出て行きます・・・・想像ですが、ピ－助のところへ、と。


だったら、いいんですが・・・。


であれば、グ－にはピ－助という伴侶がいるということです。


避妊手術しちゃってるから、こどもはできないけれど・・・。



・・・ピー助も、グ－を気にってくれているならいいのです。


ネコの世界は、メスネコに選ぶ主導権があるといいますから・・・グ－はピ－を

気に入った・・・・。


そういう事なのかなぁ・・・。



恋をしている２匹なのかも。

タグ：恋 伴侶

ネコの 飼い方を 考える

考えてみると・・・・自分の考え方はよくないのかもしれません。


ネコを飼って、
その姿をいつも見ることができ、自分はしあわせな気分で過ごしています。


特別な気持ちではなくてそれが普通の生活の一部分になっていて・・・。


どちらがネコにとってよいことなのか？


飼い方です・・。



わが家のネコたち７匹。

ある出来事のせいでいつしか外へ出ることが普通の状態になりました。


その出来事によって・・・と、言い訳がましく聞こえるような気もすることがあります。


その出来事により、それまで外へ出ることが制限されていたのですが
今はネコたちの生活全般にいきわたっていて後戻りはできない状況です。


以前、クルマの事故で２匹のネコが命を落としてしまいました。



悲しかったですし、彼らの姿を見られなくなったことへの自分への怒りも当然ありました。

そのときも考えました・・・しかし、


ネコたちの生き方の大部分を占めている外の世界をその時点ではぎとることは
できませんでした。


２匹のネコが死んでしまったとき、自責の念にチカラは抜け落ち、脱力した日が続きました。


・・・外に出さなければこんなことにならなかった、
そのことは当然です。


飼い主としてこれは失格、です。


他方、気持ちのどこかに、ネコを室内だけで飼い、それがネコにとってうれしいことか？

とも考えました。


答えはありません・・・自分の考え方次第ということになります。


・・・いまいる７匹は外に出ないことなどありえないと言うでしょう。


考えています・・・だけど、おまえたちの元気でいる姿のほうが自分にとっていちばん
しあわせなんだよなぁ、と。


２匹が死んでしまったあの日、悲しくて辛くて寂しくて。


おまえたちもおなじだったはず・・・。


兄妹がいなくなって、悲しかったはず。


そんなおまえたちに、ずっと元気な姿でいてもらいたいよね。


ネコがいちばん暮らしやすい生活圏をやはり探すことにしょうかな・・・。


家並みがほぼなくて、山や川、森、たくさん遊べる場所が似合っている・・・。


手術なんてしなくてもいいところ。


何匹飼っても誰にも文句を言われない場所。


小鳥の鳴き声がいっぱい聞こえて野草がたくさん生い茂り、季節がはっきりして
いる空気のすばらしく綺麗なところ。


ネコたちが毎日遊んでも飽きたりしない、そんな場所。


いつかきっとそんなところでおまえたちとおまえたちの次世代の子たちと
一緒に居れるように、


これから頑張ってみようかな・・・。


ネコたちの命を守ってやるためには、考え方・・・変えなきゃいけないのかも。

タグ：飼い方

ウシワカ 頬よせて

ウシワカの甘え方にはついほころんでしまうわたし。


仕事の残りを片ずけているパソコンの部屋・・・・・キ－ボ－ドを打つわたし。


音もなく静かに足元までやってきたウシワカ・・・。


わたしの足元にカラダをくっつけて、チョコンと何度も跳ねるんです。


・・・・さっきまで眠っていたと思ったのに、目覚めたんだ・・・。


机が２台、コ－ナ－になっている９０°の一方の上に軽く飛び上がり、・ﾐｬｳ・。

ハスキ－な声のウシワカです。


この声がまた何気に気持ち良いのですが・・・。


パソコンの部屋の２台の机の壁のコ－ナ－には木製の３０センチ角の箱・・・。

箱の中はガランドウなのですが、この中には入らず箱の上に上ります。


こちらをみつめて、顔を伸ばしだすウシワカ。


わたしも顔を伸ばすと・・・・ウシワカは自分の頬をわたしの顔にこすりつけてくれます。


やわらかな体毛がちょっとうるさく感じるときもあります・・・が・・・・


たとえようのないしわあわせの瞬間なのであります。


ウシワカくらいです、こうして甘えてくるのは、、。



ほかの子たちはもっと野生的なのかなぁ・・・・。


そして箱の上でひとやすみするのであります。


今も、箱の上でくつろいでいるウシワカ。


たまりません・・・・これでわたしがどこかへ移動すると・・・追ってきたりすることもあって、
可愛さは苦しみになるほど・・・（大げさですよね、、）



こんなウシワカ、前も記述しましたが、モデル並みの歩き方を見せます。


綺麗な歩き方で、とてもネコとは思えないほど。


わが家のほかの子でもウシワカの歩き方にちかい子はいないのであります。


みなネコらしい歩き方。


ウシワカの子の歩き方は、モデルに見せて勉強させてもいいって思うほどです。



今日もとてもリラックスして、物静かな歩き方を見せてくれています。


マジできれいです。

タグ：歩き方 モデル

ネコが 心配

目覚めれば、ネコが心配・・・・。


これ、わたしの日常的な朝の目覚めのときの気持ちです。


・・なにしろ、７匹のネコは真夜中ずっとずっと外に出っ放しですので、、、。

目が覚めたらすぐにすること・・・。
７匹がちゃんと帰ってきてるか、それぞれの姿を確認することなのです。


これまで、２匹のネコが帰らず、クルマの事故で犠牲になった過去もあります。

なので、とても気になって朝方４時とか５時とか、
目が覚めてしまいます。


布団から起き上がって
まずはいつもの眠る場所の確認を行い、定位置にいなければ、セカンド位置を
みてまわるのです。


それでも見つからなければサ－ド位置・・。


ほぼ定位置を動くことはないので見つけるのは容易ですが、・・・・時には意外な
ところに寝ていたりします。


そんなときハラハラドキドキものでして、
見つかるまで胸の奥が絞められているような気持ちです。


でも、
あの可愛い寝顔を発見すると・・・・よしよし、・・・胸をなでおろし、安心します。


毎度気になっているのは、真夜中どこに行っているのか？です。

ご近所の家のまわりはもちろんだと考えていますが・・・遠方まで出歩いていないか・・
そこが未確認なので、何かと心配はあります。


ただ、
年長ネコたちがいるので、若いネコたちは多少とも見習っているような感じを受けます。


レオやハルは今では遠方に行くことはありません。


４歳のウシワカやキラなどはこの影響を少なからず受けている気がします。


・・・また産まれたときの環境もかなり影響すると思っています。
それは、・・・


完全に外の世界の状況で産まれた子ネコは、
外の世界を普通だと感じながら育っていくように思うのです。

人間のそばで産まれ育った場合の子ネコは外の空気をしらないわけでして・・。

その産まれた直後の子ネコの自然な環境は大きくその後を左右するのではないか・・・？


わが家の７匹。

それぞれ産まれた環境が違っています・・・それらを紐解いてみようとすると、


個性も性質も、性格も違うのはあたりまえですが、産まれたすぐの環境はこれらを
一瞬にしてつくりだしているような気がします。


ですから、
時には外の世界がまったく恐怖に感じない子もいますし、

外の世界に恐怖心をみせる子もいます。


ヒトの子どもも同じだと言えます。


言いたいことは、ネコって子どもなんだ・・・・ってことかぁ？


心配だらけの毎日が続くのであります。



・・・・山菜取りに行ったりすると、たまにネコを見つけることがあるのですが、
気になってしかたがありません。


おいおい、家はどこなんだ？

野良ネコなら、頑張って生き抜けよ。


・・・人間はそんなネコを捨てるのですから、、、どちらが困ったものなのか。


ネコがいったい何をしたっていうのだろうか？


ちゃんと食べろよ～。




クマにあわなくて、よかったなぁ・・・・・


そういえば、
岩手県の遠野市で、ネコが家の中に入ろうとしたクマを威嚇して追い出したって
ニュ－スがありましたねぇ・・。


ネコちゃん、すごい！でしょ。

タグ：山菜取り

チコ 出かける

いつもなら早朝５時ころまでには帰宅して眠っているはずの
チコなのに・・・。


そう・・ほかのネコたちはとっくに就寝中でも・・・。


朝から元気で床のカ－ペットタイルをガリガリひっかいて、ゴロゴロ転がって
窓辺のカ－テンの中で暴れまくって・・・。


そうこうしていたら、
ビュ－ンと飛ぶような勢いで外へ出て行ったチコ・・・。


眠くないのか、何か面白いことでもあって、そこへ行ったのか？


チコは普通のネコと違って、鳴き声をあげません。

滅多に鳴かない、ということです。


たまに思うことがあるのは・・・チコが鳴くときはどういうときなんだろう？

楽しいことがあるとき、

遊んでほしい時、


本当にまれにしか鳴き声を聞くことがないので、その鳴き声を聞くときは
チコをジッと見つめててしまいます。

そういえば、
最近は水をジャブジャブしていません・・。

上手なもので、
カミさんが食事の後の洗い物をしていると、近くまで寄って、ボ－ルに溜まっている
水を、


片手を伸ばして、ジャブジャブしていました。


ネコのこんな様子を見たのは初めてでしたので、少し驚いたものでした。


今日は天気が良くなったから、気分がいいのかもしれないですね。

真夜中の外の空気とは違う、
日中のすがしい空気を満喫しにお出かけしたのかもしれません。


・・・チコはこうして外に出るとき、


困ったことにほぼ午前中は帰ってこないのであります・・・・ちょっと心配しちゃいます。


どこかに隠れて日向ぼっこしていたり、日陰でお休みしているのでしょうが
それはそれなりに姿をみかけないときは


いつも心配なものです。


可愛いだけに、・・・・。

タグ：お出かけ

ウシワカの 変化

大人になった・・・のだろうか？


ウシワカが以前よりおとなしくなったような気がしています。



・・あの２日間の空白によることが原因なのか、、わからないのですが。


何が２日間の空白に起こっていたか、知る由もないわたし・・・。


でも、何かあった・・・ことは想像はできるのです。

それは経験上のうえでのこと。


家を新築して引っ越ししてきたのがもう年の瀬の１２月２６日でしたが・・・。


その翌年の春・・・。

今まで外に出ることはさせなかったレオとハルの兄妹。


家の周りがほぼ家並みもなく、ましてや絶好の空地があることで、
レオとハルに外を経験させようと思いました。


ようやくやっと２日か３日ほどして、２匹は外の世界に慣れ、少しずつですが
自ら外へ出るようになりました。


ある日、
朝から外へ出ていたレオとハルでしたが・・・・ハルだけが帰ってきません。

迷ったのか？


そこらじゅうを探しました。

草の根をかきわけながら半日以上。


それでもハルの姿を見つけることができませんでした。

途方に暮れ、
カミさんとわたしは、言葉もなくその夜遅い食事をとっていました。


・・・・食事が終わりあとかたずけをしたあと・・・出る言葉もないままテレビの
ニュ－ス番組を見ていると、


・ニャァ、、ニャァ・

小さく鳴く声が聞こえたのです。

どこからなのかわからないまま、居間のカ－テンを開き、外の様子を見てみました。


するとすでに暗くなっている外の一部にわが家の照明の光に当たったように
ハルの姿が映し出されたのです。


サッシを開放してハルを呼びました。


ハルは周りを気にするように見渡しながら家の方へゆっくりと１歩１歩確認するように
歩いてきます。


家の中に入ったハルを抱き上げ顔をこすりつけながら喜びました。

ハルはイヤそうにしていましたが。


・・・・このとき、
たぶんですが、ハルに何か起こって居た・・・カミさんとそう話し合いました。


でなければ、
はじめて外の世界を知ったハルがこの日もまた新しい何かをみつけ、時間がすぎるのを
忘れてしまって外に居た・・・・？


このいずれかではないか・・・？

そんなことを考えました。


しかし、ハルはこのとき、家のすぐそこにある藪の中から現れました。


・・・・考えてみると、
何か初めて怖いものに出くわして、ソレが去ってしまっても危険な状況をさらに
安全にするため、、藪の中に潜んでいた・・・。


・・・一時わたしたちが家から外出していた時間に・・・・何かが起こっていた
可能性は有り、です。


この経験から、
ウシワカが空白の２日間で何を考えていたのか・・・・単純に道に迷ったりしていたのか・・

また、
新しい発見をしてついつい興味がわき、２日間それに付き合っていたのか？


・・・ネコの２日間は長い時間です。


２日間居なかったウシワカはその後、、

帰宅してから死んだように眠り続けたものです。


ようやくいつものように外へ出るようになったのは帰宅してから、、３日ほど経過して
からでした。


・・今は以前のように子どもみたいにはしゃいで外へ出て行く・・・そういった姿は
みなくなりました。


どこか大人っぽい、何かを知ったかのようなウシワカになったのです。

落ち着いている、そんな以前と違うウシワカになったのです。



これ、・・・

ウシワカが大人になったのでしょうか・・・？


甘え方も、
前と違い、余裕を感じることが多くなりました。


ウシワカ・・・・の、今後に気をつけていきたいと、そう思っているこの頃です。

タグ：変化

ネコたちの 梅雨時

今年も梅雨に入ったようです。


北海道は梅雨がないのですよねぇ～・・・ジメッとした感じがなくていいなぁ。


でも地元には地元のちょっとした梅雨の気分てあるのかなぁ・・・？


梅雨に入ってたしかに少し雨気分的な感じがしているところですが・・・。


ネコたちはそんな梅雨にも負けず元気に遊びまわっています。


一昨日あたりからちょっとジメジメした感覚がありましたが、やはり梅雨入りでした。


ネコたちもさすがに
昨晩は湿気が多かったのか、早めに帰宅して眠っていましたよ。


みんな頭の良い子で、安全圏からでなくなりました。


毎日の生活圏から飛び出すことがいかに危険かそれぞれがわかってきているのでしょう。


すぐそこにクルマが走る道路がありますが、そこに出れば危険は大きくなり
死に至る事故もあり得ることになります。


すでに居なくなった２匹がそうでした・・・。


それは本当に悲しいことですし、血のつながった兄妹たちには申し訳なくて・・・。


ただ、それを知りその後に残った兄弟たちが知識や経験として生かしていけるか？

・・・なにそれ？ネコなのに。


違うと思います。


ネコたちは亡くなったその兄妹を見て、何が起こったのか理解できているのです。


少なくとも
わが家のネコたちはそうだと思っています。


だからこそ、その後の行動範囲にその理解度が現れてきます。


無駄な死に方だったとは思えません。


わたしが悪かったこととはいえ・・・残った兄妹ネコたちには恐れるものが何なのか？

それを教えてくれているのだと思えるからです。



梅雨が終わればあっという間に夏です。


春には花が咲いた２匹のお墓のまわり・・・・ご飯をお供えしてみれば
兄妹ネコたちがやってきてぜんぶたいらげてくれました。


暑い夏はネコにとっても厳しい季節なのですが、野生性を持つネコにはひとつの自然体験。


できるだけ水分を取らせるようにしたいと思っています。


今はその前にできるだけ気候のよい分だけ遊びに頑張ってもらいます。


夏になれば、バテバテネコと変貌するので・・・。

タグ：梅雨入り

ハル 急襲

真夜中の襲撃はホント・・困りもの・・です。


３時過ぎたころでしょう・・

わたしが寝ている掛布団の上に重さを感じました。


目・・覚めますよ、・・・。


誰？

８歳のメスネコのハル。


元気なのはこうした夜中なんですよね～。


そりゃたしかに夜中に出かけることを容認しているのですが、イキナリなのは
目覚めが悪いってもの・・。


それでも、
・ハルちゃん、どこ行ってきたんだ？元気いいねぇ～・

なんて言っちゃったりして・・。


・・・・眠いんだけど・・。

できるだけネコを叱ったりはしないように心掛けているわけです・・・。

ネコって怒られるのはイヤな動物・・明確にそれを示しますから、怒ったりしません。


どんな状況でも叱るのはダメです・・・わたしは以前なら叱ったりしたかもしれませんが
今はまったく叱ったりしません。


彼らはネコなんですね、わたしは一応（？）人間。


全く違う生き物ですから、どこか違ったりしているのがあたりまえ、です。


なので、いつしかそう考えるようになったので、現在はネコを叱ることはしないのです。


それよりネコたちが気持ちよく日々を送ってくれていることを実感できることの方が
よりわたしも気持ちいいのですから。


まさにネコは子どもそのものです。

日本の文化は子どもをしつける、なんていうことをひとつの大人の教育としています・・


が、、

これって良いこととは思えません。


言葉や行動でしつけたりする以前に、
物語を読み聞かせ道徳でもありませんが、自然な形でしつけることが良いことだと
わたしは思います。


しつける、という中に叱る、や、怒る、ことが付属してきます。


間違ったことや行為行動なら、その場でいけない意味を知らせることが大事です。


言葉でわからないなら行動で行うようなしつけ、は、特にイヤなものです。


難しいことだと思いますが、
ヒトなら嫌悪感を抱き反発もすることでしょう・・・だからしつけを実行する。

最悪のスパイラルに入っていきます。


ネコと暮らしていてわたしが変わりました・・・すごいことだと思っています。

なぜか落ち着いていることが多くなりました。


こどもが大人のような分別をするのはなかなか簡単なことではないはずです。

ネコも同じ事がいえるわけで、
叱ったところで良いわきまえができる可能性は低いと言わざるおえません。


ただ、違う意味で
・危ないからあっちへ行ったらダメよ・

とか、


・お隣のおうちへ行ってウンチしたらいけないよ・

などとヒトの言葉で悟るように言葉がけを続けるようにしています。

それでもダメなようなら苦情も来るかもしれないですから、大人の対応をすることです。


ハルはきっと楽しんで帰ってきたのですから、
楽しい気持ちを壊すことがないように言葉を発するようにしています。

すると、静かにわたしの上になってカラダを横たえ・・・眠ってくれるのです。


元気で良かったね・・・ハルちゃん。

タグ：急襲

ネコたちの 今日の居場所

土曜日の晴れた日の今日・・・・。


レオは朝から物置で就寝していました・・・ハルは寝間の窓辺のダンボ－ル箱の
中で眠っていました。


ク－ちゃんは、
寝間の奥にあるタンスが並ぶ上の小物入れ棚の隅っこのスペ－スで眠っていました。

ここに登るには、
下にある董のタンス、高さ８０センチに上がってそこから１８００センチほどのタンスを覆っている
木製のカバ－棚の上に飛び上がる必要があります。


ク－ちゃんのいちばんお気に入りの場所です。

ク－ちゃんがここに上がるときや降りるとき、・・必ずドンッ・・という音がするので
・あ、ク－ちゃんが起きたな・

とか、・ク－ちゃんが眠るんだな・

なんてわかるものです。


ウシワカは、収納部屋ウオ－キングの中で一休み・・・。

チコは押入れの中でねむねむ。


キラは、居間の茶タンスの上のダンボ－ル箱の中で就寝・・・。


みんな、朝方からの就寝は決まってこの位置取りです。


たまに変わったりしますが。通常はこの位置が縄張りということです。


・・レオが物置にいるのは、つい昨日から物置の戸をあけておいたからです。


ホントは、グ－ちゃんが来るかもしれないと思ってあけたのですが・・・いつしか
レオが入居（？）していました。


いま、午後５時を過ぎましたので、
ネコたちはこれから起きだして、ご飯を食べてから外へ出かけて行く予定になります。


たったいま、ハルが起きてきてわたしのところへやってきました・・。
うるさく鳴いているのは、体調もよく機嫌も良いことを示しているようです。


今日もなにげに問題なく過ぎていきそうです・・・。


事故もなくケガもなくて、、良い一日を送れたかなぁ・・・と思います。

タグ：居場所

捨てネコを 拾ってから

捨てられた子ネコを拾ったご夫婦の話し・・・・


テレビでそのような体験をしたご夫婦を成長していくネコの姿と一緒に放映していました。


ある日、犬の散歩をしていたとき、その旦那さんは田んぼのあぜ道から
突然現れた子ネコ３匹と出会います。


まわりはなんにもない一面、田んぼ・・・。


３匹の子ネコは鳴きながら旦那さんの後を追うようについてきたそうです。


これは可哀そうだ、と思い犬の散歩をやめて子ネコたちを自宅まで連れて帰ったそう・・。


・・・しかし、飼う気はなかったようで、
知り合いの誰かがもらってくるえるかなぁ・・？、そう思い声をかけてみたらしいのです。


でも、
誰もほしいという方がおらず・・・いたしかたなく、そにうち誰かが欲しいと言ってくれたら
あげてもいいか、、

くらいの気持ちで３匹の子ネコをそのまま育てていきました。


すでにご夫婦の家には、犬１匹のほかにネコが４匹飼われていたんです。


こうなるとなかなか飼うネコを増やす・・・というのは考えてしまいますよね・・。


・・成長を見守る中でご夫婦の考えも変わっていきました・・・・


ご飯をねだる子ネコたち、まるで子どもと同じだと言います。


ご夫婦はそれぞれ仕事をしていますが、時には家に帰れないこともあると言います。


それでも、奥さんはお昼時間に会社から自宅へ戻って子ネコたちへ
お昼ご飯を与えます。


見ていると可愛くてたまらない様子がうかがえます。


奥さんがクルマでお昼時間に帰ると、子ネコたちわんさかと近寄ってきます。

大変なさわぎ、ですね～。


このご夫婦の自宅は庭が広くて子ネコたちには最高の環境のようです・・。


わたしもいつかこんな自然の世界が庭にある様な自宅を持ちたいなぁ・・・
あくまで、ネコたちのためなんですが。


外の世界は人間の世界・・みたいなところがあるので非常に危険が存在します。


そんなところではネコたちを余裕をもって生活させることはできません。


いつかネコたちの余生のため、ひとつ山でも購入して野菜やコメなんか作ったりしながら
ネコたちを眺めて生活したいなぁ・・。


なんてこと夢のようですが考えてみたりしちゃいました。


少し本気モ－ドなんですがねぇ・・。


いまのところはわが家のネコたち、危険地帯を知り尽くした感じですから
まだ安心はしているのですが・・・。


この先、自分も年をとると思うと、ネコたちをできるだけ安全に、そう思っても

難しくなりますから・・。


管理しやすくて自分も満足する生き方、生活を考えて行こうと思っています。

タグ：捨てネコ